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scienceとbookに関するkamei_rioのブックマーク (160)

  • 『ホワット・イフ? 野球のボールを光速で投げたらどうなるか』 - HONZ

    「すべての人間が一カ所に集まってジャンプしたらどうなるか?」など、ふと気になっても、「いや、そんなことはありえない」と、うっちゃってしまうような疑問や、「周期表を現物の元素で作ったらどうなるか?」など、突拍子もない疑問に、科学と数学と、シンプルな線画のマンガを使って答えるアメリカでは、サイエンス系のとしては破格の大ヒットで、ニューヨークタイムズのベストセラー・リストに34週連続で載った。 著者のランドール・マンローは、大学で物理学を学んだあとNASAでロボット工学者 として働いた人物。現在はフルタイムのウェブ漫画家で、「恋愛と皮肉、数学と言語の ウェブコミック」、xkcdというサイトを運営している。そこから派生した読者投稿サイト、xkcd What If が書のベースだ。マンローは投稿される疑問に、数学と科学、そして「ユーモア力」を駆使して、あっと驚くような答えを出す。その過程で、

    『ホワット・イフ? 野球のボールを光速で投げたらどうなるか』 - HONZ
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/06/24
    真面目に考えるだけでも面白いし、科学とあんまり関係ない現実の話をしれっと入れてオチを付けるセンスもすごい
  • 科学の歩き方『サイエンス・ブック・トラベル』

    何が君の幸せか? それは、何を知って喜ぶかによる。知ることは、世界を拡げること。この喜びを分からないまま終わる、そんなのは嫌だ。 書は、科学の世界を歩くためのブックレビューだ。第一線の30人が選んだ100冊は、眺めるだけで見晴らしが良くなる。まずは、パラパラしながら興味を惹いたを選んだ「人」を探そう。その人こそが、世界を広げ、知る喜びの先達になる(を介して、人を探す)。 ありがちな、「さわりを解説してお茶をにごす」タイプではなく、「なぜこれを選んだのか」について、そのとの関わりも含め赤裸々に語りかけてくる。科学に対し、無味乾燥な数式や研究というイメージを抱いて読んだなら、「知りたい」という熱い思いと、「どうやって伝えよう」というもどかしい思いに揉まれるだろう。 たとえば、講談社ブルーバックスの編集会議。7名の編集者が月1に集まる企画会議なのだが、そこで「通す/通さない」を決めるのは

    科学の歩き方『サイエンス・ブック・トラベル』
  • 科学エッセイの傑作『ご冗談でしょう、ファインマンさん』が電子書籍で登場 - RyoAnna

    ファインマンの傑作エッセイ『ご冗談でしょう、ファインマンさん』が電子書籍で発売された。 リチャード・P・ファインマンは1965年にノーベル賞を受賞した理論物理学者。素粒子の反応をダイアグラムで図式化したり、素粒子の動きを経路積分で計算して、量子電磁力学の分野で大きな功績を残した。 そんな偉業とは裏腹に、ファインマンの言動は奇想天外で破天荒。軽快な口調で語られるこのエッセイは、皮肉とユーモアが満ちていてすこぶる面白い。 ただし、面白いだけでは終わらない。 アインシュタインやボーアが登場する原爆開発の裏話は貴重だし、奥さんを結核で亡くした時のエピソードは涙を誘うし、工科大学卒業生に向けた式辞では科学者として啓蒙に満ちた至言を残している。 全編を通して伝わってくるのは、ファインマンの明るい性格と科学に対する誠実さ。数学や物理の小話と一緒に笑いも涙も誘うのだから、このエッセイは傑作としか言いようが

    科学エッセイの傑作『ご冗談でしょう、ファインマンさん』が電子書籍で登場 - RyoAnna
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/05/02
    ご冗談でしょう、ファインマンさんガールとか流行らないかな
  • 『6度目の大絶滅』で人類も絶滅するのか? - HONZ

    バブルの渦中にいると、自分を取り巻くものがバブルであると理解することは難しい。ハジけて初めて、それはバブルとして広く知覚される。当の悲劇は、取り返しの付かない段階にならなければ気づくことができないからこそ、悲劇となりうるのかもしれない。それでも、リーマン・ショックが起こる前からサブプライムローンの危険性にいち早く気づいて大儲けした人々がいたように、人類を襲う現在進行形の悲劇を察知した科学者達が声をあげはじめた。その悲劇というのが書のテーマである、生物の大絶滅だ。 いまこの文章を読んでいる最中にも、アマゾンの熱帯雨林、アンデスの高地など世界のいたるところで、多くの生物種が絶滅している。ただし、ダーウィンの自然淘汰説からも分かるように、絶滅自体は珍しいものでも、悪いものでもない。問題となるのは、絶滅のスピードだ。平穏な時代の絶滅率を「背景絶滅率」というが、現在もっとも絶滅の危機に瀕している

    『6度目の大絶滅』で人類も絶滅するのか? - HONZ
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/04/13
    人間による絶滅のスピードは確かに速いけど、大量絶滅先輩方には及ばないような気もする
  • オタクの電脳ブログ

    2020年9月30日をもってオタクの電脳ブログはサービス終了いたしました。 長らくの御愛好誠にありがとうございました。

    オタクの電脳ブログ
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/04/10
    こういう本こそ、かわいい絵でまず引きつけるべき
  • 「炭水化物」は人類の敵なのか、味方なのか | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    炭水化物は是か非か、「糖質制限ダイエット」は是か非か。今、この問題をめぐって主張が真っ向対立する2冊の翻訳が、書店の店頭に並んでいる。 「糖質制限ダイエット」派の主張 人類は何百万年も続いた旧石器時代の狩猟採集生活に適応するように進化してきた。農耕が始まったのはわずか1万年前のこと。原始人にならって穀物をべることをやめて肉中心の事に変えれば、健康になる、というのが「糖質制限ダイエット」派の主張である。 糖質制限は、もともとは糖尿病を治療するための事法で、炭水化物=糖の摂取を極力控えるというものだ。女性誌のダイエット特集では「糖質オフ」は、必ず出てくるほどのキーワードになっている。 その「糖質オフ」にお墨付きを与えているのが、ハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士が書いた『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』(NHK出版)だ。レイティ博士は、近代文明がもたらしたマイナス面

    「炭水化物」は人類の敵なのか、味方なのか | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/03/06
    祖母、母、自分の生まれ育った環境によって遺伝子の働きも発現したりしなかったりするらしいので、原始に戻る事なんてできない
  • Naniwazaka

    kamei_rio
    kamei_rio 2015/03/01
    名前:浪花坂章六(Sherlock) 専門:超弦理論 "私の生活が題材となった、超弦理論と余剰次元の解説が本になりました.『超ひも理論をパパに習ってみた』"
  • 超巨大ウイルス「パンドラ」の謎! 『巨大ウイルスと第4のドメイン』(武村 政春)

    「前書き図書館」メニューページはこちら 巨大ウイルスの発見は何を意味するのか? 次々と発見される巨大ウイルスは、サイズが大きいだけでなく、多彩な遺伝子を持ち、細胞性生物に近い機能を備えているものもいる。これらの新発見により、「ウイルスは生物ではない」という定義が揺らぎ、巨大ウイルスは未知の生物グループ(ドメイン)ではないかという議論が湧き上がってきた。 最先端のウイルス研究が「生物とは何か」をあらためて問い直す。 はじめに 二〇一三年七月、「超」がつくほど巨大なウイルスに関する第一報が、科学誌『サイエンス』に掲載され、そのニュースが世界中を駆け巡った。帰省中だった筆者は、翌日東京駅に着いたその足で、神楽坂の研究室に直行し、さっそく『サイエンス』誌に掲載された実際の論文を目にしたのであった。 発見当初は「新しい生命の形(NLF:New Life Form)」というニックネームが与えられていた

    超巨大ウイルス「パンドラ」の謎! 『巨大ウイルスと第4のドメイン』(武村 政春)
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/02/21
    パンドラウイルスすげーでかい!の件か。ドメイン追加されたらビックリなのでちょっと読んでみたい
  • 偉大なる失敗:天才科学者たちはどう間違えたか by マリオ・リヴィオ - 基本読書

    当然ながら科学者だろうがなんだろうが間違えを犯すわけで、ただ単に失敗を取り上げるだけだととして面白くはならないだろうなと読む前は思っていた。しかし「大発見への橋渡し役を果した」失敗を「偉大なる失敗」と呼び、五人をとりあげていてなかなか良いまとまり方をしている。何よりいかに偉大で名声を得た科学者であったとしても、むしろその事によって自分の説への過剰な信頼を寄せてしまい間違いを認められず、軌道修正することかなわず「失敗し続ける」ハメになった例など、失敗について我が身を振り返ることも多い。 たとえば書で取り上げられている科学者のうちの一人にケルヴィンがいる。彼はなるべく科学的な指標を使って計算を行い、もっともらしい地球の年齢を導き出したが、のちの研究によればそれは桁のレベルから間違っている値であった。ケルヴィンは自身の科学的な計算について、いくつかの仮定をおいており(まだわかってない部分だっ

    偉大なる失敗:天才科学者たちはどう間違えたか by マリオ・リヴィオ - 基本読書
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/02/16
    科学においても最後まで自説を曲げず、世代交代までの時間が必要になることもある
  • 『捏造の科学者 STAP細胞事件』知ることからしか始まらない! - HONZ

    「青木薫のサイエンス通信」久々の番外編です。今回取り上げたのは、毎日新聞の科学記者・須田桃子さんによる『捏造の科学者 STAP細胞事件』。論文に欠陥が発覚した後、一部の科学者たちの反応に、青木さんは違和感を感じたという。科学史にも残るであろうこの事件、はたして問題の質はどこにあったのか?(※稿は、青木さんご自身のFacebookに書かれていた感想を、そのまま掲載させていただいております。) 私はこれまで、FB上とかで、STAP細胞事件について何か言ったことはありませんでした。バイオ系メディカル系の話題は、ニューヨーカーの記事なんかも好んで読んでいますし、わりと気楽に話題にもしているのですが、STAP細胞事件に関してはーーとくに論文に疑義が出されてからはーーわたしなんかが何か言えるような状況じゃなかったのですよ(まあ、家族に生物系の研究者が二人いるので、うちわでは議論しておりましたが)。

    『捏造の科学者 STAP細胞事件』知ることからしか始まらない! - HONZ
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/01/26
    そう言えば青木薫さんはこの件に関して発言してなかったな
  • [ブックレビュー]科学で解明する身近な疑問--「猫が屋根から降ってくる確率」

    詳細:新書 / 248ページ / 実業之日社 / 価格:864円 / 著者:竹内 薫 / 発売日:2014/12/18 / 外形寸法 (H×W×D):17.6cm×11.7cm×1.7cm / 重量:0.2 kg 内容:ちょっとした疑問を科学で解明するサイエンスエッセイ。「男と女のすれちがい」から「火山、地震は予知できるか」まで、幅広い話題を取り上げている。著者の竹内薫氏が5年間にわたって書いた厳選エッセイはどれも興味深い。 インターネットや新聞、テレビなどで見聞きする話題について、「これってどういうこと?」「それって当?」などと疑問に思ったことはないだろうか。そうしたちょっとした疑問に対する回答や考え方を、科学的な視点から軽快なエッセイでつづっているのが書だ。タイトルの「が屋根から降ってくる確率」を始め、男女の不思議から、自然、動物、宇宙のことまで、著者の竹内薫氏が5年間に書いた

    [ブックレビュー]科学で解明する身近な疑問--「猫が屋根から降ってくる確率」
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/01/26
    猫大好き竹内薫先生
  • 特集:STAPの全貌

    1年にわたって社会と科学界とを揺るがせた「STAP細胞」の正体が明らかになった。それは実験の場となった研究室に所属していた研究員が10年前に作り,研究に使わないまま保存していた胚性幹細胞(ES細胞)だった。どういう経緯かは不明だが,その6年後,この細胞は「STAP細胞」として現れ,様々な実験に使われ,多能性の証拠をもたらした。 “容疑”のES細胞に最初に気づいたのは公式の調査委員会ではなく,自らデータを解析した1人の研究者だった。理研の上層部が残された細胞やマウスの調査に後ろ向きな発言を繰り返していた間,理研の内外の研究者たちが,公開された遺伝子配列データを調べ上げ,実験で問題の遺伝子を確認し,STAP細胞は存在しないとの科学の証拠を積み上げた。これを受けて理研もついに重い腰を上げ,新たな調査委員会を発足。残された細胞やマウスのゲノムを片端から解読したところ,STAP細胞の正体が浮かび上が

    特集:STAPの全貌
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/01/24
    一番最初の部分、誰がどこまで意図してここまで来たのか?は解らないんだろうな……
  • 哺乳類の「乳」が進化の道筋を決定的に変えた!(酒井 仙吉)

    「前書き図書館」メニューページはこちら 進化はなぜ哺乳類にたどりついたのか 現在、地球上で最も繁栄している生物、哺乳類。生物にとって最も重要なのは、子孫を確実に残すこと。つまり、その繁栄のカギは「乳」というシステムにあった。 水中を追われ、陸上に逃げ出した生物が、どのように体のしくみを変え、どのように子育てや子作りの方法を変えたのか。進化の歴史を丹念にたどり、哺乳類、そして人という生き物の質に迫る。 はじめに 古代ギリシャ時代、アリストテレスは生命の誕生について自然発生説をとなえ、ミツバチやホタルは草の露から生まれ、ウナギやタコ、イカなどは海底の泥から生まれるとした。これを疑う人はルネサンス期までいなかった。科学的に否定したのがパスツールで、一八六一年のことである。 ところが三八億年前に出現した生物は無機物から誕生し、自然発生説と同じようなことになっていた。しばらくして多細胞生物となり、

    哺乳類の「乳」が進化の道筋を決定的に変えた!(酒井 仙吉)
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/01/23
    "哺乳類(Mammalia)という語はラテン語の「乳房の」に由来し、分類学の祖リンネが『自然の体系』で初めて用いた"
  • もやしもんと学ぶ(たぶん)日本史上初の一般向け感染症学の入門書!(岩田 健太郎)

    もやしもんと学ぶ(たぶん)日史上初の一般向け感染症学の入門書! 絵でわかる感染症 withもやしもん 『絵でわかる感染症 withもやしもん』というを上梓することとなった。 「もやしもん」は「イブニング」などで連載されたベストセラー漫画(石川雅之作)で、「菌が肉眼で見える」不思議な能力を持つ青年が微生物を扱う農学部で大活躍……というのはかなり噓で、あらすじを説明してもこの漫画のよさはわからない。こればかりは「読んでいただく」より他ないと思う。ちなみに「もやしもん」とは種麴屋のことだそうだ。 「もやしもん」と石川雅之の大ファンとしては、書のイラストが石川氏の手で、しかも「もやしもん」のキャラを使ってなされるのは天にも昇らん喜びである。(ご覧の通り)精緻で美しい石川氏のイラストは、これだけで一見の価値はある。感染症学には何の興味もない、という諸兄もぜひ書を(そのためだけにでも)開いてい

    もやしもんと学ぶ(たぶん)日本史上初の一般向け感染症学の入門書!(岩田 健太郎)
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/01/14
    "はっきり言っておく。「感染力」などと言うものは存在しない。" やる気満々でござる
  •  「進化とは何か」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    進化とは何か:ドーキンス博士の特別講義 作者: リチャードドーキンス,吉成真由美出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2014/12/19メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (8件) を見る 書はリチャード・ドーキンスが1991年に英国のロイヤルインスティテューションが主催する子供たち向けのクリスマスレクチャーで講演した内容(全5回)が元になったものだ.レクチャーの題は「Growing Up in the Universe」*1.この講演の様子はヴィデオ化されてDVDになり,さらにYouTubeでも公開されている.あちらでも書籍化されたようだが,現在では入手困難になっているところ,新たに編集邦訳され,インタビューを加えて日語で出されたということになる. 第1章では進化が成し遂げた驚くべき産物を次々に紹介し,そしてそれがヒトの想像を遙かに超えた時間の広がりの中で起こっ

     「進化とは何か」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    kamei_rio
    kamei_rio 2015/01/06
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  • 『進化とは何か?』by 出口 治明 - HONZ

    「私たちはなにもので、どこから来て、どこへ行くのだろう」有史以来人間はずっとこの根源的な問いを考え続けてきた。人間は動物で星のかけらから作られている、そして進化を続けてきて今日の姿になったのだ、ということを現在の僕たちはよく知っている。僕たちが宇宙論や生物学や進化論が好きなのは、きっとどこかに自身のルーツを確かめたい気持ちがあるからに違いない。 書は、とりわけ個性的な天才学者、ドーキンスによる進化論の講義である。しかもただの講義ではない。1825年、ファラデーはロンドンの王立研究所でティーンズを対象にクリスマスレクチャーを始めた(ファラデーの「ろうそくの科学」という名レクチャーは、世界各国で翻訳されている)。この実演をふんだんに取り入れることで有名なクリスマスレクチャーに、ドーキンスも呼ばれたのである。書はその5回にわたるレクチャーを再現したものである。 第1章「宇宙で目を覚ます」。人

    『進化とは何か?』by 出口 治明 - HONZ
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    kamei_rio 2015/01/03
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  •  「昆虫はすごい」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    昆虫はすごい (光文社新書) 作者: 丸山宗利出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/09/12メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見る 書は「アリの巣をめぐる冒険」や「アリの巣生き物図鑑」などの著者で,昆虫学者の丸山宗利*1による一般向けの新書版昆虫物語である. 最初は概説. 興味深い口絵のカラー写真を提示した後,冒頭で昆虫がいかに多様な生物であるか,昆虫の基的な分類上の位置,昆虫の体制とよく間違えられる生物群(クモ,ムカデなど)との違いを解説している.面白いのはなぜ多様なのかの説明で,飛翔可能であることと変態を主な理由として挙げている.確かにこれにより様々なニッチが利用可能になっているのだろう.もっとも送粉や寄生を通じて特定の生物種と共進化しやすいことも大きな要因であるように思われるところだ. この後に簡単な進化の解説がある.ここで面白いのは,昆虫分類

     「昆虫はすごい」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    kamei_rio
    kamei_rio 2014/10/06
    "面白いのはなぜ多様なのかの説明で,飛翔可能であることと変態を主な理由として挙げている" 進化心理学?はよく解らないけど面白そうだ
  • 楕円曲線のお勉強によい本 - hiroyukikojima’s blog

    最近、楕円曲線の理論を解説している数学書をいろいろ読んでいるのだけど、出色のがあったので紹介しようと思う。それは、シルバーマン&テイト『楕円曲線論入門』足立恒雄・他訳(丸善出版)だ。とは言っても、きちんと読んだのは、まだ第1章だけで、あとはざっと眺めただけなのだが、それでもはっきり、「すばらしい」だと評価できる。 楕円曲線論入門 作者: J. H.シルヴァーマン,J.テイト,Joseph H. Silverman,John Tate,足立恒雄,木田雅成,小松啓一,田谷久雄出版社/メーカー: 丸善出版発売日: 2012/08/25メディア: 単行この商品を含むブログを見る 楕円曲線というのは、高校で教わる「楕円」とは異なることに注意しよう。楕円曲線は、(yの2乗)=(xの3次多項式)という方程式で定義される曲線であり、楕円(a(xの2乗)+b(yの2乗)=定数で定義される)とは全く異な

    楕円曲線のお勉強によい本 - hiroyukikojima’s blog
  • コンピュータ科学を基礎からしっかり学べる本

    書泉ブックタワーで,とてもよさげなを見つけたので,買ってきて読んでみました。 「入門 コンピュータ科学 ITを支える技術と理論の基礎知識」というで,アメリカのハーバード大学やUCBなどの多くの大学で採用されている教科書の翻訳書です。 内容的には,情報処理技術者試験の範囲で言うとテクノロジ系の全分野をカバーしている基書です。 アルゴリズムやOS,データベースやネットワーク,セキュリティ,ソフトウェア工学など,広くいろいろな分野について,考え方を中心に解説しています。 このは今年(2014年)2月に発行されたで,内容が類書に比べて比較的新しいのも特徴です。 チューリングマシンなどの基に加えて,人工知能やコンピュータグラフィックスなどの新しめの分野についてもいろいろ触れられていますので,中級者以上の方でも,いろいろ学ぶことはあると思います。 大型で600ページ以上あり,なおかつ文字

    コンピュータ科学を基礎からしっかり学べる本
    kamei_rio
    kamei_rio 2014/07/09
    アルゴリズムとかアーキテクチャはそれ単体でも面白いので、情処関係なくオススメ。理論における最適とと現実の微妙なズレがたまらんのよ
  • 『まんがサイエンス』シリーズが電子書籍化、期間限定で50%オフセール

    学研教育出版とブックビヨンドは、電子書籍版『まんがサイエンス』シリーズを50%オフで配信している。対象の電子書店は、「楽天Koboイーブックストア」「BookBeyond」「Amazon Kindle ストア」の3店舗。期間は7月10日まで。 今回のセールは『まんがサイエンス』の14巻までの電子書籍化を記念したもので、1巻~14巻を通常価格の半額の286円(税別)で販売している。また、1巻と14巻から1話ずつ掲載したダイジェスト版も無料配信中。 『まんがサイエンス』は1987年に『5年の科学』で連載をスタートした、あさりよしとおさんの代表作(ほかに『宇宙家族カールビンソン』『ワッハマン』など)。「ロケットのひみつ」「発酵品」「海魚と川魚」など科学的なテーマを取り上げ、主人公の小学生と専門家のやりとりを読みながら、科学について勉強できる内容となっている。現在は『大人の科学マガジン』で連載中

    『まんがサイエンス』シリーズが電子書籍化、期間限定で50%オフセール