大手ゲーム会社 スクウェア・エニックスのゲーム開発をめぐり、17日に元社員ら2人が逮捕されたインサイダー取引事件で、東京地検特捜部は新たにゲームクリエーターの元社員を金融商品取引法違反の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、大手ゲーム会社スクウェア・エニックスの元社員でゲームクリエーターの中裕司容疑者(57)です。 東京地検特捜部などによりますと、中元社員は大手ゲーム会社スクウェア・エニックスが、都内のオンラインゲーム制作会社とともにドラゴンクエストシリーズの新作ゲームの共同開発を進めているという公表前の内部情報をもとに、この制作会社の株をおよそ280万円分買い付けるインサイダー取引を行ったとして、金融商品取引法違反の疑いが持たれています。 中元社員は、1990年代に別の大手ゲームメーカーで、人気ゲームの「ソニックシリーズ」の開発を担当したことで知られ、本人のツイッターによりますと、201