ノンフィクションライター・高橋ユキ氏 2013年7月21日、山口県周南市の限界集落で起きた連続殺人放火事件。集落の住人だった当時63歳の男が近隣に住む高齢者5人を殺害し、被害者宅を放火するという忌まわしい事件は「現代の八つ墓村」などと騒がれ、「犯人の男は村八分にされていた」などといった噂がネット上でまことしやかに語られた。事件から6年がたった今年8月、最高裁で男の死刑が確定したが、男は妄想性障害が進行しており、その動機についてはもはややぶの中だ。 そんな事件の真相に迫ったルポ『つけびの村』(晶文社)が話題になっている。ノンフィクションライターの高橋ユキ氏は複数回にわたって現地取材を行うも、掲載媒体が見つからず、“最後の手段”とnoteで有料記事としてアップしたところ大反響を呼び、大幅な加筆を加えて出版された。「事件ノンフィクションの定型」とは一線を画す手法で、高橋氏がたどり着いた事件の真相
Published 2018/11/26 15:45 (JST) Updated 2018/12/06 12:04 (JST) 26日午前11時すぎ、宮崎県高千穂町押方の民家で、訪問した県警の警察官が男性3人、女性3人の計6人の遺体を発見した。県警によると、6人は親族とみられ、殺人事件として捜査を始めた。 県警によると、遺体が見つかったのは、70代とみられる男性宅。男性3人と女性2人が屋内で、高齢女性1人の遺体が屋外で見つかった。屋内で見つかった1人は女児で、屋外の女性には外傷があった。 近所の住民によると、男性宅には妻と次男夫婦、次男夫婦の息子、次男夫婦の小学生の娘が住んでいたという。次男の勤務先によると、次男夫婦と娘は県外の社内忘年会に参加し、25日の昼食後に同僚らと別れた。 26日午前10時20分ごろ、親族を名乗る別の男性から「実家に電話がつながらない」と相談があり、警察官が民家を訪
「フライパンで夫撲殺」の妻に実刑判決 夫の浮気に腹を立て、フライパンで殴るなどして 死亡させたとして、傷害致死の罪に問われた 主婦に対し、横浜地方裁判所は 懲役4年6ヶ月の実刑判決を 言い渡しました。 この裁判は去年11月、横浜市戸塚区で、主婦の 平井桂子被告(32)が夫の博光さん(当時32)の 浮気に腹を立て、博光さんの頭などを フライパンで数十回殴った上、手足や背中を果物ナイフで数百回切りつけて 死亡させたとして、傷害致死の罪に 問われているものです。 横浜地方裁判所の 矢村宏裁判長は「夫婦喧嘩の程度を 大きく逸脱したもので悪質」 としながらも、「激情に駆られた 偶発的な犯行」だったとして、懲役8年の求刑に対し 懲役4年6ヶ月の 実刑判決を言い渡しました。 (20日 1:00) http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline51849.html
7日午後8時35分ごろ、東京都江東区富岡1丁目の富岡八幡宮付近で「女が刀を持って暴れている」と、通行人から110番通報があった。警視庁によると、八幡宮敷地内や近くの路上などで4人が頭や腹から血を流すなどして倒れており、3人の死亡が確認された。他に男性1人が重傷という。警視庁は刃物で切りつけられたとみている。 捜査1課などによると、死亡したのは宮司の富岡長子さん(58)と富岡さんの弟(56)、弟の知人の30代の女。重傷は長子さんの運転手の男性(33)。現場には、サバイバルナイフや日本刀などが残されており、血が付着していたという。弟と女が長子さんらを襲った後、弟が女を刺し、弟自身も自殺を図った可能性があるという。4人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べている。 現場は地下鉄門前仲町駅から東に約300メートル。富岡八幡宮は、江戸初期の創建で、将軍家の保護を受け、「深川の八幡さま」として信仰を
米ニューヨークで起きた車突入事件の現場で、犯行に使用されたトラックの周囲で現場検証をする捜査官ら(2017年11月1日撮影)。(c)AFP/Jewel SAMAD 〔AFPBB News〕 シリアルキラーの「スマート化」 神奈川県座間市で発覚した、9人もの被害者の頭部がクーラーボックス内から発見された異常な事件について、最初は言及するつもりがありませんでした。 しかし、報道される内容を追うにつれ、この事件の背後に情報ネットワークやモバイル化、端的にはスマート化が深く関わっている事実を認識し、本稿を準備しました。 いまから2年半ほど前、2015年2月に川崎で発生した少年殺害事件についてJBpressの連載で集中的に取り上げさせていただきました。 そこでは「LINE」を通じてやりとりされる内容が、あってはならない事件の発生に強く関係していました。その後、模倣犯などが続出していないことを祈るばか
東京・八王子市に住む20代の女性が行方不明になり、神奈川県座間市のアパートの部屋から切断された2人の遺体の一部が見つかった事件で、この部屋から合わせて9人の遺体の一部が見つかったことが警視庁などへの取材でわかりました。
神奈川県座間市緑ケ丘6丁目のアパート一室で、切断された2人の頭部が見つかった事件で、警視庁は31日、新たに7人の頭部を発見した。捜査関係者が明らかにした。同庁は、このうち1人の遺体を遺棄したとして、この部屋に住む白石隆浩容疑者(27)を死体遺棄の疑いで逮捕した。 捜査1課によると、白石容疑者は今月下旬、自宅の玄関に置いたクーラーボックス内に性別不明の頭部を放置した疑いが持たれている。室内からは他にも大型の箱が複数あり、同課が中を確認したところ、他にも切断された遺体が見つかった。 同課は、このうちの1人は行方不明になっている東京都八王子市の女性(23)の可能性があるとみて、身元の確認を進めている。女性は21日から家族と連絡が取れなくなり、24日に女性の兄が「妹と連絡がとれない」と高尾署に届け出た。同署などが女性の行方を捜していたところ、女性とインターネットの自殺サイトでやりとりをしていた白石
神奈川県座間市のアパートで30日、行方不明となっていた東京都八王子市の無職女性(23)とみられる遺体を含む複数の遺体が見つかった。女性は「自殺サイト」でこのアパートに住む職業不詳の男と連絡を取っていた形跡がある。男は警視庁に「他にも同じことをやった」と説明。室内のクーラーボックスからは少なくとも2つの頭部が切断された状態で見つかり、警視庁は連続死体遺棄事件の可能性があるとみて慎重に調べを進める方針だ。 捜査関係者によると、複数の遺体が見つかったのは座間市緑ケ丘の2階建てアパートの2階の一室。遺体は損傷が激しく、現時点で性別は不明という。腐敗も進んでいる。 警察車両が止まった現場アパートの前には31日未明、立ち入りを規制するテープが張り巡らされ、閑静な住宅街は騒然とした雰囲気になった。アパートの住人の男性(40)は「夕方に警察官が来て、叫び声を聞かなかったか尋ねられたが、気がつかなかった」と
神奈川県座間市のアパートから東京都八王子市の女性(23)とみられる頭部が見つかった事件で、警視庁がこのアパートに住む男の関係先を捜索したところ、9人分の遺体が見つかったことが31日、捜査関係者への取材で分かった。 警視庁は同日中にも、この男を死体遺棄容疑で逮捕する方針。
デンマーク・コペンハーゲン港で、潜水艇「ノーチラス号」のセイル(船体上部の構造物)に立っている、スウェーデン人ジャーナリストのキム・ウォールさんとみられる女性(2017年8月10日撮影)。(c)AFP/Scanpix Denmark/Anders Valdsted 【10月4日 AFP】(訂正)スウェーデン人女性ジャーナリストを自作した潜水艇に乗せ殺害した疑いが持たれているデンマーク人発明家、ピーター・マッセン(Peter Madsen)容疑者(46)が所有していたハードディスクから、複数の女性が生きたまま首を切断される様子を撮影した動画が複数発見されたことが分かった。検察当局が3日、明らかにした。 ジャーナリストのキム・ウォール(Kim Wall)さん(30)は8月10日、マッセン容疑者にインタビューするため潜水艇「ノーチラス(Nautilus)号」に乗り込んだのを最後に消息を絶った。頭
19日、大阪・門真市の住宅で、家族4人が男に刃物で襲われた事件で、死亡した43歳の父親には、およそ30か所の刺し傷などがあったことが警察への取材でわかりました。一方、これまでの調べで、逮捕された24歳の男とこの家族との間にトラブルなどは確認されていないということで、警察が事件のいきさつや動機を調べています。 警察は、近くに住み、定時制高校に通っている小林裕眞容疑者(24)を逮捕し、殺人などの疑いで調べています。 警察によりますと、調べに対し、「自分が刺したことに間違いないと思うが、はっきりと覚えていない」などと供述し、一部、意味がわからないことも話しているということです。 4人は就寝中に襲われたと見られていますが、警察が死亡した川上さんの遺体を詳しく調べたところ、全身におよそ30か所の刺し傷や切り傷があり、死因は失血死とわかりました。 一方、これまでの調べで、川上さんや家族と、小林容疑者と
【AFP=時事】インド北部ウッタラカンド(Uttarakhand)州で、身分制度カーストの最下層ダリット(Dalit)の男性が製粉機を使ったことに腹を立てた教員が、口論の末、ダリットの男性を斬首した。警察当局が7日、述べた。インドではダリットの人たちへの攻撃が後を絶たない。 PTI通信(Press Trust of India)によると、容疑者の教員は、ダリットのソハン・ラムさん(35)が製粉機を使ったことに腹を立て、製粉機を「不浄」にしたと非難したという。 インドでは「不可触民」という考えが違法化されているものの、今でも一部のヒンズー教徒は、下層カーストの人との接触が不浄をもたらすと信じている。 警察本部長のスクビル・シン(Sukhbir Singh)氏はAFPに「ソハン・ラムさんは製粉機を使ったことによりののしられ、それに抗議したところ、鎌で襲われた」と語り、「容疑者を逮捕した」
13日、北海道旭川市のアパートで、55歳の女性と両親の合わせて3人が刃物で刺されて死亡しているのが見つかった事件で、腕にけがをして入院した32歳の娘の部屋から、血の付いた包丁が見つかったことが、警察への取材で分かりました。警察は、娘が事件に関わっている可能性があると見て、けがの回復を待って事情を聴くことにしています。 警察によりますと、警察官が現場に駆けつけたとき、娘の部屋のドアは鍵がかかっていて、室内から血の付いた包丁が見つかったということです。また、ことしに入って、家族の間の生活音がうるさいという内容の苦情が警察にたびたび寄せられていたということです。 警察は見つかった包丁を詳しく調べるとともに、娘が事件に関わっている可能性があると見て、けがの回復を待って事情を聴くことにしています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く