日本のミミズは落ち葉の絨毯を壊滅させる黒い落ち葉の層が分解され、2カ月後には全て茶色い土になってしまった / Credit:ニック・ヘンシュエ,sciencenewsミミズが豊かな土地を作ると言われているのは、彼らの食べ物が原因です。 ミミズは落葉樹や枯草が落とす葉を体内で消化して糞として土に排出することで、窒素やリンといった豊かな栄養素を土に供給します。 そのため、日本の豊かな森林土壌の維持にとって、ミミズは大切な存在になっています。 しかし、アメリカの落葉樹林では落ち葉の絨毯は、水の過剰な蒸発を防いだり病原菌を遮断するといった、皮膚のような働きをしていました。 また落ち葉の絨毯は、落葉樹自身の種が発芽するにあたって、湿度の維持をはじめ非常に重要です。 にもかかわらず、日本のミミズは葉を食べる速度が非常に早く、アメリカの落ち葉の絨毯を、あっという間に食べつくしてしまうのです。 落ち葉の皮
東京都内のスペクター・コミュニケーションズ社でインタビューに応じるデーブ・スペクター HISAKO KAWASAKI-NEWSWEEK JAPAN <東京五輪の延期が発表されたが、テレビがオリンピックを「国民的行事」として盛り上げるのは日本特有の現象なのか。日米のテレビ業界に詳しいデーブ・スペクターに独占インタビューした。「日本のテレビはアマチュア選手をよいしょしすぎ」そして「松岡修造はあのテンションを維持できるのか」> ――東京オリンピックの開催延期がついに決まったが、デーブさん自身は東京五輪を楽しみにしていたか。 していない。そもそも何のためにオリンピックを開催するのかが良く分からない。純粋にスポーツの大会だとしたら、3時間の開会式なんていらない。他のスポーツの世界大会でそんなことやっていない。 (人気ミュージシャンが30分近くパフォーマンスを行うNFLの)スーパーボウルのハーフタイム
およそ半世紀前の話である。アメリカ東部コネティカット州で、通学途中の小学生2人が姿を消した。姉のクローディアは11歳、弟のジミーは9歳。2人の行方は1週間たっても分からなかった。これは誘拐ではなく、家出だった。しかも、不思議な家出だった。家出を計画したクローディアには、独自の哲学があった。 「あたしの家出は、ただあるところから逃げだすのではなく、あるところへ逃げこむのにするわ。どこか大きな場所、気持ちのよい場所、屋内、その上できれば美しい場所」 そう決心した彼女が選んだのが、ニューヨークのメトロポリタン美術館だった。 アメリカ児童文学の名作「クローディアの秘密」(E.L.カニグズバーグ作、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)は、その姉と弟が繰り広げる冒険の物語(フィクション)である。 「クローディアの秘密」(岩波少年文庫) 葉を隠すには森が一番と言われるように、2人は美術館の雑踏の中に身を隠した。
今回は、アメリカにある日本食レストランの経営者に、 日本人以外が多い理由に迫ったワシントン・ポスト紙の記事からです。 さっそくですが、以下が要点になります (青字の部分だけでも十分かと思います。 要点をさらに絞ると「日本食は儲かるから」あるいは「お金のため」)。 ・福建省で生まれ育ったエリック・シュウ氏が米国に渡った時、 アメリカで中国料理はチープな料理と認識されていた。 そのためシュウ氏は、収益性の高い日本食に手を出す事にした。 現在は4店舗を経営するシュウ氏は、その点についてこう語っている。 「アメリカにおいて、中国料理は『安物』なんです。 しかし日本食はそういう問題を抱えていない。 より素晴らしい生活を与えてくれる手段なんです」 ・安価な労働力である中国人移民がアメリカに流入した結果、 中国料理は安く食べられる料理となった。 一方で、日本の豊かさと経済的な成功が、 日本食に「最先端で
このNOTEは 1.Twitterの絵師凍結問題について 2. 日本のエロ文化について 3.米国でのエロ漫画所持による逮捕案件から見る「Obscenity(猥褻)Pornography(ポルノ)問題」について 4.Twitterの基準とはなんなのか(凄い長いので結論だけ知りたければここだけ読んでください) について、公開されている資料を基に記載しています。ただし、できるだけ分かりやすく書こうとしている分、どうしても誤解を招く箇所も多々あるかと思います。また、分量の問題から、前提となる文章を抜いています ・Twitterの規約解説 ・日本の刑法175条解釈の変遷と、日本の性文化について ・米国の宗教観をベースにした性道徳と倫理観 特に下二つは本1冊でも足りない話です。他国の文化を簡単に語ることは本来できません。引用した文献は必読ですが、この問題に興味を持たれた方への、入口案内程度に思っていた
——いよいよ、トランプ氏が就任ですけれども。 だいぶ落ち込みましたよ! 僕はオバマ大好きでしたし、ヒラリーの方が得票率が高かったから、余計に。オバマはスピーチの名人だったから解説しても面白いし、本にもなった。でもヒラリーとトランプじゃ、どっちにしても本にはならないかな。名演説を集めた僕の本の価値は変わらないと思うよ(笑) ——就任演説は、どんなものになりそうですか? きっとね、トランプは目の前にいる人たちがどんな人かによって、話すことを変えると思いますよ。就任演説は、スピーチライターを使って、まともなことを言うでしょう。具体的な政策を挙げず、怒りを煽らず、アメリカを再び偉大にしよう、仕事を取り戻そう、という内容でしょうね。 ——過激な発言は……? Twitterは続けるでしょ。あとは、「本当のトランプを見たければ、集会に行け」。彼を支持している人は過激な発言を好む人たち。だからメディアもそ
非常に珍しいことがあったのでずっと書こうと思っていたのだが、ではこの出来事を経て自分が何かを考えたり思い至ったりしたかというとそうでもなくて、この文章を書いている時点で別に何もまとまっていない。 たぶんこれを最後まで読んでいただいたとしても、読んだ方には、ああこれを書いている人はとても珍しい出来事に巻き込まれたのだな、という以上に残るものはないんじゃないかと思う。 しかし、起こったことがあまりにも珍しいことだったので、とにかく記憶が新しいうちに記録として残しておかなければと思ったので残してみる。 私はアメリカ、ニューヨークで日本人として暮らしているのだが、こういう時代なので、地元であるアメリカのニュースだけではなく、日本のニュースもリアルタイムに入ってくる。 だから、日本で起こったエンブレム問題であれ、誰それの不倫であれ、豊洲の盛り土がどうのこうのとか、今日は稀勢の里がはたきこまれました、
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