先日、50周年を迎えたアースデイ(地球の日:4月22日)に、マイケル・ムーア製作の最新ドキュメンタリー「Planet of the Humans」がYoutube上で無料公開された。 同作は、環境保護主義者であるドキュメンタリー製作チームが、現行のグリーンエネルギー政策や大手環境団体のダークサイドに切り込むというもの。 環境保護リーダーが、我々を導いた先にあるのは「崖っぷち」。「我々は、温暖化を止めることに失敗し続けている」と述べ、環境問題の答えをすべて、テクノロジーとグリーンエネルギーに求める考えに警鐘をならす。 視聴回数は、公開から1週間足らずで300万回超え。大いに話題を集めた。ただし、評価は割れている。 同作は「脱・地球温暖化」「脱・化石燃料」の切り札と言われてきた代替・再生可能エネルギーが、実は「地球を救う“切り札” として機能していないのではないか」と「疑問を投げかけるのが狙い