日本で最も人気のある干し柿「市田柿」。12月1日はその市田柿の日です。 12月が市田柿の出荷月であることと、市田(いちだ)の「1」から、長野県高森町と「市田柿発祥の里活用推進協議会」と飯田下伊那地域の「市田柿ブランド推進協議会」が連名で記念日に登録しました。 参考)高森町役場HP 市田柿とは 市田柿は農林水産省が定める「地理的表示(GI)保護制度」に登録された、南信州が誇るブランド干し柿です。 大正10年に「市田柿」の名称で販売が開始され、令和2年で販売100周年を迎えました。 きれいなあめ色の果肉の表面を、きめ細かな白い粉(乾燥の過程で果実内部からしみ出たブドウ糖が結晶化したもの)が覆っています。 羊羹のようなもっちりとした食感と、自然な甘さが自慢です。 干し柿の中では小ぶりなサイズのため、パクっと1粒、くどくなく食べることができます。 海外でも愛される市田柿 市田柿のおいしさは海外にも