今日、8月4日は「箸の日」です。 8(は)4(し)ですから、もちろん橋の日でもありますが、ここは箸の日をピックアップ。 箸の日は、毎日の食事のときに欠かせない箸への感謝を表すことを目的として、愛知県名古屋市に本店を構え、箸などの製造・卸・販売を手がける株式会社藤本商會本店が制定しました。(日本記念日協会 参照) 箸というのはあまりにも身近な道具なので、改めて「感謝」と言われてもピンときませんが、確かに箸がなかったら、まったく違う食文化になっていたのかもしれないほど、日本人にとっては大切な道具です。 古事記にも登場する箸ですが、古代は上がくっついたピンセット型で、現在の2本の棒状のものになったのは、聖徳太子の頃からだそうです。 溜池山王にある山王日枝神社 では、毎年、8月4日に箸に感謝し、延命長寿・無病息災を祈る祭「箸感謝祭」を執り行っています。雅楽や巫女の舞などが奉納され、長年愛用されてき