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ブックマーク / www.oricon.co.jp (30)

  • 庵野秀明監督、『ウルトラマンタロウ』を愛するファンとしてメッセージ シリーズ新作を全否定する人は「かわいそうな人」

    『ウルトラマンタロウ』のBGMに乗せて登場すると「いい音楽ですよね」と笑顔。放送当時は中学1年生だったが、周りの中では唯一『ウルトラ』シリーズを見続けたという。「『タロウ』って、僕ぐらいの年の人たちにはすごく敬遠されてて。第2期『ウルトラ』シリーズって当時呼ばれてたんですけど、『帰ってきたウルトラマン』は許してやるぐらいの感覚で、『A』以降は一切ダメっていう人が僕の周りにも結構いてですね。今でもいるんですよ、このよさがわからない連中が。まあ、かわいそうな人だなと思うしかないんですけど。子どもの時に否定したらもうダメなんですよね、そういう人たちは。その後、改心すればいいと思うんだけど」とボヤく。 特撮シーンのセンスはシリーズ随一だという。それだけに作品への心無い言葉が悲しいそう。最後のあいさつで庵野監督は「僕ぐらいの年だと『タロウ』って当に冷遇されてて。今の人にはわからないと思うんですけど

    庵野秀明監督、『ウルトラマンタロウ』を愛するファンとしてメッセージ シリーズ新作を全否定する人は「かわいそうな人」
  • アニメ『モブサイコ100』第3期制作決定 伊藤節生・櫻井孝宏らキャストも喜び

    同作は2012年~2017年まで『裏サンデー』、コミックアプリ「マンガワン」(小学館)にて 連載されたONEの漫画が原作。超能力をもった少年、影山茂夫(モブ)と、その師匠である自称・霊能力者の霊幻新隆達が、仲間と出会い、ぶつかり合いながら成長する物語。 ONEは「アニメ第3期の制作発表…! とんでもなく有り難いです。アニメ版は制作陣の創意工夫により、アニメ化という枠に留まらずアニメモブとして独立した素晴らしい作品となっていますので、まだ未視聴の方はこれを機に第1~2期アニメ版を視聴していただけたら最高に嬉しいです」と呼びかけ、「いつもモブを応援して下さっている方々、皆様のおかげです。ありがとうございます。僕もとても楽しみです!」と重ねて感謝を伝えている。 【伊藤節生(影山茂夫 役)コメント】 アニメ『モブサイコ100』3期決定!!! 待っていてくれた皆さん、ありがとうございます! 僕自身も

    アニメ『モブサイコ100』第3期制作決定 伊藤節生・櫻井孝宏らキャストも喜び
  • 俳優・千葉真一さん死去 82歳 新型コロナによる肺炎で入院

    事務所によると、千葉さんは8月8日より新型コロナによる肺炎が悪化したため入院。酸素吸入を続けている状態だったが、回復に至らず息を引き取ったという。 千葉さんは1939年生まれ、福岡県出身。1968年、TBS系ドラマ『キイハンター』で人気を得る。その他、映画『キル・ビル』、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』、フジテレビ系ドラマ『影の軍団』シリーズ、NHK大河ドラマ『風林火山』などに出演。日を代表するアクションスターとして海外でも人気を獲得し、「サニー千葉」の名で知られた。 私生活では1973年、女優・野際陽子さんと結婚し、1994年に離婚。娘は女優の真瀬樹里(46)。その後に再婚。息子は俳優の新田真剣佑(24)、眞栄田郷敦(21)。

    俳優・千葉真一さん死去 82歳 新型コロナによる肺炎で入院
  • 無音3秒続かない、異色アニメ『波よ聞いてくれ』 声優がラジオを舞台に喋り倒す

    4月より放送中のテレビアニメ『波よ聞いてくれ』が、アニメファンの間で「声優さんの話術がすごい」「声優さんの声を堪能できる作品」と話題になっている。ラジオ局を舞台にした作品で、第1話は主人公・ミナレ役の声優・杉山里穂が冒頭7分、ヒグマを相手にほぼ1人で怒涛のトークを展開し、編約24分のうち6~7割を1人で喋り倒した。脇を固めるキャストも吹替えの世界で活躍している声優が奮闘し、作品の世界観をリアルに表現している。こうした異色のキャスティングに踏み切った狙いなどを、アニメーション制作・サンライズの大塚大プロデューサー(以下、大塚P)に聞いてみた。 【写真】その他の写真を見る ■冒頭7分1人で喋り倒す…膨大なセリフ量に視聴者&共演者も驚き 主演の役作り アニメは、『アフタヌーン』(講談社)で連載中の同名漫画が原作で、漫画『無限の住人』の沙村広明氏による最新作。札幌市のスープカレー屋で働く主人公の

    無音3秒続かない、異色アニメ『波よ聞いてくれ』 声優がラジオを舞台に喋り倒す
  • 新型コロナで自宅療養中の赤江珠緒アナ、ラジオに長文レポート 医療従事者の声と体験記つづる【全文掲載】

    新型コロナウイルス感染で、現在自宅療養中のフリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が、TBSラジオ『荻上チキ・Session-22』(月~金 後10:00)に、医療従事者の声としてコメントを寄せた。 赤江アナからのメッセージを南部広美が代読。「臨床医の先生の声があまり世に出ていないなと感じました」と切り出し「病院によって、お互いどういう治療をしているのか、どこにいけばいいのか把握できていない。日全国の医療体制にかなりムラがある。治療の全容が見えてこないようなのです。患者になると、薬には同意が必要だったり、臨床医の先生にお話を伺うタイミングが多いです。その中の多くが、私にとって初耳でした」と伝えた。 赤江アナは4月16日放送の『赤江珠緒たまむすび/金曜たまむすび』(月~金 後1:00)で、テレビ朝日系『報道ステーション』スタッフで新型コロナウイルス感染の疑いがあった夫が、PCRの検査の結果「陽

    新型コロナで自宅療養中の赤江珠緒アナ、ラジオに長文レポート 医療従事者の声と体験記つづる【全文掲載】
  • 漫画『ガンダム サンダーボルト』作者、画風変更で謝罪 左手腱鞘炎で連載に葛藤「賛否両論あるでしょうが…」

    『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の太田垣康男氏の漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のコミックス第13巻が26日、発売された。昨年9月に腱鞘炎のため一時休載することを発表し12月に連載を再開させたが、以前と画風が変わったことについて言及しており「これまで私の画風を評価してくれていた読者の皆様には大変申し訳なく思っています。新たな画風には賛否両論あるでしょうが、これ以外に漫画を描き続ける方法がなくなった以上、腹を括って挑戦するしかありません」と読者への謝罪と漫画家としての葛藤を赤裸々に語っている。

    漫画『ガンダム サンダーボルト』作者、画風変更で謝罪 左手腱鞘炎で連載に葛藤「賛否両論あるでしょうが…」
  • 宮崎駿監督「トトロは肉食」 集団面接の議題に弟子・糸曽賢志監督が異議「トトロは臼歯」

    【写真】その他の写真を見る 10代でスタジオジブリの宮崎監督に師事し演出を学び、実写映画『進撃の巨人』のオープニングプロデューサーなどを担当してきた糸曽監督。スタジオジブリでのエピソードについて「宮崎駿さんと鈴木敏夫さんはテレビでしか見たことがない人たちで、僕らは『ここに居るわけない』と…」と集団面接で緊張したと回顧。 その中で宮崎監督は緊張をほぐすために受験者の女性に「最近、どんな作品を観た?」と世間話を始めたという。糸曽監督は「その方が『となりのトトロを観ました。昔から大好きでグッズも集めています』と答えたら、宮崎さんは『そうなんだ。今おっしゃってくれたことはうれしいけど、僕自身はトトロはかわいい生き物だと思っていないんだよね~』とおっしゃって…」と暴露した。 「『あれは恐ろしい生き物。肉でサツキとメイをべなかったのは、お腹が空いてなかったからだ』とガハハと笑いながら、受験生も『シ

    宮崎駿監督「トトロは肉食」 集団面接の議題に弟子・糸曽賢志監督が異議「トトロは臼歯」
  • マガジン運営『マガポケ』“人気漫画”定義の変化「SNSの声、無視できない」 PV評価よくない作品異例の単行本化

    【写真】その他の写真を見る ■第1話の人気は振るわず…「スポーツ漫画は初動の人気を取りづらい」 同作は、100メートルの距離を『時間に権力を与える』『人間の価値を決める』と表現し、「100メートルだけ誰よりも速ければ(世の中)全部解決する」と持論を展開する“瞬足だけが取り柄”の小学6年生・トガシと、根暗な転校生で走るのが遅い小宮が織りなす人間ドラマを展開している。 ――陸上漫画は世の中に多くありますが、100メートル走を題材にしたこと、小学生を主人公にして、王道である中学・高校の青春系部活ストーリーにしなかった理由は。 【魚豊】 2016年に開催されたリオ五輪の100メートル走をテレビで見ていた時に、ある選手がフライングをして失格になってしまった。フライングをしてもやり直しができると思ったら退場となり、「少しのズレで約10秒間を走らせてもらえないのか。次の五輪出場があるかわからないのに…」

    マガジン運営『マガポケ』“人気漫画”定義の変化「SNSの声、無視できない」 PV評価よくない作品異例の単行本化
  • ピエール瀧容疑者報道に揺れた数日間 『たまむすび』とTBSラジオが伝えたもの

    これほど、いろんな思いが行ったり来たりする中で、リスナーがTBSラジオ『たまむすび』を聴いた3日間はなかっただろう。テクノユニット・電気グルーヴのピエール瀧(名・瀧正則)容疑者(51)が麻薬取締法違反(使用)容疑で、12日に逮捕されたことを受け、瀧容疑者が出演していた同番組は対応に追われた。『たまむすび』の出演者、そして瀧容疑者と親交のあったタレントたちはどのようなコメントを残したか。ここで、改めて振り返ってみたい。 逮捕の一報が伝えられた翌13日の朝、瀧容疑者と30年近く親交のあるタレントの伊集院光(51)が、生番組『伊集院光とらじおと』で逮捕について言及した。「朝から気持ちのいい話じゃないです」と切り出すと、約30年前にお互いに無名だった頃を振り返り「当時、お互い20歳ころで何だかわからない頃に想像していた51歳は、華やかなこの世界にいることはできず、何かしらで足を踏み外し、警察のご

    ピエール瀧容疑者報道に揺れた数日間 『たまむすび』とTBSラジオが伝えたもの
  • ネットで話題の“シャブ山シャブ子”Twitterに降臨 演じた江藤あやが写真公開 | ORICON NEWS

    7日放送のテレビ朝日系ドラマ『相棒 Season17』の4話で、わずか1分ほどの出演ながら強烈すぎるルックスと名前でネットを騒然とさせた“シャブ山シャブ子”。演じた女優の江藤あやが9日、反響を受けて自身のツイッターで“シャブ子”の写真を公開した。 シャブ山シャブ子は名前の通り覚醒剤中毒者で、髪はボサボサ、目の焦点があっておらず、服もTシャツに短パンと明らかに異様な雰囲気の女性。番組終盤に登場し、電話中の生活安全部の刑事・百田(長谷川公彦)にフラフラと近づくと、右手に持っていたハンマーでいきなり百田を襲撃して殺害し、発狂したように「ワハハ!」と奇声を発した。続いての取調室のシーンで、名前を聞かれると「シャブ山シャブ子です!17歳です!」と言い放った。 出演時間は短かったが、強烈なルックスと暴行シーンの怪演、そしてインパクトの強すぎる名前で視聴者の心に大きな印象を残した。ネット上では「ジャブ山

    ネットで話題の“シャブ山シャブ子”Twitterに降臨 演じた江藤あやが写真公開 | ORICON NEWS
  • ベビメタYUIMETALが脱退発表「本当にごめんなさい」【コメント全文】

    3人組メタルダンスユニット・BABYMETALのYUIMETALが体調不良のため脱退することが19日、わかった。公式サイトで発表された。 【写真】その他の写真を見る 同サイトでは「昨年12月の広島公演を体調不良のため欠席して以降、活動をお休みしておりましたYUIMETALですが、人の復帰への希望を受けて、メンバーおよびスタッフによる長きにわたるサポートを続け、ステージへの復帰を待っておりましたが、この度、人の意向により『BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN』10月公演への出演を見送るとともに、BABYMETALを離れることとなりました」と脱退を発表。 YUIMETALこと水野由結の個人ページでは人のコメントが掲載され「しばらく欠席が続き、沢山の方にご迷惑をおかけして当に申し訳ありませんでした。何度も考え直したのですが、私はこの度BABYMETALを辞

    ベビメタYUIMETALが脱退発表「本当にごめんなさい」【コメント全文】
  • 『カメラを止めるな』主題歌も話題 映画に先駆けて世界ヒットの兆し | ORICON NEWS

    謙遜ラヴァーズ feat.山真由美の「Keep Rolling」 2館の興行から始まり、瞬く間に話題が拡散して全国200館を超える拡大公開。ついに興行収入16億円(動員120万人)を突破した話題作『カメラを止めるな』だが、その主題歌、謙遜ラヴァーズ feat.山真由美の「Keep Rolling」も話題になっている。世界的に展開する定額制音楽配信サービス・Spotifyの「Japan Viral Chart」(8月24日~8月30日集計)で1位にランクインした。映画と同じくスマッシュヒットの兆しを見せている。 音楽コアファンが多いSpotifyで洋楽を上回る1位獲得 世界中に耳の早い音楽コアファンのリスナーが多いSpotifyからは、エレクトロデュオ・AmPm(アムパム)やラッパーのあっこゴリラなどのように日より先にヨーロッパなど海外で注目される日人アーティストが生まれている。そん

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  • 東京五輪期間中は「ネット通販ひかえて」 前回はなかった混雑リスク、協力呼びかけ | ORICON NEWS

    2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック。特に東京五輪の大会期間中は、選手1万1000人、観客780万人、メディア関係者2万5000人が国内外から訪れると試算されている。選手はバス2000台、大会関係者用は乗用車4000台で、競技会場や宿泊施設などを移動する予定だ。 もしも何も対策をしなかった場合、鉄道の輸送客は通勤ラッシュの時間帯に1割増、高速道路の混雑は現在の2倍になると予想。通常の経済活動への影響が懸念されることから、東京都と2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は現在、大規模な交通輸送計画を検討。東京地下鉄株式会社(東京メトロ)でも増発や駅構内のセキュリティ強化など、五輪に向けた取り組みが始まっている。 大会運営の成否を握るとも言われる輸送。東京五輪ではどのような準備が進んでいるのだろうか。また、私たちの日常生活にどのような影響があるのだろうか。東京・豊洲の

    東京五輪期間中は「ネット通販ひかえて」 前回はなかった混雑リスク、協力呼びかけ | ORICON NEWS
  • 椎名林檎・MIKIKO・西加奈子、旅番組初挑戦 W杯に沸くロシアへ

    椎名林檎(音楽家)、MIKIKO(演出振付家)、西加奈子(小説家)の3人が、NHK総合で30日に放送される『にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~』(後11:05~11:50)で旅番組に初挑戦した。

    椎名林檎・MIKIKO・西加奈子、旅番組初挑戦 W杯に沸くロシアへ
  • 富野由悠季が語る『ガンダム』のリアルを生んだ“高畑勲イズム” 「高畑さんは僕にとっても師匠」

    のアニメーション文化を黎明期からけん引してきた故・高畑勲さん。1968年に『太陽の王子 ホルスの大冒険』で劇場用長編アニメを初監督以降、『アルプスの少女ハイジ』(1974年)、『母をたずねて三千里』(1976年)などのテレビシリーズを手掛け、その後のスタジオ・ジブリで『火垂るの墓』(1988年)『かぐや姫の物語』(2013年)などを発表。世界のアニメクリエイターたちの指針ともなったリアリズムに徹した演出論、表現描写は、宮崎駿監督の“作家性”に多大な影響を与えたことでも知られる。今回、『ハイジ』などで共に仕事をした経験を持ち、アニメ監督として同時代を生きる「ガンダムの生みの親」である富野由悠季氏に、高畑監督の功績を聞いた。 破綻していた『ハイジ』の制作スケジュール 「高畑さんたちは1ヶ月半の作業を10日でこなした」 高畑さんとのエピソードを語る、『ガンダム』生みの親・富野由悠季監督 富野

    富野由悠季が語る『ガンダム』のリアルを生んだ“高畑勲イズム” 「高畑さんは僕にとっても師匠」
  • チャド・マレーン、『ガキ使』黒塗り騒動に持論 海外からの批判の“ズレ”指摘

    「アニメとかクールジャパンとかいろいろある中で、お笑いが一番ポテンシャルを持っているコンテンツ。日の芸人さんは世界制覇できる力を持っている」。ちょうど20年前の1998年にNSC(吉総合芸能学院)大阪校21期生として入学した、オーストラリア人漫才師・チャド・マレーンは自身の経験を元に断言する。日の笑いにどっぷり浸かりながら、その魅力を字幕・翻訳などを通して海外へも発信する様子をまとめた新書『世にも奇妙なニッポンのお笑い』(NHK出版新書)を出版したチャドに、今なお物議をかもしている『ガキ使』黒メイク騒動について聞いた。 ■発端の批判に感じた“ズレ” 差別の意識なしでも「反論できないのも事実」 昨年大みそかに日テレビ系で放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しSP 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』で、ダウンタウンの浜田雅功が大ヒット映画『ビバ

    チャド・マレーン、『ガキ使』黒塗り騒動に持論 海外からの批判の“ズレ”指摘
  • “マイルド化する絵本”への警鐘 過激表現から“逃げない”編集者の想いとは?

    【いまむかしえほん】ももたろう(ぶん:広松由希子 え:伊藤秀男/岩崎書店) 昨今、絵業界では、過激な表現をやわらかにした「マイルド絵」が多くなっているという。おばあさんが狸に殺されない『かちかちやま』。最後は鬼と仲良くなる『ももたろう』。悪さをしたオオカミが子ブタから報復されない『三匹の子ブタ』など、最後は仲良く大団円という誰も傷つかない内容がそれだ。一方で、マイルド化への“アンチテーゼ”かのように、昔ながらの絵表現を重視している出版社もある。そこで、過激な表現をあえて残す絵編集者に、その“編集意図”と“子どもたちへの想い”を聞いた。 「命がけの生活」があることを絵から学んでほしい 【いまむかしえほん】かちかち山(ぶん:広松由希子 え:あべ弘士/岩崎書店) 岩崎書店が出版する昔話「いまむかしえほん」シリーズ『かちかち山』(文:広松由希子 絵:あべ弘士)では、狸に殺されて婆汁にされ

    “マイルド化する絵本”への警鐘 過激表現から“逃げない”編集者の想いとは?
  • BABYMETAL、YUIMETALが広島2days休演 中止せず2人で敢行

  • 谷山浩子、45年の音楽人生は世の中の既成概念との対峙

    今年、音楽活動45周年を迎えた谷山浩子が、自身“初”となるシングルコレクション『HIROKO TANIYAMA 45th シングルコレクション』を発売する。職業作家を目指した中学生の頃の作品から現在までの楽曲が収録された、これぞ、正真正銘のオールタイムベストである。 ◆45年で世の中の価値観や観念は大きく変化 1972年にアルバム『静かでいいな~谷山浩子15の世界~』でデビュー以降、唯一無二の世界観を構築してきた谷山浩子が今年、音楽活動45周年を迎えた。西洋の童話や日の民話をモチーフにして描かれた楽曲は、谷山がデビューした70年代当時は珍しく、異質なものとして受け止められたかもしれない。それは人の認めるところでもある。 「昔は周囲からは少し異端のように見られていたのかもしれません。歌詞のなかに度々出てくる“”や“森”などは絵や童話の世界の道具立てであり、当時は子どものものと考えられ

    谷山浩子、45年の音楽人生は世の中の既成概念との対峙
  • radiko、過去1週間分の番組が聴取可能に 10・11開始

    1つの番組ごとに3時間まで聴取可能となるが、特定タレントの出演番組やスポーツ中継など権利上の問題で、一部聴取できない番組もある。また、各放送局の編成判断によって当該番組の配信を停止する場合もある。 同機能のスタートにより、民放連ラジオ委員会が提唱してきた新しい聴取文化「シェアラジオ」も実現される。これは、リスナーの拡大と若年層へのラジオのアピールのため“友人と共有しながら楽しむ”ことを目指すもので、誰かにシェアしたい番組(時点)の聴取画面にあるシェアボタンを押すと、SNSやメールなどを通じてその時点のURLがシェアされる。 この「シェアラジオ」の普及推進活動として、全国民放ラジオ101局(AM/FM/短波)でシンガーソングライターの宇多田ヒカルの特番『宇多田ヒカルのファントーム・アワー』が10月11日から17日までの期間で随時、放送されることが決定した。

    radiko、過去1週間分の番組が聴取可能に 10・11開始