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ブックマーク / blog.tinect.jp (196)

  • 私が教わった「仕事の本」の読み方。

    仕事がら、を読むことが多い。 具体的には、コンサルタントの頃は、月に10冊必ず読めと言われていたので、辞めた今でも惰性でそれをボチボチ続けている。 もちろんこれは「仕事用」に読むの冊数で、プライベートで読むは別だ。 最近は、ほとんど電子で買っているので、Kindleで購入したの冊数はもう4000近い。 ほんとうは、紙でが欲しいのだが、棚はとうの昔に限界を迎えている。 だから、棚がたくさん置ける家に引っ越すのが、個人的な今の夢だ。 都内では夢のまた夢かもしれないけど。 * ところで、「仕事を読む」のが苦痛だという方がいる。 マンガとか、小説ならば読めるけど、どうにも仕事となると……という。 これは何も珍しいことではなく、コンサルティング会社の同僚もほぼ同じことを言っていたし、何なら、私だって「興味の薄いゾーン」のを読むのに苦労するのは同じだ。 だから、仕事で大量の「の情

    私が教わった「仕事の本」の読み方。
  • 日本企業が社員の「意欲」や「成長」をとんでもなく重視する理由。

    20年以上にわたって、わたしはBtoB(企業対企業)のビジネスに携わり、様々な企業に出入りし、そこで働く方々を観察しました。 ホテル、システム開発、運送、建設、学校、金融、塾、漁師、公的機関、飲店…… そこで感じたことは数多くありますが、一つ強く心に残ったのは、日企業は「意欲」と「成長」を大変に重んじる、という事実です。 いや、重んじる、という言葉では足りないかもしれません。 少なくとも、意欲と成長を軽視する会社は、私の知る限りありませんでしたし、極端な話「成果よりも意欲のほうが重要」というカルチャーすら、全く珍しくないのです。 実際、「数字あげてんだから、ヤル気なんてどうでもいいっしょ。」 「今月分の売上目標は達成したから、今日はサボってパチンコでも行くか」 などという態度を見せるのは、日企業のなかでは致命的です。 これに対して、 「合理的じゃないなあ、会社で重要なのは成果でしょ?

    日本企業が社員の「意欲」や「成長」をとんでもなく重視する理由。
    moronbee
    moronbee 2023/04/15
    旧来の日本型雇用とはそういうことか、と合点がいった
  • 「仕事を教えたがる人」は「仕事ができない人」への教育で自尊心を補填している

    以前から不思議なものに恋愛アドバイザーという人達の存在があった。 当に恋愛についての存在をするのなら…それこそ順風満帆な結婚生活をしている人間を適当にピックアップするのが最適だ。 そしてそういう成功者を身近で探すのは、そこまで難しいわけでもない。 成功したいのなら、上手くいった人に話を聞くのが一番だ。 受験なら合格した人間に話を聞くのが普通であり、どんなに受験に熟知していようが浪人生に話を聞く必要はあまりない(そういう人ほど饒舌だったりするのだが…) それなのに誠に不思議な事に…世間の恋愛アドバイザーを標榜する人の多くは、実際問題としての自分の恋愛は微妙な成り行きだったりする事も多くて、話はまたややこしい。 それじゃあ、まるで迷える子羊が迷える子羊を抱えて、さまよう羊の群れになるようなものである。 一体なんでそんな事をするのか?以前の僕は全くわからなかった。 しかし問題解決のみが世の中の

    「仕事を教えたがる人」は「仕事ができない人」への教育で自尊心を補填している
  • 2022年にやってみて良かった事2つと、買ってみて良かった物4個

    とんでもなくハードであった2022年度を無事に終えられた。 これも普段から記事をお読み頂く皆さん並びにBooks&Appsの方々、そして家族・友人のおかげである。深く感謝申し上げます。 自分にとっての2022年は破壊そして再生の年であった。 私的な話で恐縮なのだが、超絶ブラック病院で必死になって生き抜く過程で身についた能力により、仕事の生産性が10倍ほどになった。 「おい何だよ。自慢かよ」と思われる方も多いだろうが、残念ながら話はそう簡単には終わらない。 こうして仕事ができるようになった結果、生きるのが楽になったかというと…それがもう全然楽ではないのである。 確かに絶望の淵に沈み込んだ2021年当初と比較すれば、多少は楽になったとは思う。 だがそれは難易度設定がHell(地獄)からVery Hard(超難)になっただけのようなもので、むしろVery HardだからこそHellの頃は感じなか

    2022年にやってみて良かった事2つと、買ってみて良かった物4個
    moronbee
    moronbee 2023/01/16
    ヒゲ脱毛=YAGレーザー、ゴミ箱=townew
  • 生活を楽にしてくれるもの。それは体力と精神力であり、カネではない。

    SNS上で「人生観が変わる」との絶賛の触れ込みでもって流れてきたこのだけど、確かにとても面白い。 内容を一言でいえば「お金に振り回されずに、ちゃんと人生を楽しめ」というものである。 現代人は脳みそがお金に占領されすぎているが、そもそもお金なんて命ある限りの資産なのだから、死ぬ直前に資産がゼロ円になるのを目指す位が一番いいじゃないかという提言を著者はしている(だから題名がDIE WITH ZEROなのだ) こう内容を一言でいってしまうと「そりゃそうだ」でしかないのだが、実際にはこのは著者の半生記でもあり、要旨以上に色々と得るものは多い。 を読むと著者の筆力もあってグイグイと引き込まれ、いろいろな考えが頭に思い浮かぶこと間違いなしである。 「自己啓発はちょっと…」という人にも素直にオススメできる素晴らしいだ。 拝金主義から逃れる為には一旗あげなくてはいけない? さてこのの分類だが、

    生活を楽にしてくれるもの。それは体力と精神力であり、カネではない。
    moronbee
    moronbee 2022/10/08
    "生活を楽にしてくれるもの。それは体力と精神力である"
  • 部下の心身をぶっ壊す日本人的なマネジメントは、もういい加減に止めなければ。

    「部長、5件でいいので見を見せてください!」 証券会社の1年生だった頃、所属長にこんな懇願をしたことがある。 ことの発端は、”高額納税者リスト”に片っ端から電話をしろと、業務命令を受けた時のことだ。 令和の今では信じられないかもしれないが、当時は「日お金持ちランキング」とも言うべき高額納税者が地域ごとに詳細に発表され、毎年ニュースを賑わしていた。 そして高額納税者は住所、氏名が世間に公表され、当然のことながら金融機関からの営業電話がなり続けることになる。 しかしかけてもかけても、 「忙しいんに、クソ電話してくんな!」 「儲かる株なら自分で買えばええやろ!」 とガチャ切りされるばかりで、全く受注を頂けない。 そりゃあそうだろう。こんなリストで実名や連絡先を公表されたら、怪しい投資から詐欺のような話まで、全国から電話が殺到しているに決まっている。 部長はイラ立ち、 「お前ら、それでも大学

    部下の心身をぶっ壊す日本人的なマネジメントは、もういい加減に止めなければ。
    moronbee
    moronbee 2022/08/22
    "リーダーに不可欠なナレッジの共有や仕事の仕組み化という初歩的な知識すら持ち合わせていないのだから" ほんこれ。
  • アウトプットの良い面と悪い面を解説しよう

    実はこのは出た当初に一度読んだのだけど、その時はそこまで響かなかった。 「まあ、仕事ではアウトプット大事だよね。インプットだけだとあんまし身につかないし」 正直、読んでもこれぐらいしか思わなかった。 なんかちゃんと読めてないなとは思ったのだが。 仕事ができるのは単に生存者バイアスなだけだと思っていたが… 偶然といえば偶然なのだけど、僕はその頃いろいろあってウルトラブラック病院に転職する事になった。 ここは当にハチャメチャなのだけど、生き残った人達は当に仕事ができる人達ばかりだった。 自分も例にはもれず一年ほどたった結果、赤い彗星のシャアのように以前の3倍速ぐらいで仕事ができるようになっていた。 当に…信じられないぐらい成長した。 36年生きてきて一番成長した1年だったと思う。顔つきも性格もめっちゃ変わった。 この現象を当初は 「環境の力って凄いな。まあ生き残れない人達は去るしかない

    アウトプットの良い面と悪い面を解説しよう
    moronbee
    moronbee 2022/08/16
    "人間は正しさだけではできてはいない。むしろ間違いだって内包できるという点に、人間の本当の強さがある。"
  • 恋愛と結婚は、最適な素養が異なっている。

    恋愛結婚。 この二つを無条件に結びつけている人がいる。 そこまでいかなくても、「恋愛を前提にしない結婚は、かならず不幸に違いない」と漠然と考えている人ならば珍しくない。 最近は婚活マッチングアプリがメジャーになったけれども、それらを経由してすら恋愛的要素を必須プロセスとみなし、どうにか恋愛をこしらえようとする人もいる。 これは、かなり硬直した恋愛観と結婚観ではないだろうか。 もし、昭和時代にお見合い結婚した男女がみんな不幸なら、恋愛は必須要素と言えるだろう。 ところが見合い結婚した人・政略結婚的に結婚した人にも、それなり幸福な男女はいる。 翻って、恋愛結婚時代の男女は特別に幸福になっただろうか? わからない。離婚が増えたという意味では、不幸な結婚が増えてしまったようにすらみえる。 非婚率も、恋愛結婚格化した70〜80年代あたりから増加し続け、誰もが結婚する時代は遠くなって久しい。

    恋愛と結婚は、最適な素養が異なっている。
  • 最近ハマっている瞑想について相当に深く突っ込んで書いてみた(1万4千字)

    これから最近ハマっている瞑想について相当に深く突っ込んで書いていく。 スピリチュアルさや超越体験、宗教色はほぼ皆無なので、そういうのが嫌いな人こそむしろ楽しめるかと思う。 瞑想に興味を持ったのはランナー&僧侶の人が書いたを読んだ事がキッカケだ。このが良くも悪くも僕の瞑想に対するイメージをぶっ壊した。 その「限界を乗り超える最強の心身 チベット高僧が教える瞑想とランニング」はランニングを瞑想的な観点で眺め、瞑想で得られる効用をランニングという視点から、より一般化させて紹介するというものだ。 走ると何故か妙にスッキリする 「ランニングに瞑想的な要素がある」というのは前々から思ってはいた。 肉体・精神的に疲弊しきっていても走ると身も心もスッキリし、辛くて仕方がなかった現実を何故か「まあ、なるようにしかならないな」と処理できた事が何度かあり 「たぶん瞑想で得られる効用ってこれなんだろうな。じ

    最近ハマっている瞑想について相当に深く突っ込んで書いてみた(1万4千字)
  • 知識を詰め込みまくると、知識が勝手に動き出すようになる

    「勉強なんてしても無駄だ。なんの役にも立たない」 よくこのような事をいう人がいる。 この意見に対しては色々な反論の仕方があるだろう。実際に役立った勉強の例を持ち出す人もいるだろうし、不勉強で被った被害の例をあげる人もいるだろう。 僕も一応医者をやっているわけなので、この手の意見に色々な反論は思いつく。 思いつくのだが…そういう具体的な話を用いるまでもなく、このような意見をいう人は「知識が勝手に有機的にくっついて、動き出すという経験をしたことがないのだろうな」と思う。 だってこれを一度経験したら、面白すぎてとてもじゃないけど勉強が無駄だなんて思わないだろうから。 この体験の面白さを知らずに勉強嫌いでいるのは勿体ないので、今日は具体例を用いて勉強の面白さ、そして仕事の面白さと個性についてアレコレ書いていこうかと思う。 最初に勉強の面白さを見いだせたのは確か中学校の数学だったように思う。 それま

    知識を詰め込みまくると、知識が勝手に動き出すようになる
  • 日本の経営者は「ムチャをしてすごい成果を挙げることこそ、魅力的なリーダーの条件」と勘違いしている

    もうずいぶんと昔の話だが、友人起業し、順調に事業を成長させているという噂を耳にしたことがあった。 懐かしさもあり久しぶりに連絡を取ると、さっそく一杯飲もうということになり、仕事終わりに彼の会社を訪れる。 彼のオフィスに着いたのは、迷惑にならない時間を選んだつもりで21時頃だっただろうか。 しかしまだ、多くの社員が残業の真っ只中ということで、入れ替わり社長室に入ってくる社員に次々と指示を出し続けていた。 その勢いがひとしきり落ち着くと、彼はカバンから財布だけ取り出し、「近くにいい店があるんで行こう」と言う。 きっと飲んだ後に、もう一度オフィスに戻ってくるつもりなのだろう。 そんな様子が気になり、ビールで乾杯すると開口一番、彼に問いかけた。 「お前が帰らないと、社員も帰れないだろ。いつもこんな感じなのか?」 「あぁ。大手メーカーとの取り引きが決まって、今が勝負どころだからな」 「気持ちはわか

    日本の経営者は「ムチャをしてすごい成果を挙げることこそ、魅力的なリーダーの条件」と勘違いしている
  • 「率先垂範」に対する誤解が、日本のリーダーを劣化させた。

    自己啓発のセミナーやでよく目にする言葉に、「率先垂範」というものがある。 リーダーであれば、何事も部下の先頭に立って模範を示しましょう、という意味の教えだ。 京セラの創業者で、日を代表する経営者・稲盛和夫氏もその重要性を繰り返し説いているので、座右の銘にしているビジネスリーダーも多いだろう。 太平洋戦争で連合艦隊司令長官を務めた山五十六も、 「やってみせ 言って聞かせてさせてみせ ほめてやらねば人は動かじ」 と詠んで率先垂範の重要性を説き、大軍勢を率いる基として大事にしている。 しかし私はこの言葉ほど、誤解とともに広まり、時に害悪にもなっている教えはないと思っている。 そして実は、その誤解が日のリーダーたちを劣化させている原因の一つではないかとすら考えている。 それはどういうことか。 「私が指揮官でも同じ判断を下しました」 話は変わるが、私が親交を頂いている知人に、航空自衛隊で空

    「率先垂範」に対する誤解が、日本のリーダーを劣化させた。
    moronbee
    moronbee 2022/05/12
    "率先垂範"
  • なぜ「結論から話す」が、なかなかできないのか、観察したら、理由が分かった。

    最も重要なビジネススキルはなんですか? と問われたら、なんと答えるだろう。 人によりけりだと思うが、私がコンサルティング会社で経験した限りでは、「結論から話す」がその候補の一つだと感じる。 これは誇張でもなんでもなく、「コンサル一年目が学ぶこと」の著者が、このの最初の項目として設定していることにも現れているように、 あるいは、スキル系のビジネス書には大抵それに類似したことが書いているように、今では「結論から話せ」は、、もはやビジネス上の慣例といっても良いくらいだ。 私の場合は、入社するとまず直属の上司に「結論から」を求められた。 例えば、こんな具合だ。 私「すいません、相談があるのですが……」 上司「何?」 私「お客さんのところで、規定の説明をしていたのですが、第二条のところでお客さんから質問が出てしまったんですよ。「目的と目標はどうちがうんですか」と聞かれたので、こう答えたんです……」

    なぜ「結論から話す」が、なかなかできないのか、観察したら、理由が分かった。
  • オンラインミーティングのコツは、心の準備をするための「暖機運転」。

    新型コロナウイルス感染症が世にはびこって二年以上の歳月が流れ、仕事の方法もツールも大きく変わった。 パンデミックは多くの人を苦しめると同時に、リモートワークやリモート学習といった、平時にはなかなか普及しなかったものを爆発的に普及させた。 私も御多分に漏れず、この二年ほどzoomやskypeなどを使い続けているのだけど、あまり上手く使いこなせているとは言えない。 いや、今年のはじめ頃までは、「もうリモート会議とかリモート打ち合わせなんて何度もやっているんだから平気でしょ」とおごり高ぶっていたのだけど、実はそうではなかったと痛感せざるを得ないことを経験してしまったのだ。 今日は、その「実はzoomの勝手がわかっていなかった」話と、それを緩和する工夫ができている人の話をする。 1.いきなりzoomで生放送についていけなかった件について 先日、あるテレビ局から「zoomで生放送の番組に出て欲しい」

    オンラインミーティングのコツは、心の準備をするための「暖機運転」。
    moronbee
    moronbee 2022/03/23
    効率は極まってるものの出演者も含めて情報共有のミーティングなんだな。ブレークアウトルームでどなたかと話しながら待たせてもらえばいいのでは。
  • 自分へ厳しくダメだししないと、能力は上がらない。

    前にも書いたが、趣味で「フォートナイト」というゲームをやっている。 フォートナイトは世界で最もプレイヤーの多いゲームの一つで、世界大会(ワールドカップ)の賞金総額は100億円を超え、ゲーム内の仮想世界でライブイベントなども開催される、メタバースの代表格だ。しかも無料。 世界3億5000万人が集うゲーム、「フォートナイト」の磁力 人気歌手のアリアナ・グランデは8月にフォートナイト上でライブイベントを開催して話題となった 最近では、ダルビッシュ氏が息子さんとプレイしているという記事を見かけたが、著名人のファンも多い。 フォトナでリフレッシュ ダルビッシュが語る、心身の不調を『フォートナイト』に救われた話──『フォートナイト』は1日の終わりにひと息つける場所。 https://t.co/JkdotnTXn7 — 安達裕哉(Books&Apps) (@Books_Apps) March 5, 20

    自分へ厳しくダメだししないと、能力は上がらない。
  • 時と場所が変わっても、普遍的に使えた、4つの対人スキルの話。

    就職して、20年以上働いてきた。 そろそろ、折り返し地点に差し掛かる。 思い起こすと、新卒で入社したコンサル仕事は、飽きっぽい私にとても合っていた。 というのも、「仕事の多様性」が、圧倒的だったからだ。 テーマも場所も、目的も様々であり、実に様々な人に会うことができた。 担当が多かった北海道、福井、石川をはじめとして、日各地のほとんどの県に行った。 それらの企業は、東京の企業とは全く異なる文化、論理をもっていた。 プロジェクトの途中に政治家が入ってきたり、社員が経営者の引っ越しを手伝ったりしている会社もあった。 社長の自宅でミーティングや、社員旅行に一緒に行くこともあった。 ちんまりとした工場で回る巨大な輪転機や、機械化された倉庫に案内され、その説明を延々と聞くこともあった。 とにかく毎日新しい出来事があり、新しい人と会った。 そういう働き方が好きな人には、「コンサルティング」は、結構

    時と場所が変わっても、普遍的に使えた、4つの対人スキルの話。
  • 理不尽なシステムやパワハラって何で生き残り続けてるの?と思った人に読んで欲しい話

    筆者はジョージタウン大学マクドノー・スクール・オブ・ビジネス准教授である。 彼女は書を通じて、失礼な態度がどれだけ組織の生産性を落とすのかを述べている。 書はこの記事を執筆している時点でAmazonレビュー☆4で、519個と非常に多くのレビューがなされている。 それもあって僕は物凄く期待して書を読み進めたのだが、大変申し訳無いが読後感は微妙であった。 「無礼は人の心を傷つけるよね」 「その悪影響は数値にも出ています。無礼な奴のせいで組織の生産性がこんなにも落ちるのです!」 「だからみんな、礼儀正しくなりましょう」 僕がこのを正しく読めていないだけなのかもしれないが、少なくとも僕がこのを読んで伝わったメッセージはこれ・だけである。 そしてこれに関する感想は以下のものだ。 「頭の中がお花畑すぎる…」 「ひょっとしてこの人、道徳の授業をすれば世の中からイジメが無くせるとでも思ってんのか

    理不尽なシステムやパワハラって何で生き残り続けてるの?と思った人に読んで欲しい話
    moronbee
    moronbee 2022/03/03
    "なんで無礼な振る舞いをする人がいて、かつそういう人間がいいポジションに座って生き残り続けているか" →"弱いものを生贄として捧げて、強いものの自尊心を醸造する為"
  • コロナ後の世界をつくるもの――「成長」ではなく「成熟」

    moronbee
    moronbee 2022/02/23
    和の文化として共感できる。ただルールメーカーが作ったルールで回ってるので、生活が成り立つエコシステムと共に提示・実現しないと言論どまりになってしまう
  • 会社員の「市場価値」とは、実は「上司を出世させる能力」という話

    「自分の市場価値を高めよう」という話が、ビジネス誌や自己啓発書には、溢れている。 だが、「自分の市場価値」の意味を、当に理解できているか、と言われたら、どうだろう。 少なくとも、私は新人時代、まったく理解できていなかった。 * 私が駆け出しのコンサルタントだったころ、先輩から渡されたビジネス書の一節に 「自分の市場価値を高める」 という文言があった。 だが、「市場価値」というのは、何のことなのか。 私は売りに出ているわけでもないし、価格が決まっているわけでもない。 「市場価値」というのは便利な言葉であるが、便利な言葉ほど、理解したつもりになりがちだ。 私は先輩に意見を求めた。 「会社員の「市場価値」って、具体的に何なんですかね。年収とかそういう話ですかね。」 先輩は私を一瞥して、首を振った。 「当にそう思う?」 私は「しまった」と思った。回答が安易だったのかもしれない。 だが、私にいい

    会社員の「市場価値」とは、実は「上司を出世させる能力」という話
    moronbee
    moronbee 2022/02/03
    "したがって、優秀な上司、昇進の早い上司を持つことほど、部下にとって助けとなるものはない。"
  • 「これ好き!」を活かした英語の勉強法が、長男にブッ刺さった話。

    おはようございます、しんざきです。まだまだ寒いですね。 ここしばらく見ていた、長男の英語の勉強についての話をします。 しんざき家の長男は中学二年生。小さなころからの由緒正しい電車好きです。 文化祭見学で見た「鉄道研究部」の展示に魅せられ、「鉄研がある中学校に行きたい……!!」というのを原動力に受験勉強に励み、見事志望校に入学して、現在は夢の鉄研生活を送っています。 友人たちとちょくちょく鉄道小旅行にも行っているようで、中学生活をエンジョイ出来てなによりだと思います。 で、その長男なんですが、入学してしばらくは何事もなかったものの、中学に入って初めて格的に勉強し始めた英語がいまいち伸び悩んでいる模様。 ちょこちょこアドバイスをしながら様子を見ていたのですがなかなか上向かず、当人とも相談の上、家でも私が勉強に付き合うことになりました。 試験の結果を見ていると、特定の苦手な分野があるわけではな

    「これ好き!」を活かした英語の勉強法が、長男にブッ刺さった話。