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ブックマーク / www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp (1)

  • 自殺についての5つの誤解 東京都福祉保健局

    これはかなり広く信じられている誤解です。しかし、自殺した人の8割から9割は実際に行動に及ぶ前に何らかのサインを他人に送ったり、自殺するという意思をはっきりと言葉に出して誰かに伝えているのです。 実際に自殺の危険の高い人で100%覚悟が固まっていて周囲の人がそれに気が付いた時はもう遅いのだと信じられています。 しかし実際には、自殺の前にまったく平静な人などはほとんどいません。むしろ、自殺の危険の高い人は「生」と「死」の間で心が激しく動揺しているのが普通です。絶望しきっていて死んでしまいたいという気持ちばかりではなく、生きたいという気持ちも同時に強いということです。 私たちが人の「生きたい」、「助けてほしい」という気持ちをどこまで汲み取れるかが自殺予防の鍵となります。 この誤解は救急医療機関に勤める医療関係者にも見られます。当に死ぬつもりがあったなら、確実な方法をとったはずだというのです。

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