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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/murakami (2)

  • 金融緩和で就業機会が増え、女性活躍の土台が整った──次期日銀総裁候補、植田和男氏の指摘について

    次期日銀総裁候補・植田和男氏は、黒田体制の金融政策に成果がありこれを継続する考えを示した REUTERS/Issei Kato <新総裁候補に指名された植田氏が指摘した、女性、高齢者を中心に雇用拡大がみられたというのは、これまで就業を諦めていた方々に職の機会が見つかったことを意味する......> 日銀の黒田総裁が交代する大きな節目を迎えつつあるが、日の金融市場は落ち着いている。新総裁候補に指名された植田和男氏が国会の聴取において、黒田体制の金融政策に成果がありこれを継続する考えを示したこと、などが市場の安心材料になった。 植田氏は、かつて量的緩和政策に懐疑的な見解を示していたが、考えはやや変わったのかもしれない。黒田日銀が行ってきた金融政策の成果を認識した上で、未完と位置付ける2%インフレ安定の実現を目指すと明言した。 バーナンキ氏や黒田総裁と同様に適切な政策運営への期待 2010年以

    金融緩和で就業機会が増え、女性活躍の土台が整った──次期日銀総裁候補、植田和男氏の指摘について
    shibusashi
    shibusashi 2023/03/08
    『雇用者は2012年末から10年間に+553万人増え、増加率でみれば約+10%である。いわゆる正社員も10年で約+7.5%であり、正社員を含めて、雇用が全般に回復したのが実情である。』
  • 日銀審議委員に野口教授提示で、菅政権のマクロ経済政策への懸念はかなり低下した

    金融財政政策を間違えると、政権運営に大きなダメージが及ぶ...... REUTERS/Issei Kato/ <日銀行の新たな審議委員として、野口旭専修大学教授を任用する人事案が国会に提示された意味とは......> 政府は、1月20日に日銀行の新たな審議委員として、野口旭専修大学教授を任用する人事案を国会に提示した。野口教授は、ニューズウィーク日版「ケイザイを読み解く」で、骨太の経済コラムを書かれており、ご存知の読者も少なくないだろう。また、当該コラムなどに依拠して、「アベノミクスが変えた日経済」が2018年に出版されており、これらに金融財政政策に関する野口教授の考え方が明確に示されている。 日銀の金融緩和は手緩い、という野口教授の主張 野口教授の日経済に対する考えを、筆者なりに総括すると、インフレ率がゼロ以下まで低下し、そして不完全雇用・総需要不足の日では金融財政政策を徹底

    日銀審議委員に野口教授提示で、菅政権のマクロ経済政策への懸念はかなり低下した
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