パナソニックは、同じ油が10回、繰り返して使えるようにするポット型天ぷら油クリーナー「レッツフライ TK-CT10」を4月1日に発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は4,000円前後。 揚げ物の調理に使った油を濾過して、再度使えるようにする製品。ポット型の本体は上部が油をきれいにする濾過槽、下部がきれいにした油を貯めておく貯蔵層になっている。油の汚れやニオイを取り除き、同じ油が10回まで使えるという。 濾過槽は、毎回交換するペーパーフィルターと、10回おきに交換するカートリッジで構成されており、パッケージにはペーパーフィルターが10枚、カートリッジが1個付属する。消耗品は50回相当分のペーパーフィルターとカートリッジがセットになった「TK-CT10C05」が2,520円で販売される。 本体サイズは、高さ170mm×幅207mm(ハンドル含む)。従来機からは高さが20mm低
日常生活の基準となるのは、なんといっても「時間」。正確な時間を刻む時計は、やっぱり安心できる道具である。まあ、それを守るか否かは人の性根次第だが。 まだ20世紀の頃、時計は「合わせる」ものだった。使っているといつのまにかずれ、合わなくなるのは当たり前のことだったからだ。だが現在、多くの「時計」、特に時間に依存するデジタル機器の多くが、自動的に時計を「正確にあわせる」ようになっている。また時計そのものも、自分で時間を「合わせにいく」ようになった。いわゆる「電波時計」だ。 電波時計とは、時刻を合わせるための「標準電波」を受信し、自動的に時計あわせを行なってくれるもの。以前は大型で壁掛けが多かったが、いまや数千円の目覚まし時計にもついてくる。機械式を除けば、付加価値の付いた腕時計ならばもはや標準装備、といっていい。 そういえば「電波時計」の電波は、どこからやってくるのだろうか。6月10日の「時の
福山化成株式会社の「とうふすていしょん」は、ご家庭で簡単に、12分で豆腐が作れるという製品だ。 一般的な豆腐作りは、とても手間がかかる。ざっといえば、次のような工程が必要となる。 (1)豆乳を鍋で熱す (2)ほどよいところでにがりを加える (3)素早くこれを流し箱に入れて凝固を待つ (4)さらに余分な水を切って仕上げる この作業のうち、加熱の加減、にがりを加えるタイミング、ただちに混ぜるときの手加減などがカンどころで、これを間違えると分離したり、キレイに固まらなかったりするものらしい。一種の名人芸が必要とされるのだ。 しかし「とうふすていしょん」なら、冷たい状態の豆乳ににがりを混ぜ、あとはスイッチを入れるだけで、豆腐ができてしまうという。 福山化成のホームページによると、居酒屋や豆腐料理店などでも「とうふすていしょん」と同じ原理の「プロ用豆腐製造マシン」が使われ、「自家製豆腐」「作りたて豆
今回紹介するのは、電子レンジを使って冷えたパンをふっくらと温める「パンウォーマー」である。楽天市場での購入価格は、945円だった。 当コラムでは、何度か電子レンジを使った調理補助器具を紹介してきたが、その多くがプラスチック製だった。だが、本製品の素材は「綿」だ。 この商品を目にして、一番最初に疑問に思ったのが“綿は電子レンジに使えるのか”ということだ。電子レンジは、食品内の水分を電波で摩擦することにより温める。水分を含んでいない綿は、確かに問題がないものかもしれない。だが、この27年間の人生の中で、綿素材を電子レンジ内に入れて加熱した覚えがないので、どうも不安になってしまう。 とりあえず、包装から本体を取り出す。本体は直径20cmほどの円形で、フタ・台座部・中敷きの3つに分類される。台座部の上に中敷きを載せ、さらにその上にパンを載せ、最後にフタをかぶせる。これを電子レンジに入れて、数十秒温
旅客機の事故が起きるたびに「フライトレコーダー」というものが話題にのぼる。事故に至るまでと、事故の最中の飛行機の状態を記録するフライトデータレコーダーと、操縦席の音声を記録するコックピットボイスレコーダーを併せたものだが、これらを解析することで事故の原因を探り、再発防止に役立てるわけだ。 今回採りあげる日本交通事故鑑識研究所の「ドライブレコーダー Witness 1」は、「フライトレコーダーの自動車版」と説明されることが多い。フロントウインドウの内側、ルームミラーのあたりから前方を撮影した動画で、事故の原因究明の資料にしようという製品なのだ。 もともとタクシーなどの業務用車両のために作られたものだが、このWitness 1はコンシューマ向けに、ヤマダ電機で39,800円で販売されている。コンシューマ向けのドライブレコーダーは、Witness 1以外には富士通テンのカーナビシステム「ECLI
洗面所というか脱衣所に置くバスマットはなかなか良いものがない。 安物のマットを買うと、最初の一人はよくても、二人目は濡れたままのビショビショの感触を味わう羽目になる。 求められているのは、吸水性が高く、乾きやすいという特性なので、見つけるのが難しいのも当然だ。これまで試した中では、オカ株式会社の「乾度良好」という製品が一番好ましかったので、紹介したい。 乾度良好のシリーズは以前からあり、次のような売り文句となっていた。「繊維一本一本に多数の細かな穴を設けた特殊構造繊維を使用。繊維表面の穴が濡れた足からすばやく水分を吸い取って、中心層でたっぷり保水するため、マットの表面はカラッと快適、湯上りの足をいつもサラッとドライに保ちます。優れた速乾性で、コットンの約3分の1の時間ですばやく乾きます」。 今回購入した「乾度良好Ag+」は、その最新シリーズで、銀イオン(Ag+)を使った除菌機能が特徴となっ
子供の頃、風邪をひいて鼻水や鼻づまりに困っていると、母親によく「食塩水で鼻を洗いなさい!」と言われたものだった。 当時は「そんなの迷信だろ」と思っていたが、これには根拠がある。食塩を、水の容積の0.9%だけ加えることによって、体液・血液とほぼ等しい浸透圧を持つ「生理食塩水」が作り出される。この食塩水を使えば、粘膜にダメージを与えることなく鼻を洗えるらしいのだ。 生理食塩水が効果があるのはわかったが、問題なのは、その食塩水をどうやって鼻に入れて洗うか、ということだ。器に入れて傾けて鼻に入れようとしても、位置がずれてしまい鼻に入らず服にかけてしまったり、また水が勢いよく鼻孔に入りすぎてしまい、ムセたり咳き込んだりしてしまう。何度かチャレンジしたことがあったが、うまくいった試しがない。 そんな面倒な鼻洗浄を、サポートしてくれる商品が市場にあるという。楽天市場で「鼻洗浄」で検索をかけると、10件を
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