日曜日に東京八王子の東京富士美術館で『日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展 〜天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女〜』を見てきました。 山本二三(にぞう)氏は長崎県・五島出身のアニメーション背景画家、美術監督。 かつて日本アニメーションやスタジオジブリに在籍し、宮崎駿、高畑勲の多くの作品で美術監督を務め、緻密で美しい背景画を描いてきたことで知られています。現在公開中の新海誠監督『天気の子』にも背景美術で参加しているそうです(やはり空や雲のシーンだったりするのでしょうかね)。 新海誠監督の新作「天気の子」の関係者試写会行ってきました。人の力の及ばない災いと共にだって、日常と恋と冒険がある。狂いも含めて今を肯定しようとする力強い傑作。映画館の迫力でこそ伝わる「飛ぶ感覚」があるはず。山本二三も背景美術で少し関わっています。ぜひ劇場でご確認を!(スタッフT) pic.t