週刊文春に横田増生のユニクロ潜入記が掲載されたのは、1年前の12月1日発売号でのこと。2011年に著した『ユニクロ帝国の光と影』に対してユニクロが訴訟を起こし(結果は出版社側の勝訴)、その後に柳井社長がユニクロを批判する人には「どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたい」と発言したこともあって、アルバイトとしてユニクロに入り込んだのであった。 横田さんがZOZOTOWNについて記事を書いている! バレないよう名字を変えてまでの潜入取材に、そこまでするのか! と話題になり、敬意なのか何なのか「横田さん」とさん付けで呼ばれがちとなる。このルポは10回続き、先月、それをまとめた単行本『ユニクロ潜入一年』が刊行されている。 今週の文春には、その横田さんによる「ZOZOSUITで追い込まれるユニクロの未来」が掲載。ファッション通販サイトZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイが、プライベートブラン