北海道の上空には寒気が流れ込んだ影響で北部を中心に冷え込みが強まりました。稚内市の沼川では2.6度と、この時期としては128年ぶりの低い気温を記録しました。 稚内市民:「寒いですね。極端に寒くなったり暖かくなったり大変です」 稚内市沼川では12日午前5時前の気温が2.6度で、8月前半としては128年ぶりの強い冷え込みになりました。 朝から作業にあたる市民の口元からは白い息が漏れていました。 また、5日前には33.7度の真夏日を記録した幌加内町朱鞠内でも午前5時前の気温が3.4度で、30度以上の気温差に市民も戸惑い気味でした。 ▶テレ朝天気
連日熱戦が繰り広げられている東京オリンピックだが、あまりの猛暑に不満を訴えるアスリートが続出している。7月24日には、アーチェリー女子の予選でロシアのスヴェトラーナ・ゴムボエワが暑さで気を失い、25日にはテニスの男子シングルス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチらが試合時間の変更を求める場面もあった。 こうした状況に、海外メディアからも批判の声が噴出している。中でも、アメリカのヤフースポーツは「日本の組織委員会は天候について嘘をついた。そして今、アスリートたちが代償を支払わされている」と厳しく糾弾している。 記事を書いたのはコラムニストを務めるダン・ウェンツェル氏だ。ウェンツェル氏はまず、26日午前中に行なわれたトライアスロンのゴール付近が「まるで戦場のようだった」と描写。「何人もの選手が大の字になり、トレーナーがオーバーヒートした選手たちを介助し、中には両腕を支えられていた選手もいた
台風15号の接近で運休が相次いだ東海道新幹線。始発駅となるJR東京駅では8日夕、大阪方面に急ぐ乗客や、切符の確保に追われる人たちであふれた。 【写真】台風15号の影響で東海道新幹線の下り線の運行が終了し、応対する駅員=2019年9月8日午後7時31分、JR東京駅、西畑志朗撮影 7日から歌舞伎を見に東京に来ていた大阪市内の70代の夫婦は午後4時前、東京駅を訪れ、新幹線が計画運休することを知ったという。慌てて切符を買おうとしたが、新大阪までの指定席は大半が満席で、指定席が取れたのは午後5時半発の新幹線。夫は「疲れているので、座って帰れるのはありがたい」とほっとした様子だった。 この日、新大阪に向かう新幹線の最終便は、午後7時発ののぞみに前倒しされた。だが、東京駅を訪れるまで計画運休を知らなかった乗客も少なくなかった。 結婚式に出席するため上京していた京都市内の男性会社員(32)は、東京駅で計画
9日(火)、西日本では、上空の寒気を伴った気圧の谷の影響で大気の状態が不安定になっています。高知県では局地的に雨雲が発達しています。土佐清水市付近では、午後4時10分までの1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒してください。
17日の北海道は高気圧の影響で各地で気温が上がり、北海道東部の鶴居村では4月としては観測史上最も高い27度1分を記録しました。これは沖縄県の波照間島の最高気温よりも高くなりました。 鶴居村では午後2時33分に27度1分を記録し、4月としては観測史上最も高くなり、波照間島の26度9分を抜いて、17日、全国で最も高くなりました。 このほか、各地の最高気温は釧路市阿寒徹別で26度5分、津別町で26度1分などと北海道内18か所で25度以上になり、気象台によりますと、平成15年4月17日に並ぶ、観測史上最も早い夏日を記録したということです。 18日も、北海道の上空には暖かい空気が残り気温の高い状態が続く見込みで、札幌管区気象台は、急速な雪どけによる土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水や雪崩に注意するよう呼びかけています。 17日午後2時すぎに26度5分を観測した北海道釧路市阿寒町にある道の駅では、強
列島各地は4日、季節外れの暖かさに包まれた。気象庁によると、午後3時40分までに、全国926の観測地点のうち342地点で12月の最高気温を更新(タイ記録を含む)。沖縄や九州、近畿など52地点では最高気温が25度以上の夏日となった。 最も高い最高気温を記録したのは沖縄県宮古島市で29・8度。東京都千代田区で23・4度、大阪市中央区で24・5度、福岡市博多区で26・4度まで上昇し、福岡県内では観測史上初めてとなる12月の夏日に。9月下旬並みの気温となったところも多かった。日本海を進む低気圧に向かって南から暖かい空気が入り込んだためという。 5日以降は冬型の気圧配置となり、北海道や東北では寒気が入り込んで気温が下がる見通し。今週末は東日本、西日本でも今季一番の冷え込みになると予想されている。
猛暑でサッカー公式戦が中止に 開始時刻2度変更もピッチ内温度37度超で
西日本豪雨について、5日に気象庁が異例の記者会見を実施し、注意喚起していたにも関わらず、安倍政権は66時間後の7月8日8時になるまで非常災害対策本部を設置せず、衆議院宿舎で宴会をして安倍総理以下、防災対応する責任者である小野寺防衛大臣など閣僚含む30名が酒宴に興じていたり(5日)、7日には15分だけ「7月5日からの大雨に関する閣僚会議」に出席したと思ったら、私邸に帰ってしまうなど、安倍総理及び自民党の対応の遅れが各所で批判されていた。 特に『【平成30年7月豪雨】政府の「空白の66時間」を視覚化』と題された犬飼淳氏によるnoteの記事は、首相動静と気象庁の動き、被害状況を時系列で比較し、見事に視覚化したこの記事は、SNSでも拡散、多くの人に読まれることとなった。 しかし、ここに来てネットでは内閣府発表の資料を出して「7/2には関係省庁災害警戒会議を行っていた」、「2日の13時には内閣府は情
その朝、衝撃的な映像がテレビに映し出されました。広島の上空を飛ぶヘリコプターがとらえた泥水で覆われた街です。 「4年前の土砂災害の悲劇がまた繰り返されたのか」 「みんな避難できたのだろうか」 同時に前の日の夜、私たちがあちこちで目にした光景を思い出しました。自宅に帰る途中で起きていた激しい渋滞です。その意味を考えました。(広島放送局記者・秦康恵・大石理恵) 前日の6日朝。4年前に土砂災害に見舞われた広島市安佐南区に住む私・大石は、ふだんどおり、小学生の長男と朝食をとっていました。いつもと違ったのは、大雨警報が出て長男の学校が休校になったこと。「学校に行けなくて退屈だ」とぼやく長男を母に預けて出勤しました。 この記事を書いているもう1人の私・秦は、今回大きな被害が出た呉市に住んでいます。隣接する広島市に電車で通学する中学3年の長女を早朝に送り出した後、次女を母に、3歳の長男を保育園に預け、「
西日本を中心にした大雨による被害拡大を受け、政府は8日午前に非常災害対策本部を設置し、第1回会議を首相官邸で開いた。安倍晋三首相は「救命救助、避難は時間との戦い。引き続き全力で救命救助、避難誘導にあたってもらいたい」と述べ、不足物資の供給やライフラインの早期復旧、対応要員の確保などを指示した。 菅義偉官房長官は会議後に臨時の記者会見を開き、これまでに死者が48人、心肺停止28人、行方不明7人、安否不明約90人にのぼると説明。警察、消防、自衛隊など7日午前よりも6千人増員して5万4千人態勢で救助活動に取り組んでいると明らかにした。 菅氏は「人命救助第一の方針のもとに被災者の救命救助に全力で当たっていくことが重要」と強調。また、「被災地の早期復旧復興のためには、被災自治体が財政面で不安を持つことなく早急に事業を実施することが重要だ」と述べ、激甚災害指定を検討する考えを示した。 小此木八郎防災担
JR西日本広島支社によりますと、雨の影響で、広島市安佐北区のJR芸備線の三篠川にかかる鉄橋が崩れて流されたということです。
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