ロシアのプーチン大統領は6月30日、露極東サハリンの石油・天然ガス事業「サハリン2」の運営会社で、日本企業も出資する「サハリン・エナジー・インベストメント社」の資産を、新設するロシア企業に無償で引き渡すよう命ずる大統領令に署名した。日本側が引き続き事業に参画できるか不透明な情勢となっている。 【一目でわかる】サハリンからのLNG輸送ルート
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ウクライナ侵攻に従軍し、亡くなったロシア兵の棺がほかの兵士らによって運ばれた=3月5日、ロシア・ブリヤート、ロイター 「徴兵された兵士たちは(ウクライナでの)軍事行動に参加していないし、これからも参加することはないと強調しておきます」 国際女性デーの3月8日、プーチン大統領は女性たちへの恒例の祝辞でこう断言した。これより前、ウクライナ侵攻に徴兵された若者たちが派遣されているとの指摘があり、そうした批判をかわす意図があったとみられる。 大統領は、派兵されるのはプロの将兵である契約兵のみだと述べた。一方、徴兵された兵士は徴集兵と呼ばれ、入隊後、約4か月しか訓練を受けず、本格的な作戦は難しいからだ。 国際女性デーの3月8日、祝辞を述べるロシアのプーチン大統領。この中でウクライナ侵攻に徴集兵を派遣していないと断言していた=モスクワ、ロイター ところがこの翌日、ロシア国防省の報道官は派遣部隊に徴兵さ
ロシアのウクライナ侵攻が長期戦の様相を呈し、混迷が深まっている。その問題点や解決策を見いだすためには、歴史的な視点を持つことが欠かせない。ソ連崩壊やトランプ大統領誕生を言い当てたフランスの歴史学者であるエマニュエル・トッド氏は今、どのようにウクライナ戦争を見ているのか。ロングインタビューを前編と後編に分けてお届けする。 1951年フランス生まれ。パリ政治学院卒。英ケンブリッジ大学で博士号を取得。家族構成や出生率、死亡率から世界の潮流を読む。76年の著書で旧ソ連の崩壊を予言した。米国の衰退期入りを指摘した2002年の『帝国以後』は世界的ベストセラーに。その後もアラブの春、トランプ大統領誕生、英国の欧州連合(EU)離脱を言い当てた。(写真:AFP/アフロ) 2月24日にロシアがウクライナへの侵攻を始めました。最初にそのニュースを聞いてどのような感想を持ち、どのような感情がわき起こってきましたか
(CNN) ウクライナ軍がトルコで製造されたドローン(無人機)「バイラクタルTB2」を使用している状況について、ロシアがトルコに抗議したことが分かった。 トルコ当局者の8日の記者会見によると、トルコ政府はロシア側に対し、トルコのドローンメーカー「バイカル・テクノロジー」は民間企業であり、ウクライナによる機体購入は戦争前に完了していたと説明したという。 ウクライナの当局者は同社のバイラクタルTB2を、現在保有する兵器の中で最も効果的なものの一つと称賛している。 CNNは先週、トルコにあるバイカル社の生産施設を訪れ、最高技術責任者のセルチュク・バイラクタル氏に単独インタビューを行っていた。 バイラクタル氏はトルコのエルドアン大統領の娘婿でもある。インタビューに対し、このドローンは「設計や改良で意図した通りの働きをしている」と語った。
ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ軍当局は8日、同日の東部クラマトルスクの鉄道駅に対する露軍のミサイル攻撃による犠牲者が子供5人を含む52人に増加したと発表した。一方、ロシアは同日、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)など15団体について登録を取り消し、露国内の事務所を閉鎖した。 ウクライナメディアによると、クラマトルスクの駅には安全な地域に避難するために数千人のウクライナ民間人が集まっていた。同国のゼレンスキー大統領は「ブチャでの虐殺や多数の戦争犯罪と同様、ロシアに法的責任を取らせる」と表明。バイデン米大統領やジョンソン英首相、フランスのマクロン大統領、欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表らも一斉にロシアを非難した。 露国防省は、駅への攻撃は「ウクライナ軍による挑発だ」と主張。しかし米国防総省高官は、露軍が短距離弾道ミサイルSS21を使用したとの見解を示してい
政府は、日本に駐在する駐日ロシア大使館の外交官など8人を国外追放すると発表しました。 小野日子外務報道官 「8名の駐日ロシア大使館の外交官およびロシア通商代表部職員の国外退去を求める」 外務省は、先ほど臨時の記者会見を開き、ロシアに対する追加の制裁措置として、駐日ロシア大使館の外交官とロシア通商代表部職員のあわせて8人を国外追放すると明らかにしました。 外務省の森次官がロシアのガルージン駐日大使を呼び、退去期限を含めて伝達したということです。外務省幹部は8人の退去期限について「来週中くらいには」と話しています。 ロシア側は独自の主張を述べたということですが、日本側は「全く受け入れられない」としています。 今後、ロシア側が対抗措置として、ロシアに駐在する日本の外交官を追放することが考えられますが、外務省は「ロシアにおける邦人や企業活動の保護には万全を期していく」としています。 この発表を受け
ロシア外務省のザハロワ情報局長は6日の定例会見で、日本の反露的行動に対抗措置を取るべく内容を検討していると述べた。ウクライナ侵攻を受けた日本の対露制裁への報復を指しているとみられるが、内容は明らかにしなかった。 ザハロワ氏はまた、日本の現政権は「長年かけて築かれてきた両国間の協力関係を破壊している」とも述べ、ウクライナに侵攻したロシアを批判する岸田文雄政権の対応に強い不満を示した。 ザハロワ氏は、岸田政権が「日本社会で反ロシアのヒステリーを高めている」と指摘。「海外からの指示に従順に従っている」とも述べ、欧米の制裁に同調する日本側の対応をやゆした。 ロシア外務省は3月、日本が対露制裁に加わったことに反発し、北方領土問題を含む日本との平和条約締結交渉を中断すると発表。北方領土へのビザなし交流停止や北方四島での共同経済活動からも撤退すると表明した。(共同)
ロシアがウクライナ侵攻で苦戦している理由として、ロシア兵の未熟さ、士気の低さがよく俎上に上る。前線に送られる若きロシア人兵士がどのように生み出され、どんな実情に晒されているのか、ロシア「兵士の母の会」ワレンチナ・メリニコワ会長のウェブテレビのインタビューでよく分かる。 今回掲載するのは”Skazhi Gordeevoy”と”Popularnaya Politika”にアップされたロシア語のインタビューを筆者がまとめたものだ。 「兵士の母の会」は、ソ連時代、ペレストロイカの流れの中で作られた、軍隊での人権侵害の実態を公表して兵士の権利と尊厳を守るための団体が母体となっている。1994年チェチェン紛争が始まるとロシア全土に草の根的に広がり、捕虜の交換に積極的な役割を果たしたり、消息不明の兵士の生死を軍に照会したりするなど、ロシア社会に反戦の機運を高めてきた。紛争地帯に赴いて人権状況を査察するな
ロシアが、ウクライナへの侵攻を開始してから約1カ月。欧米諸国による経済制裁をはじめとしたロシアへの圧力は日に日に高まっている。 日本政府も例にもれず、政府の方針としてウクライナの首都キエフをウクライナ読みの「キーウ」へ変更することを正式に発表した。 そんななか、母国が世界中から非難される “侵略者” にされてしまった在日ロシア人は複雑な立場に立たされている。 「プーチン政府をなんとかしないといけないことはわかっているけど、何もできずにいます……」 そう語るのは、錦糸町で多国籍バーを経営するソフィアさん(仮名・49)だ。ロシア極東部のハバロフスク出身で、故郷には両親と姉がいるという。 「両親や姉とは頻繁に連絡をとっていましたが、ウクライナ侵攻が始まったとき、『まさか!』と思いましたよ。 東部のドンバス地方に攻めこむのは、少しは予想できましたが、まさかウクライナ国土全体にまで侵攻するとは、誰も
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画像説明, EU離脱後のイギリスのビジネスについて、事業主たちは「いらだちが募った。怖かった。売り上げが大きく落ちた。欧州での競争力が落ちた」と語った 化学、金融サービス、航空宇宙、ケータリング、そしてプレゼント用の小さな化粧箱メーカー――。小企業のオーナー12人が、私のパソコンの画面に現れた。みんな穏やかな物腰だ。
ウクライナのゼレンスキー大統領が23日、日本の国会でオンライン形式の演説を行いました。全文は以下のとおりです。 ※ウクライナ大統領府発表の文書に基づく※ 議長、総理、国会議員、日本国民の皆さん。 ウクライナの大統領として、史上初めて日本の国会で話をすることができ光栄です。 両国の首都は8193キロ離れていて、飛行機では15時間かかりますが、自由を望む気持ち、生きたいという気持ち、それに平和を大切に思う気持ちに距離がないことを、2月24日に実感しました。両国の間には1ミリたりとも距離はなく、私たちの気持ちに隔たりがないことを。 日本はすぐに援助の手を差し伸べてくれました。心から感謝しています。 ロシアがウクライナ全土の平和を破壊し始めたとき、世界中が戦争に反対し、自由、世界の安全、すべての社会における調和のとれた発展を望んでいることを実感しました。 日本はこうした役割を果たすアジアのリーダー
ウクライナのゼレンスキー大統領は、23日、日本の国会でオンライン形式の演説を行い、ウクライナの惨状を訴えたうえで「日本はアジアで初めて平和を取り戻すためロシアに圧力をかけてくれた」と述べ日本の対応を評価したうえで、ロシアに対する制裁の継続を呼びかけました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は23日午後6時から国会でオンライン形式の演説を行いました。 この中でゼレンスキー大統領は「日本とウクライナがお互いの自由を望む気持ちに違いはありません。日本がすぐにウクライナへの援助の手を差し伸べてくれたことに心から感謝しています」と述べました。 そのうえでロシアがウクライナの原発を攻撃したことについて「ロシアはチェルノブイリ原発を戦場にしました。被害を調査するにはロシア軍が撤退してから何年もかかるでしょう」と述べました。 そして「ウクライナではすでに数千人が犠牲になり、そのうち121人は子どもです」と述
ロシアTV、特派員も辞職 「プロパガンダと知って」 2022年03月23日08時25分 22日、パリで記者会見するロシア政府系テレビ「第1チャンネル」の元特派員ジャンナ・アガラコワさん(AFP時事) 【パリAFP時事】ロシアの政府系テレビ「第1チャンネル」で欧州特派員を務めたジャンナ・アガラコワさんが22日、駐在していたパリで記者会見し、プーチン政権のプロパガンダを非難した。ロシアのウクライナ侵攻を受けて辞職し、公の場に初めて姿を見せて涙ながらに語った。 ナワリヌイ氏に禁錮9年 刑期大幅延長、欧米の非難必至―ロシア 国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団(RSF)」が設けた会見で「ロシア国民には私の声を聞いて、プロパガンダが何かを知ってほしい」と訴えた。自身の記者人生は「妥協の連続」だったが、ウクライナ侵攻で「一線」を越えたと心境を明らかにした。 国際 コメントをする
【ニューヨーク=杉藤貴浩】国連のグテレス事務総長は22日、ロシアによるウクライナ侵攻から1カ月となるのを前に「戦争を続けることは道徳的に容認できない。不条理な戦争を終わらせる時だ」とあらためて停戦を訴えた。米ニューヨークの国連本部で記者団の取材に応じた。 グテレス氏は、ロシア軍が病院や学校、避難所などを砲撃していると指摘。「すべてが激化している。ウクライナの人々は生き地獄に耐えている」と述べた。侵攻開始以来、ウクライナでは約1000万人が避難民となっている。 ロシア軍に包囲されるウクライナ南東部マリウポリについては「陥落したとしても、ウクライナのすべての都市や通り、家々を征服することはできない」と強調。「この戦争に勝者はなく敗者だけであることに誰もが気付く前に、何人のウクライナ人とロシア人が殺されるのか」と嘆いた。
22日の参院予算委員会の締めくくり質疑で、共産党の田村智子氏(比例、南関東担当)が採決前の最終質問者となった。ロシアのウクライナ軍事侵攻を巡り、「安倍晋三元首相のすり寄りがプーチン大統領を増長させた」と過去の外交の総括と反省を求めた。 田村氏はロシアによるクリミア併合当時の安倍政権の外交に言及。「ヨーロッパ諸国が経済制裁に動いていた中で、安倍総理は『ウラジミールとは赤い糸で結ばれている』などと愛称を交えプーチン大統領を持ち上げ、今に連なる経済協力を進めた」と批判した。 その上で当時の外相だった岸田文雄首相に「外交責任者として思うところがあったはずだ。安倍外交の反省と総括が必要。安倍─プーチン路線の東方経済の発展構想は破綻しており責任が問われている」と投げ掛けた。首相は「クリミア併合当時も外交努力は重ねた。指摘は当たらない」と語気を強め反論した。 田村氏は「ロシアの健康寿命を伸ばすことが第一
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