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日本の高度経済成長期にヒットしたテレビアニメ「巨人の星」をインド向けに作り替えた新作アニメが今月からインドで放送されることになり、4日夜、現地の日本大使館で記念の上映会が開かれました。 このアニメは、経済成長を続けるインドに「巨人の星」を輸出しようと、大手出版社の講談社などが制作しました。 主人公の少年は、野球ではなくインドの国民的なスポーツ「クリケット」のスター選手を目指すという設定で、今月23日からインドで放送が始まります。 これを前に、4日夜、首都ニューデリーの日本大使館で記念の上映会が開かれ、「巨人の星」を描いた漫画家の川崎のぼるさんが「インドの国民に愛される作品になってほしい」とあいさつしました。 続いてアニメの予告編が上映され、参加した人たちは主人公が特殊なギプスを体につけてトレーニングするシーンなどに見入っていました。 アニメを見たインド人女性は「チームが一丸となって目標を目
「オチが救われない話」というまとめサイトを読んでいたら、こんな救われない話を知った。 『フランダースの犬』は、アニメとして日本人によく知られている。 しかしヨーロッパではほとんど知られていなかった。 もとは1872年発表のイギリスの童話だが、原作者の女性がベルギーの風俗をイギリス人の目で偏見的に描いている。 なにしろ、帝国同士の争いが激しかった19世紀。 イギリス人の心の奥底には、ヨーロッパに対するかすかな敵意が潜んでいる。 「この地方は荒れ果て、人々は不親切で、しかも愛すべき犬を何代にもわたって、激しい労働に不当にこき使っている」 こんなことをずらずらと書いているのだ。 ベルギーを始めとするヨーロッパで人気が出るわけがない。 その上、本家イギリスでは、運命に抗わずに教会で死ぬという内容がアングロ・サクソン的に受け付けられなかったようだ。 結局欧米では、誰も見向きもしなくなったというわけだ
TV局が倒産したら…テレビ東京、映画で問題提起2010年6月10日 テレビ東京が倒産し、葬儀社に買収される――。そんな筋書きの映画を、テレビ東京が自ら製作した。8月1日から一般公開される。監督を務めたテレ東の伊藤隆行プロデューサーは「テレビ離れが進む中、テレビは今のままでいいのかというメッセージを込めた」と話す。 映画の題名は「お墓に泊まろう!」。吉本興業との共同製作で、「次長課長」の河本準一や「はんにゃ」の金田哲ら、お笑い芸人が俳優として出演した。 物語はテレ東の倒産で始まる。葬儀社に買収され、放送は1日3時間に縮小。そんな中、テレ東社長の島田(松方弘樹)が亡くなる。遺書には「オレの葬儀は世界で一番くだらないものにしてくれ」とあった。葬儀局への異動を命じられた番組制作者の伊藤(河本)と、新入社員の今井(金田)は、葬式をバラエティー番組として生中継するために立ち上がる――。 シリアスな展開
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