SPEEDI情報 米軍に提供 1月17日 0時7分 東京電力福島第一原子力発電所の事故原因を究明する国会の「事故調査委員会」は、初めての本格的な質疑を行い、参考人として招致された文部省の担当者が、放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI」と呼ばれるシステムによる予測データを、事故の直後に、アメリカ軍に提供していたことを明らかにしました。 国会の事故調査委員会は、16日、政府の事故調査・検証委員会の畑村委員長や東京電力の事故調査委員会の委員長を務める山崎副社長らを参考人として招致し、公開で初めての本格的な質疑を行いました。この中で、文部科学省科学技術・学術政策局の渡辺次長は、放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI」と呼ばれるシステムで、事故の直後に行った予測のデータについて、外務省を通じて直ちにアメリカ軍に提供していたことを明らかにしました。SPEEDIのデータは、文部科学省が「実態を正確
8月7日読売新聞1面のコラム「地球を読む」にて、東日本大震災復興構想会議の議長代理を務める御厨貴(東大教授)が菅直人首相に言及していた。立場によってはこういう見方もある。 おそらくコラムの内容は、多くの人にとって意外な内容かもしれない。ただこれもまた1つの真実だ。評価というものは、片方に大きく揺れれば、その後揺り戻しが来る。私たちはメディアを通してしか、この国のリーダーの姿を知ることができない。なるべく多くの立場の人の視線を知りたいと願う。 2面に続く 御厨貴「おひとりさま内閣の時代」という分析が興味深い(8/7読売2面) 先日の佐賀県知事の「リスクは菅首相の言動」発言もまた真実だ。この世の中には人の視線の数だけ真実がある。 「権力の館を歩く」の読者レビューを読む
クリックして拡大する衆院本会議で、自民党の大島理森副総裁(手前)による内閣不信任決議案の趣旨弁明を聴く菅首相(奥右端)=2日午後 究極の延命策だった。 2日正午すぎ、衆院講堂で開かれた民主党代議士会。くしくも1年前の同じ日、鳩山由紀夫前首相が辞任表明した同じ舞台で、菅直人首相は顔を紅潮させながらマイクを握った。 「この大震災の取り組みに一定のめどがついた段階で、私がやるべき一定の役割が果たせた段階で若い世代にいろいろな責任を引き継いでいきたい…」 シンと静まりかえる会場。「私にはまだ松山のお遍路を続けるという約束も残っている」。平成16年に民主党代表を辞任後に頭を丸めて始めた四国八十八カ所の霊場巡りの再開まで持ち出したことは「重大決意」を強く印象付けた。 2日朝まで内閣不信任案が可決される公算が大きかった。戦後5回目の不名誉が目前に迫り、ついに首相が「自発的な退陣」に言及したかに見えたが、
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