政府は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場について、コストの抑制を図るため、施設の機能は原則としてスポーツ競技用のものに限定し、屋根は観客席の上部にだけ設ける方針を固めました。 こうしたなか政府は、新しい国立競技場について、コストの抑制を図るため施設の機能は原則としてスポーツ競技用のものに限定し、屋根は観客席の上部だけとするとともに、大会後の運営は民間に委託する方針を固めました。 また政府は、2020年春までに完成させるため、今月中にも競技場の機能、コストの上限などを盛り込んだ新たな整備計画を策定し、9月はじめ頃に業者などから企画案を募ることにしています。 さらに整備事業を確実に進めるため、事業主体のJSC=日本スポーツ振興センターによる整備の進ちょく状況を点検するとともに、専門家による審査体制も整える考えです。 政府は、整備計画の策定に向