UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス、United Parcel Service)は、以前【フェデックスの仕事ぶりがひと目で分かる広告】で紹介したフェデックス(FedEX)や【「これイイね!」とうれしくなる広告たち】で触れたDHL同様、世界にまたをかける国際貨物輸送会社。日本ではヤマト運輸(ヤマトホールディングス)と提携しているので、利用した経験がある人も少なくないだろう。そのUPSがインドネシアで展開したプロモーションは同社の荷物運搬の素早さを、言葉通り「ひと目で」分かるよう、ある手法を使って表現したものだ(Coloribus)。 冒頭にあるように様々なライバル企業がひしめきあう宅配便の世界では、いかにスピーディーに依頼品を運ぶかを顧客に印象付ける必要がある。そこでインドネシアのUPSが考えたのは、漫画的表現、あるいは特殊効果のような演出で高速感を視覚化する方法。無数の棒(材質は不明