シャープの買収を検討している台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘会長が5日、大阪市内のシャープ本社を訪れて詰めの協議を始めた。鴻海関係者によると、郭会長は「(契約に)サインしてくる」と話して台湾を4日に出発しており、5日中に正式契約へ向けた大筋合意をめざしているという。 シャープ側は「最終的な結論を出すにはまだ時間がかかる」としており、政府系ファンドの産業革新機構との話し合いも続ける意向だ。 シャープ関係者によると、郭会長は本社を訪れた際に「雇用は守る。さらに100年続く会社にしていきたい」などと話していたという。5日午後には、鴻海の考えているシャープ支援のあり方を郭会長が報道陣に説明する考えだ。 シャープは、機構と鴻海との間… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会
家電大手のシャープは、なぜか風の吹く扇風機「クライン」を発売する。本体には羽根どころか風を吹かせるための機構すらないため、騒音が全く出ないのが大きな特徴だ。 クラインは、円盤状の本体にコントロールパネルのみを備える。パネル上には風量やリズム、首振り、タイマーなどの設定ボタンがあるが、肝心の風を発生させる動作部に相当するものは見られない。だが、スイッチを押すとどこからともなく風が吹く仕組みだ。 昨今の省エネ志向から、エアコンと扇風機を併用する生活スタイルが普及しつつあり、特に英家電メーカー・ダイソン社が発売した羽根のない扇風機「ダイソンクール」は高価格帯にもかかわらず、その優れた静音性から、サイクロン掃除機に並ぶヒット商品となった。 ファミコンとディスクシステムを合体させた一体型ゲーム機「ツインファミコン」や、電子書籍端末「ガラパゴス」など、目の付けどころが斜め上で知られる同社だが、最近では
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