大阪府出身。河川敷で暮らすホームレスを描いた短編『ブラックタイガー』で第24回MANGA OPEN大賞を受賞し「モーニング」(講談社)でデビュー。代表作に『鬼死ね』全4巻、『マザリアン』全3巻。https://twitter.com/sakumo_info
六月に施行されたLGBTなど性的少数者への理解増進法を巡り、主に反対派が法案審議で繰り返した「女性と称した男性がトイレや女湯に入る」という主張に、誤った内容だと心を痛めている人がいる。トランスジェンダー男性の斎藤みどりさん(60)=金沢市。慎重にトイレなどを利用してきた過去を振り返り、切実に訴える。「当事者はとにかくトラブルにならない行動を模索している。私たちをもっと信じて、信頼してほしい」 (奥田哲平) ■ 法律巡る議論に心痛 三月末に三十七年間務めた高校教員を定年退職し、今も非常勤講師を務める。新しい学校に赴任するたび、困ったのがトイレ問題だ。広くカミングアウトしていなかった時は、見た目と戸籍上の性別が異なるため、「まずは多目的トイレがあるか、なければ人と会わないトイレを探した」。勤務中はなるべくトイレに行かない体質になったという。
フェミニズムズ――グローバル・ヒストリー 作者:ルーシー・デラップ 明石書店 Amazon 本書の目的や、本書における「フェミニスト」や「フェミニズム」の定義は下記の通り。 本書ではフェミニストおよび活動家の女性たちとナショナリズム、宗教教義、帝国主義、ユートピア主義、および人種に基づく思考との関係を明らかにしていくが、そのなかでフェミニズム的なひらめきがどんなものかを、異なるフェミニズムの世代や時代の間に予想外の結びつきや共鳴が立ち現れることを通じて示していきたい。ひらめきは紛争や緊張関係といった別の物語とも合わせて考えることが必要である。フェミニズムの名のもとの連合には長きにわたって限界が伴い、過去におけるフェミニズム的観点からの関心がジェンダーによる傷を可視化し、根絶するための今日の取り組みと簡単に合致するとは限らないのも事実だ。 フェミニズムは、人類の半分以上に及ぶ人々の連合を目指
10月31日(火) TGJPメンバーによる性加害問題、今日、性被害(不同意わいせつ)を受けた方から詳細な状況を説明するメッセージが来た。 一読して、とても驚くとともに、「これはひどい!」と思った。 きっちり片を付けないと、同じことが繰り返される。 以下、概要を記す。 -------------------------------------- 性加害行為が行われたのは、2023年2月14日に開催された院内集会「LGBTQ+臨時国会〜理解ではなく差別の禁止を!〜」の夜。 場所は、集会に参加した女性が宿泊したホテルの部屋。 当初は3人だったが、1人が帰宅した後、TGJP最高幹部が部屋に残り、女性が帰宅をうながすも居座り。 そして、シャワーを浴びると言って、部屋(シャワールームではなく)、服を脱ぎ裸に。 その後、女性に対して、不同意わいせつ行為に及ぶ。 ---------------------
すでに記事になっていますが(戸籍上の性別変更には「適合手術」要件維持を 性犯罪被害の支援者らが記者会見)、私も8月10日の記者会見に行ってきました。そのお話のなかから、今回は「性同一性障害特例法を守る会」の代表で、自らも性別変更をされている美山みどりさんの提起について、お話しさせていただきます。 会見の焦点のひとつは、性同一性障害特例法をめぐって9月27日に最高裁大法廷で弁論が開かれることでした。法的に性別変更をするときの要件のひとつに、性別適合手術(生殖機能をなくす)があることが合憲か違憲かどうかが、争われているのです。 美山さんはそもそも特例法について、身体的違和が耐えがたいひとが性別適合手術を終えたあとに、社会生活をスムーズに行うための戸籍変更のための法律であると位置づけていました。戸籍変更を目的として性別適合手術をすることは、むしろ法の趣旨からは逸脱しており、むしろ手術をしたいひと
性同一性障害を装い「女性には興味がない」と油断させて接近。エステ業で培った技術の披露を名目に警戒心を解いた女性の体を触る。だが、その手つきや目的は間違いなく男性によるわいせつ行為だったという――。 世の中のLGBTに対する意識の高まりにつけこむような卑劣な性犯罪が大阪府警によって摘発された。事件の発端は2021年5月中旬頃。大阪府高石市の一般社団法人「あかり」の代表理事・渡辺和美被告(55)は、当時51歳の部下だったA子さんに「エステを習っていた。マッサージをしてあげる」と語りかけた。 無防備な被害女性のパンツの中に… 申し出をありがたく受け取ったA子さんは、言われるがままに床の上でうつ伏せになる。渡辺被告は無防備なA子さんのスカートやパンツの中に指を入れ、陰部を押すなどしたという。マッサージの名を借りたおぞましい犯行により、準強制わいせつ罪で起訴されたのは2月7日のこと。
女性をレイプした後に女性に性別変更し、女性刑務所に送られたアイラ・ブライソン(元アダム・グレアム、写真は性別変更前の姿) Police Scotland/Handout via REUTERS <トランスジェンダーの権利擁護のため性別変更を容易にする法案を進めるスコットランドで、2人の女性をレイプした男が裁判中に女性に性別変更するという珍事が> 時折、気味が悪いほどものごとが同じようなタイミングで起こることがある。たった今、イギリス政府はスコットランド自治政府による「性別変更手続き簡易化」法案と論争を繰り広げているところだ。 イギリス政府はスコットランド政府より「上位」におり、スコットランドのこの法案を阻害しているのだが、今のところイギリス政府がスコットランド人とスコットランド議会の意志を妨害していると捉えられ、論争は続いている。同時に、スコットランド政府は自身を思いやりある未来志向の政府
よろしい、ならば戦争だ。 夜道に気をつけてね💖 https://t.co/0uoVVq4j1U
【⚠️差別表現やセンシティブな表現を含む記事です】 ◆ 最近、とあるメッセージをいただいた。 「本棚にある本をすべて見せてください」 当初、そのメッセージをもらった時は「あら〜、あたいがどんな本読んでるか知りたいだなんて……めちゃくちゃあたいのファンじゃん❤️」って照れた。北半球1美しいあたいであっても照れるときは照れる。 また、そこそこ読書が好きなあたいとしても、確かに興味のある人の本棚って気になるよなぁって共感したし、そもそも他人の本棚を見る機会って少ないから見てみたいと思うよな、と頷いた。 ただしDMには個別に返信していないので、今後ツイートなどで「#あなたの本棚を見せて」みたいなハッシュタグを作って、それを活用してみんなで本棚を公開する機会を取り持とうかと考えた。あたいだって見せるだけじゃなくて、みんなの本棚が見てみたいし、どんな本が読まれているのかを知りたい。 とにかくあたいはメ
トリガー警告⚠ こちらのまとめには、業界で力を持つものから若手へのハラスメントの実際の言動が記録されております。トラウマのフラッシュバックなど気分の悪くなる可能性がありますので読む際にはご注意ください。 一ヶ月以上に及ぶ執拗な名指しのハラスメント 苛烈なトランス差別発言をするようになった栗原裕一郎が、文芸の若手である水上文さんや高島鈴さん、李琴峰さんらを名指し、時には伏せ字を使ってTwitterで執拗に攻撃を続けている。 ターゲットは「トランス差別反対」とはっきりと表明している同じ業界の若手のフェミニストたちである。それにもかかわらず、文芸業界では栗原裕一郎が裁かれることもなく地位を保ち続けてハラスメントを繰り返し続ける異常な状況が続いている。また、社会学・女性学研究者の千田有紀教授と近づいたことで共にハラスメントを行うようになったようだ。 同じ業界人や研究者や、外部から批判されてもやめる
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三才ブックスの本を鳥取県が有害図書に指定したニュース。有害図書とは青少年の健全な育成に悪影響を及ぼすとされた書籍のことで、鳥取県は対象の3冊を指定。これはネット事業者にも適用されるため、Amazonが書籍の販売を停止し、入手しにくい事態になった。 【映像】“撤去要求”された『美とミソジニー』 また先月、別の本をめぐってもある出来事が。事の発端となったのは、イギリス人フェミニスト学者の著書『美とミソジニー』。「美容行為を、男性支配と女性の従属を促進させる『有害な文化習慣』としてとらえ、西洋中心的・男性中心的価値観を痛烈に批判する」内容となっているが、その一方で、トランスジェンダー女性の差別的な内容があるとも指摘されている。 この本が発売された後、ある大手書店が特集コーナーの一角に陳列した。すると、訪れた客の1人が書店員に対し「こんな差別的な本を売るべきじゃない。取り下げろ」と訴えた。書店員は
芥川龍之介賞、三島由紀夫賞、野間文芸新人賞をすべて受賞した「三冠小説家」である笙野頼子が「文壇」からパージされつつある。 去る5月、笙野は『発禁小説集』を上梓した。版元は、長野の小さな出版社・鳥影社。収録作の初出は大半が講談社の文芸誌『群像』だったが、同社に刊行できないと拒否されたのである。それで「発禁」。作中にある「ご主張」が不可の理由として告げられた。 どんな主張か。性自認至上主義に社会が侵食されることへの批判と恐怖である。性別が自己申告で通れば脅かされるのは生物学的女性だと笙野は警告する。「女が消される」「女消運動」とまで強い表現も用いる。それは性自認にちょっとでも懸念や疑問を挟むと、「ターフ!」(TERF=トランス排除的ラディカルフェミニスト)と差別者認定され吊し上げられる風潮への抵抗である。この原稿を書いたことで私も差別者と呼ばれるであろう。 片やトランス擁護者は「TRA(トラン
この文章と同じ内容のPDFデータは、以下のサイトからもダウンロードできます。 → PDFデータダウンロード 声明:私たちはトランス女性への差別を断固として許しません! ~トランス女性の権利と生存が十分に保障される社会を実現しよう~ ★Twitter上から現実の社会へと拡がるトランス女性への差別扇動 ★差別を正当化する人たちの言い分のおかしさ ★私たちの社会で日々再生産されるトランス女性差別 ★差別を再生産する社会の仕組みを根本から問う~資本主義・天皇制・帝国主義戦争・排外主義~ ★私たちが目指す社会 ★トランス女性の解放のために私たちが当面要求すること ★Twitter上から現実の社会へと拡がるトランス女性への差別扇動 2018年7月にお茶の水女子大学がトランス女性(※出生時に割り当てられた性別が男性で、女性としてのアイデンティティを持つ人)の受け入れを公表して以来、日本語圏のTwitte
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