米国NY州在住の親子、Luke Geissbuhlerさんと息子Max君は、今年8月に自家製宇宙観測機をブルックリンから放ち、上空19マイル(30.5km)の成層圏の撮影に成功したとのこと。事前に8ヶ月かけて天候等の調査および観測機の飛行テストを行っている(本家/.の記事)。 発泡スチロールのカプセルにHDビデオカメラとiPhoneを仕込み、それをヘリウムガスで膨らました19インチ(48.26cm)の気球にぶら下げただけの宇宙観測機であるが、見事に成層圏を上昇していく様子や気球が破裂する最頂点での様子、地球に帰還するまでの様子も見事に撮影されていた。「親子の自家製観測機が撮影した映像」でも、観測気球の打ち上げに至るまでの過程や、ビデオカメラに記録された成層圏の様子を見ることができる。 カプセルにはパラシュートを取り付けており、カプセル内のiPhoneによりGPSで観測機の位置を追うことがで