最強のコンピューターと対戦するプロ棋士を決める「叡王戦」への出場が先日発表された将棋の羽生善治名人(45)が24日、取材に応じ、「いくつかの要素があって出ようと思った。将棋プログラムが本当のところ、どれぐらい強いのかはわからない」と話した。 第74期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)第4局が25日から始まるのを前に、対局地の広島県福山市で取材に答えた。 棋士同士で戦う叡王戦を勝ち抜くと、コンピューターと対戦する「電王戦」に出場する。叡王戦はエントリー制をとっており、羽生名人は昨年の第1回は不出場だった。 コンピューターと戦うことについて、羽生名人は「プログラムはそれぞれ個性がある。もし戦うことになったら、それに対する理解を深める必要がある」と語り、棋士との戦いとは異質のものであるという認識を示した。「勝てる自信はあるか」と問われると、「研究も分析もしたことがないので、何も言え
2010年06月09日20:30 カテゴリ 羽生のアガペーと深浦のエロスーー相思相愛問題をめぐって 今年の棋聖戦第一局でも梅田望夫さんのリアルタイム観戦記があった。本来将棋ファンなら、(2) 二手目△8四歩問題と将棋の進化の物語について語るべきなのなのかもしれないが、それはもっと棋力のある本格ファンに任せるとして、ワタシが食いつかざるをえないのは、当然?(1) 相思相愛の羽生と深浦なのである。 タイトルのテーマについてはじっくり論ずるとして(笑)、まずこの文章はとても興味深い「人間・深浦康市論」になっている。 昨日の深浦とのやり取りで私は、アメリカにわたってまもなく仕えた、抜群に仕事のできるスウェーデン人の上司を思いだした。同僚たちはその上司のことを「シリアス」という一言で評していたが、そうか深浦も「シリアス」な男なのだなあ、と深浦をより深く理解できた気がした。「シリアス」とはなかなか日本
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