Windows 7の一般販売開始から2カ月弱。家電量販店のパソコン売り場は「Vistaなんて最初からいらんかったんや!」と言わんばかりの賑わいをみせている。新OSの登場にあわせて各社が新モデルを一斉に投入しており、店頭には真新しいパソコンがズラリと並ぶ。そのなかでも異彩を放っているのが、ソニーのモバイルノート「VAIO X」だ。 ソニー「VAIO X」。店頭モデルは2種類あり、Officeなしの「VPCX118KJ/B」は100,000円台後半、Office Personal 2007搭載の「VPCX119KJ/B」は120,000円台後半で売られている。ともにOSは32bit版のWindows 7 Home Premium。サイズはW278×D185×H13.9mmとなる VAIO Xは、厚さ13.9mmの傾斜がないフラットなボディを採用した11.1型ワイドノート。JEITA測定法で約1