マジックナンバー7という言葉を聞いたことはないだろうか。 Webのユーザビリティを語る上で、2000年代によく語られていた言葉だ。 その意味は、人が短期記憶で記憶できる情報の塊(チャンク)の数。 しかし、本当のところ、これは大いなる誤解なのだ。 提唱者は決して断言していない この数字は、アメリカの認知心理学者のジョージ・ミラー(注:マッドマックスの監督にあらず)が1956年に提唱したもの…とされているが、実は当の本人はこれを解とはしていない。 彼の論文では、世界の7不思議、7つの海、7つの大罪など世の中に様々な7が存在することを挙げた上で、次の様に述べている。 For the present I propose to withhold judgment. Perhaps there is something deep and profound behind all these sevens
街を歩くと気づくけど、長蛇の列ができていることがある。 私は、あの行動が理解できない。 並ぶというのは、需要に対して供給が追い付いていないということの見える化である。供給側の計算ミスであると思う。 それでも、需要側が、時間のロスに納得してそれでも価値があると思うから並ぶんだろうけれど、それなら私は列ができる前にしたい。 その需要を先回りして手に入れたい。その感度が欲しい。 供給側が需要を読み切れていないミスであれば、欲しくない。 自分自身が、需要が高いと読み切れなかったミスをしているのであれば、諦めたい。 待つ時間を使うより、その時間で、次の長蛇の列ができる何かを探したい。それを一番先に得たい。得た後に、長蛇の列を見てほくそ笑みたい。 なんとなく、それが競争に勝つ秘訣じゃないかと思うからである。 競争相手が多すぎる状況で、いくらがんばったって、頂点に立てる可能性は著しく低い。一方で、誰もい
自分を変える方法 21世紀、行動科学は「人の行動原理」をここまでハックし尽くした! ウォートンの天才的行動科学者が書き、世界的ベストセラーとなった『自分を変える方法』から、行動をコントロールするさまざまな方法を特別に公開します。 バックナンバー一覧 ノーベル賞経済学者リチャード・セイラーが「驚異的」と評する、傑出した行動科学者ケイティ・ミルクマンがそのすべての知見を注ぎ込んだ『自分を変える方法──いやでも体が動いてしまうとてつもなく強力な行動科学』(ケイティ・ミルクマン著、櫻井祐子訳、ダイヤモンド社)。世界26ヵ国で刊行が決まっている世界的ベストセラーだ。「自分や人の行動を変えるにはどうすればいいのか?」について、人間の「行動原理」を説きながらさまざまに説いた内容で、『やり抜く力 GRIT』著者で心理学者のアンジェラ・ダックワースは、「本書を読めば、誰もが超人級の人間になれる」とまで絶賛し
戦争は、まさに地獄です。そして私たちは今、ウクライナからのニュース映像で、そのことを目に見える形で毎日思い知らされています。さらに、アメリカや世界中でも、ショッキングな事件が起きています。 最新ニュースをチェックするだけでなく、ちょっとリラックスしたくてSNSをスクロールするだけでも、さまざまな画像や映像を目にすることでしょう。 こうした画像や映像の中には、心をかき乱すものもあるはずです。 ところが、ショッキングな画像を見た人は、さらにそうしたものを探し続けるパターンに陥る可能性があるそうです。 これは、ミシガン州にあるウェイン州立大学の精神医学准教授で、トラウマ(心的外傷)を体験した人たちに関する研究を行なっているArash Javanbakht氏が指摘していることです。 こうした人は、つらい画像から目をそむけてしまうと、状況に対して鈍感になったり、情報が得られなくなったりするかもしれな
よんてんごP @yontengoP 新卒さんがノートを取れない、 と聞いててっきり「コッチが話してるときはノートを取りましょう!」っていう"あるある"的な話かと思ったら 「話を聞いてノートを取れない≒聞いた話を纏めることができない」っていう、もうちょい深刻な話だった 2020-07-25 02:28:19 よんてんごP @yontengoP 本件、 「別にメモが汚い人なんかいくらでもいますよ」 「メモが雑でもソレ見て情報がキチンと引き出せてれば大丈夫では?」 「心配しすぎなだけですよ^^」 等々ご意見いただいておるのですが、 何というのか、単純に「メモが雑だなぁ」ってレベルではないっぽいんですよね、聞いてる話だけだと twitter.com/yontengoP/stat… 2020-07-25 11:55:09 よんてんごP @yontengoP イメージだとこんな感じ 乱雑なメモ書きかつ
まとめ ・かなりの人が「結論をわかりやすく説明したときの論理」と「その結論を試行錯誤して見つけるときの論理」を明確に分けてない気がする ・だから簡単に理解できると、簡単に生み出した答えと勘違いする ・単に結論を理解してほしいときは、わかりやすい説明だけでよい ・相手に今後自分と同じように試行錯誤してほしい時は、わかりやすい説明に加えて、試行錯誤も伝える ※追記:私も今まで分けて考えてなかった。だから気づきとして書いてみた。「かなりの人」かどうかは私の印象でしかないのに決めつけました!すみません! 結論の背景や試行錯誤をどこまで相手に伝えるか、ずっとわからなかった基本私は余計なことを説明しがちだ。だから仕事中はできるだけ情報を省いて説明する。相手の反応を見る限りそれでちょうどいい感じがする。でも、本音では「省かない方が面白いんだけどなー」とずっと思っている。なぜ省かない方が面白いのかをこれか
♥おおかみ書房公式/劇画狼♥ @gekigavvolf フェイスブックで見かけた元陰謀論の人の自己反省文、「しっかりと時間をかけて政治や経済や歴史を学んできた人に一発逆転できた(と思った)ときの興奮が未だに忘れなれない」的なことを書いていて、ジャンルや規模の大小はあれど、ある程度の年齢以上の人ならその感情はよく分かると思った。 2022-03-02 13:37:46 ♥おおかみ書房公式/劇画狼♥ @gekigavvolf 「地道に取り返そうとしても、今からじゃ追いつきようがない」という感覚、自分の精神か肉体がガタッと崩れそうな不安きっかけで一気に黒く燃えそうだもんなー 2022-03-02 13:40:25 ♥おおかみ書房公式/劇画狼♥ @gekigavvolf 「積み重ねの量がものをいう場での完敗」とか「後輩に基礎の差で爆速で追い抜かれたときの気持ち」とか、そういう「試合が終わればノーサ
youtubeの方のコメントで「東海4県」を知らない視聴者多すぎて草高学歴情強美少女揃いのニコニコ民ならもちろん知ってるよなw
ぱらい @yopparai_chmist 最近本読んでて面白いなと思ったのは、IQ的な賢さと合理的判断を下す能力はほとんど相関せず、むしろ賢い人ほど自身を正当化する証拠を上手に集める為に、悲惨な非合理性「インテリジェンストラップ」に陥る可能性が高いそうだ。賢さと正しい判断を下す能力は別、というのは非常に大切な教訓だと思った 2021-05-25 20:49:09 ぱらい @yopparai_chmist あくまでイメージだが「賢さ」は演算的処理能力で瞬間的で速い思考。一方「合理性」はひとつの物事を様々な方向性から、バイアスを除いて、高い想像力を持って眺めるゆっくりとした思考なのだと思う。こう考えると、この二つが相関しないのは当然に思う。幸い、後者の能力は訓練次第で身に付きそうだ。 2021-05-25 20:55:19
オリジナリティーは完全にゼロからは生まれない 私たちは、オリジナリティーと聞くと、ゼロから考え出すものだと思いがちですが、そうではありません。まずは、従来からあるものを組み合わせたり、さまざまなものを取り入れる段階があります。自分のオリジナリティーを出すのは、そこからどのように変えていくかにかかっているのです。 私が論文を書くときも、そういう発想をしています。一からモデルを組み立てていくことは少なくて、ある問題意識で論文を書きたいと思ったら、経済学におけるさまざまな分野の論文を読みあさるのです。書こうとしているテーマとは違う分野の論文もありますが、それでいいのです。そうすると、「この論文に書かれたモデルは自分が考えている問題意識に使えるかもしれない」、あるいは「このデータ分析の方法は使えるかもしれない」というように結びつくわけです。 すると、そのままでは使えなくても、自分の問題意識に合わせ
大学院に入ったばかりの頃、配属された研究室で研修を受けた。 僕は先輩について回って、実験機器を使ってみたり、実験ノートのとり方を教えてもらったりした。 ある日、先輩が先生たちとミーティングをするというので見学させてもらった。 そのときのことは今でもよく覚えている。 最初に、先輩が実験でとれたデータについて説明した。 先輩の堂々とした説明を聞いて、僕はとても感銘を受けた。 ふんふんとうなずきながら、はたして自分はこんなふうに説明できるだろうか(いや、できない)と思っていた。 でも先輩の説明が終わったとき、 「なんか変だね」 と助教さんが言った。そして、 「普通はこうなるはずなんだけど」 と、他のデータとの違いを指摘した。 先輩と僕は他のデータを知らなかったから、そこが変だと気がつかなかった。 なぜこのデータは変なんだろうねと、皆でうんうん考えていると、 「3次元でグラフを描いてみて」 と先生
なん・抜け首・佐川 @nankuru28 あるあるの「わからないのが、わからない」シリーズ。 「ちょっと、待って」「ちょっとってどのくらい?」 「さっきの話だけど」「さっきって、いつのさっき?」 「ねぇ、これ、どう?」「どう、と言われましても」 息子の定番(^◇^) 2020-06-19 00:35:15 なん・抜け首・佐川 @nankuru28 この辺、イメージとしては 「自動的に、選択肢の範囲を狭める、オートフレーム機能が弱い」 があると、伝えたい時の言葉選びの目安になるのではないかと思う。 2020-06-19 00:36:57 なん・抜け首・佐川 @nankuru28 日本語は、おそろしいほど、「エリアを勝手に限定している言語」なのであります。 「立っちゃダメ」と言われた時は、自動的に「座る」 「走っちゃダメ」は、「止まる」または「歩く」 なぜ、自動的に、選択肢を絞れているのか?
・該当の組織が行ったことはあくまで「職員の発したデマに対して厳正な対応をした」というなのでので一応。また、該当の人物が政治的活動をしていたという証言も探した限りでは見当たりませんでした。 ・スポーツ報知もこのような見出しで報じています→トイレットペーパーデマ「投稿者の1人が当組合職員と判明しました」米子医療生協が謝罪 : スポーツ報知 https://hochi.news/articles/20200304-OHT1T50036.html ・全日本民主医療機関連合会 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%80%A3%E5%90%88%E4%BC%9A ・サイト上での紹介は相互に
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