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生物とtechnologyに関するJohn_Kawanishiのブックマーク (11)

  • オスの細胞から作った卵子と精子で「親が両方ともオス」のマウスが誕生

    2023年3月8日にロンドンで開催された「ヒトゲノム変編集に関する第3回国際サミット」で、不妊治療の可能性を高める技術の初期概念実証として、「オスのマウスの細胞から卵子を作り、受精させてからメスのマウスに移植することで、オスとオスの間からマウスを生ませることに成功した」と発表されました。 The mice with two dads: scientists create eggs from male cells https://doi.org/10.1038/d41586-023-00717-7 Mice have been born from eggs derived from male cells | New Scientist https://www.newscientist.com/article/2363627-mice-have-been-born-from-eggs-deri

    オスの細胞から作った卵子と精子で「親が両方ともオス」のマウスが誕生
  • 「泳げないミドリムシ」開発で生産コスト減に期待。理研、ユーグレナがゲノム編集で実現

    単細胞生物である、微細藻類の「ミドリムシ」。 多くの栄養素を含んでいることから健康品へ応用されたり、はたまたバイオ燃料の原料として活用されたりと、私たちの生活に浸透し始めている生物だ。 その特徴の一つが、ミドリムシの体の端からするりと伸びた一の糸「べん毛」と呼ばれる器官だ。ミドリムシはこのべん毛を左右に振ることで、水中を移動する。 9月9日、理化学研究所と、ミドリムシを原料に健康品やバイオ燃料などを製造するバイオベンチャーのユーグレナは、ゲノム編集技術によってべん毛を失わせたミドリムシ、つまり「泳げないミドリムシ」を開発したことを発表した。 この成果は、ミドリムシの生産効率向上に貢献すると期待できるとしている。 ※研究成果は、科学雑誌『Plant Biotechnology Journal』のオンライン版に掲載されている。

    「泳げないミドリムシ」開発で生産コスト減に期待。理研、ユーグレナがゲノム編集で実現
  • 魚が死んでからも子孫を作る技術、東京海洋大が開発 死後の細胞から卵・精子を作製

    東京海洋大学は4月14日、死んだ魚から取り出した「生殖幹細胞」を別の個体に移植して卵や精子を作製する技術を開発したと発表した。死後長時間経過した魚からでもその子孫を作れるようになるため、貴重な魚の繁殖などに生かせる可能性があるという。 研究チームは、死後12~24時間経過したニジマスから卵と精子のおおもとの細胞である生殖幹細胞を単離し、別のニジマスの個体に移植した。その結果、死後12時間経過したニジマスから移植した生殖幹細胞が正常に宿主の卵巣や精巣に取り込まれ、増殖し卵や精子に分化する様子を観察できたという。 死後24時間経過したニジマスの生殖幹細胞では、移植効率が低下したものの、移植後の宿主の卵巣や精巣内で増殖、分化を確認できたとしている。 養殖場や水族館で貴重な魚を飼育している際に、停電や設備トラブルなどの事故で魚が死亡するケースがあった。死後、長時間放置された個体は細胞劣化が進むため

    魚が死んでからも子孫を作る技術、東京海洋大が開発 死後の細胞から卵・精子を作製
  • “最強生物”クマムシ、量子ビットと量子もつれになる 絶対零度・高真空に420時間さらされても生還

    宇宙空間などの極限環境でも生存できるといわれる微生物「クマムシ」と超電導量子ビットの間に、量子特有の現象である「量子もつれ」を観察した──こんな研究結果を、シンガポールなどの研究チームが論文投稿サイト「arXiv」で12月16日に公開した。量子もつれ状態を作るためにほぼ絶対零度まで冷やされたクマムシは、その後生命活動を再開したという。 量子もつれは複数の量子による特有の相関で、量子コンピュータの計算アルゴリズムにも重要な役割を果たす。量子的な現象は小さく冷たい物体でなければ観察が難しいことから、生物のような大きく複雑で熱い物体に、量子の性質は現れにくい。研究チームは、量子力学の立役者の一人であるニールス・ボーアが遺した「生物で量子実験を行うのは不可能」という主張に注目し、普通の生物では耐えられない環境でも生き続けるクマムシに白羽の矢を立てた。 研究チームはまず、クマムシを「クリプトビオシス

    “最強生物”クマムシ、量子ビットと量子もつれになる 絶対零度・高真空に420時間さらされても生還
  • 空気を肥料にする「窒素固定作物」は、ハーバー・ボッシュ法を代替できるのか? – 名古屋大・藤田祐一教授インタビュー【後編】

    空気を肥料にする「窒素固定作物」は、ハーバー・ボッシュ法を代替できるのか? – 名古屋大・藤田祐一教授インタビュー【後編】 空気中の窒素を自ら肥料に変換して生育する「窒素固定作物」。名古屋大学大学院生命農学研究科 藤田祐一教授は、そんな夢のような植物の創出を目指している。実現のカギとなるのが、一部の原核生物がもつニトロゲナーゼという酵素だ。ニトロゲナーゼは、大気中の窒素を還元してアンモニアに変換する能力をもつ。藤田教授は、葉緑体のモデルとなるシアノバクテリアや、モデル植物として広く研究に利用されているシロイヌナズナでニトロゲナーゼを作動させられるよう、研究を進める。 ニトロゲナーゼとの出会いとなった藤田教授の大学院生時代の研究について振り返った前編に続き、後編では窒素固定作物実現に向けた研究の現在地と実用化までの展望について聞いた。 ゼニゴケにはあってタバコにはない遺伝子を追求したら、10

    空気を肥料にする「窒素固定作物」は、ハーバー・ボッシュ法を代替できるのか? – 名古屋大・藤田祐一教授インタビュー【後編】
  • 生き物から開発ヒントを得たアイテムとは?【VOICEROID解説】

  • 植物工場 - Wikipedia

    桑の植物工場(葉を生用に栽培) 植物工場(しょくぶつこうじょう)とは、内部環境をコントロールした閉鎖的または半閉鎖的な空間で、野菜などの植物を計画的に生産するシステムである。植物工場による栽培方法を工場栽培と呼ぶ。 概要[編集] 植物工場は、安全な料の供給、材の周年供給を目的とした環境保全型の生産システムである。 一般に養液栽培を利用し、自然光または人工光を光源として植物を生育させる。また温度・湿度の制御、二酸化炭素施用による二酸化炭素飢餓の防止なども行う。これらの技術により、植物の周年・計画生産が可能になる。 植物工場には、ビル内などに完全に環境を制御した閉鎖環境をつくる「完全制御型」の施設から、温室等の半閉鎖環境で太陽光の利用を基として、雨天・曇天時の補光や夏季の高温抑制などを行う「太陽光利用型」の施設などがある。ガラスハウスなどと呼ばれる簡易的なものはビニールハウスとの違いも

    植物工場 - Wikipedia
  • 全身の骨格筋をヒトの筋肉に置き換えた「ヒトとブタのキメラ」を造ることに成功 - ナゾロジー

    ヒトの筋肉を持ったブタが誕生しました。 3月29日に『Nature Biomedical Engineering』に掲載された論文によると、全身の骨格筋を人間のものに置き換えた「ヒトとブタのキメラ」の作成に成功したとのこと。 この技術が普及すれば、ヒトの骨格筋を無限に製造できるようになり、これまで困難であった骨格筋の移植が可能になるかもしれません。

    全身の骨格筋をヒトの筋肉に置き換えた「ヒトとブタのキメラ」を造ることに成功 - ナゾロジー
  • ちょっと気になるニュース「地雷を検知するほうれん草」

  • IoTや新素材で、「壁面緑化」に拡大の兆し | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    「バーティカル・ガーデン(垂直の庭)」とも呼ばれる「緑のカーテン」は、新築ビルによく見られる特色のひとつになっている。とはいえこれまでは、どちらかといえばアクセント的なもので、たいていはせいぜい1面の壁や、壁のほんの一部しか使われていなかった(ラッパーのリル・ウェインが購入したマイアミの邸宅もそうした一例だ)。だが、いくつかの技術が次々と進歩したおかげで、その状況は一変しようとしている。 テキサス州ダラスに建設される計画のマンションでは、26階建てのビルの側面に北米最大の緑のカーテンがつくられると報道されている。完成予想図によれば、この新築ビルには推定4万の植物が植えられるという。そのほとんどは、同地の極端な気温によく耐えられる常緑植物だ。 この緑のカーテンを可能にするのが、モノのインターネット(IoT)技術だ。土壌の健康、水分量、日光の当たり具合を測定するセンサーがアプリにデータを送り

    IoTや新素材で、「壁面緑化」に拡大の兆し | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    John_Kawanishi
    John_Kawanishi 2020/05/18
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  • 素材は大腸菌。空気中の湿気で発電するフィルムが開発される

    素材は大腸菌。空気中の湿気で発電するフィルムが開発される2020.02.24 12:008,949 岡玄介 これからは空気発電の時代が来る!? マサチューセッツ大学アマースト校が、乾燥地帯でも極薄のフィルムに付着した湿気から、発電する技術Air-gen」を開発しました。 おもしろいのは、フィルムに微生物が生み出した極細の繊維(ナノワイヤー)を貼り付けており、これが発電するという点です。 発電する生物由来の繊維NEW ATLASによりますと、導電性タンパク質のナノワイヤーを作るのは、ジオバクターと呼ばれる鞭毛を持つグラム陰性嫌気性桿菌で、その化学的性質のため繊維が空気から水蒸気を吸収するたびに電流を発生するのだそうです。フィルムは1/1000mm以下という薄さで、両端に電極が備わっています。 ジオバクターについてscience alertではこの微生物についてもう少し詳細が書かれています

    素材は大腸菌。空気中の湿気で発電するフィルムが開発される
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