Windowsが起動しないBitLocker暗号化が有効なPCからデータ移行できた作業事例(MSアカウント必須) 2023/10/30[公開] Windowsノートが起動しなくなったので、パソコンを買い替えての初期セットアップとデータ移行のご依頼をいただきました。お伺いしたらPCの電源が全く入らず、ディスク(SSD)をぶっこ抜いて新しいPCにUSB直付けでデータを救出しようとしたら、BitLockerで暗号化されてて絶望するケースが増えています。 今回は、マイクロソフトアカウントにサインインしたらBitLocker回復キーが保存されていたので無事ドライブのロックを解除できました。 暗号化の鍵マークで絶望「Windowsが立ち上がらないくらいなら、余裕でデータを取り出せますよ~」とか余裕を見せていたら、外付けでディスクをつないで出てきたローカルディスクのアイコンに鍵マークが付いていて急に冷や
米Microsoft(マイクロソフト)は2023年10月11日、Windowsで「NTLM(NT LAN Manager)認証」を廃止する方針を明らかにした。理由は、NTLM認証がセキュリティー面の問題を抱えているためだ。パスワード長が短い場合、短時間で破られてしまうという。Windowsでは現在、NTLM認証よりもセキュアな「Kerberos認証」が主に使われており、マイクロソフトはユーザーに対してNTLM認証からKerberos認証への移行を推奨している。 もっともKerberos認証にはドメインへの参加が必要なため、Active Directory(AD)環境でしか使えない。企業がワークグループを利用している場合、いまだにNTLM認証が使われている。 現実には、中小企業を中心にワークグループを利用しているケースはまだ多い。Windowsシステムの構築を数多く手掛ける大塚商会の渡邉輝樹
マイクロソフトは日本時間5月24日未明から開催する開発者向けイベント「Microsoft Build 2023」で、Windows上の開発環境向けにビルドの高速化などを実現する「Dev Drive」を発表しました。 Windows上の開発環境では、何千ものディレクトリやファイルが扱われ、ビルド処理によって大量のファイルアクセスが発生します。 「Dev Drive」は、こうした大量のストレージI/O処理の課題を解決する仕組みをWindows上で実現する、新しいタイプのストレージボリュームです。 具体的には、マイクロソフトの最新のファイルシステムとして、大規模なデータに対して効率的に拡張可能で破損に対する高い回復性を備えた「Resilient File System」と、Microsoft Defender for Antivirusの新しいパフォーマンスモードを組み合わせたものです。 これに
Windows Server IoT 2019 for Storageについてお客様へのOS関連コラムをご紹介します。 本ページに記載された技術情報は記事が出稿された時期に応じて推奨システムに対する考え方や実現方法が書かれています。 したがって、最新技術でのシステム構築を前提とし、この情報を利用する場合、その記事が時代に沿わない内容となる事もありますので予めご了承ください。 2020年現在、Windows Storage Server 2016(以下、WSS2016)の後継として、Windows Server 2019をベースとしたファイルサーバ専用のOSが発売されています。 この、Windows Server IoT 2019はOS単体での販売は許可されておらず、Microsoft社とOEM契約を結んだベンダーから機器にプリインストールされた状態で提供されます。 製品としての役割が変わる
21H1のアプデで入ると予想されていた WSL2 で Linux のファイルシステムを使えるようになる機能ですが依然入っていません。 ascii.jp この記事に踊らされて、21H1をインストールしてみたんですが、そんな機能ははいってなくてガッカリしました。 Windows Insider Program で試す Microsoftのドキュメントにあるように、この機能を使用するには Windows 10のビルド20211以降が必要となっています。 Get started mounting a Linux disk in WSL 2 | Microsoft Docs というわけで、Devチャンネルにしてみました。 Windows Insider Program Devチャンネル インストールされたか確認する この機能が使えるかどうかを確認するにはそのオプションが使えるかどうかを確認する必要が
一言でいうと、「HDDの低コストさ」と「SSDの高性能さ」のいいとこ取りができるというものです。HDDとSSDが複数混在するサーバーで記憶域バスキャッシュを使うと、HDDベースの容量が確保でき、SSDはキャッシュとして使います。もちろんSSDのみのオールフラッシュ構成が出来るならそれに越したことは無いですが、比較的低コストでこの性能に近づけることが(理論上)できるというものです。 この機能が、Windows Server 2022からスタンドアロンサーバーで構成できるようになりました。一応、2019以前でも似た機能(記憶域スペースダイレクト)がありましたが、こちらは複数台構成でかつDatacenterエディションが必要だったり、認証を受けたハードウェアが必要だったりと、要件がかなり厳しかったのです。 構成例 今回紹介するのは、下のようなストレージ構成としてみます。 240GBのSSDを3台
Windowsの内部構造を詳細に解き明かす定番書籍「インサイドWindows」。1992年の初版発行以来(初版の訳書は1993年発行)、Windowsに接するすべてのITエンジニアのバイブルとして永く読み継がれてきました。最新刊の第7版は、2017年5月に上の原書が発行され(訳書の発行は2018年5月、山内和朗訳)、約4年の歳月を経て2021年10月に下の原書が発行されました(訳書の発行は2022年9月、山内訳)。 第7版完結を機に、「インサイドWindows」の読みどころを、上(第1章~第7章)と下(第8章~第12章)から抜粋してお届けします。今回は第11章(下)からの抜粋で、新しいファイルシステム「Resilient File System(ReFS)」について学びましょう。(日経BOOKSユニット第2編集部) 第11章 キャッシュとファイルシステム キャッシュマネージャーは、一連のカ
ARM64 版 Windows 11 で動作する dd + gzip 自作ツール (物理ディスクのイメージ化 + リストア、Linux の dd + gzip 互換) の提供WindowsC#Win32APIarm64Windows11 by 登 大遊, 2022/11/18, Quiita 初投稿記事 Microsoft 製 「Windows Dev Kit 2023」(Windows ARM64 開発キット、32 GB LPDDR4x RAM、512GB SSD) というハードウェアは、実に玄人志向であります。素人には、お勧めできません。なぜならば、PC 利用における極めて基本的な操作 (ディスクイメージの dd + gzip 的なバックアップ、復元) をするために必要な ARM64 版 dd ツールが (見渡す限り) 存在しないのです。そのため、自分でプログラミングして作る必要があり
Windows 10のOneDriveでファイルのオンデマンドダウンロード機能を利用する:Windows 10 The Latest(2/2 ページ) ファイル/フォルダのオンデマンド設定の切り替え OneDriveでオンデマンド機能を有効にすると、デフォルトでは全てのファイル/フォルダが「オンライン時に使用可能」という状態になる(最初からローカルに存在する場合は除く)。この状態でファイルを利用しようとすると、まずファイルをダウンロードしてから開くことになる。 ファイルサイズが小さければ特に問題にはならないだろうが、ファイルサイズが大きかったり、ネットワーク帯域が狭かったりすると、アプリケーションなどで開くまでにかなり待たされることになる。 このような場合は、あらかじめファイルをダウンロードしておくと、すぐに開くことができるようになる。またPCをオフラインで利用する予定があるなら(モバイル
レポート 15周年のOneDrive、Microsoftが主張する「15」の利点 - 阿久津良和のWindows Weekly Report 今回は、先週も少し触れたOneDriveを取り上げたい。公式ブログによると、OneDriveは15周年を迎えた。これはコード名「SkyDrive」で開発していた「Windows Live Folders」のベータテストが2007年6月、同年8月に「Windows Live SkyDrive」へ改称して一部の国に一般提供を開始したことに起因するのだろう。 その後は機能強化やサービス内容の変更で混乱しつつも、「Microsoft SkyDrive」→「Microsoft OneDrive」と改称し続け、現在に至る。Windows XP・Vista・7時代のMicrosoftは、インターネットツール群をひとまとめにした「Windows Live」とWind
適用対象: Windows Server 2022、Windows 10、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 NTFS は、最新バージョンの Windows および Windows Server のプライマリ ファイル システムであり、セキュリティ記述子、暗号化、ディスク クォータ、豊富なメタデータなどの機能の完全なセットを提供します。 これをクラスターの共有ボリューム (CSV) と合わせて使用して、フェールオーバー クラスターの複数のノードから同時にアクセスできる継続的に使用可能なボリュームを提供できます。 機能の詳細については、この記事の「追加情報」セクションを参照してく
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