Railsで多言語対応する時、localeのymlファイルをjavascriptで利用できる『i18n-js』というgemを利用するのが便利です。i18n-js については『Railsでi18n-jsを使ってJavaScriptの国際化』にわかりやすくまとめられています。ただ、このi18n-jsは工夫して使わないとパフォーマンスが劣化することがあります。 i18n-jsを普通に利用すると、全ての言語の翻訳がtranslation.jsという1つのjavascriptにまとめられます。ほとんど使わない言語のせいでリソースのファイルサイズが膨らんでしまうので、スマホで利用する場合は顕著にパフォーマンスに影響してしまいます。 今回パフォーマンス改善の一環でi18n-jsをlocaleごとに分割して必要な言語分の翻訳リソースのみを利用するようにしてみたので、やり方をメモしておこうと思います。 1)