厚労省の「村木厚子事務次官」など安倍政権の6月霞が関人事が評判だが、「嵐」桜井翔(31)の父親、桜井俊氏(59)が総務省の事務次官候補に踊り出たことも大きな話題になっている。月内にも「情報通信国際戦略局長」から次官級の総務審議官に昇格するのだ。 「総務省の場合、総務審議官が次官就任の登竜門。ところが、俊氏は昨年9月の人事で局長ポストを横滑りしただけで総務審議官に昇格できなかった。『翔パパの出世の芽はなくなった』と言われました」(総務省関係者) どっこい、これは霞が関流の巧妙な人事で、「できなかった」のではなく、意図的に昇格を遅らせたと言われている。昨夏の異動時期は、翔が五輪でロンドンと東京を往復したり、嵐が「24時間テレビ」の司会を務め、とにかく目立っていた。娘も日テレ報道局のディレクター。総務省とテレビ局は利害関係にある。「何か裏があるのか」と民主党政権にヘンに勘繰られ、人事にケチつ