投稿日:2010-07-02 注意:わからない単語があっても気にせず読み進みましょう。 どうしても気になる場合は、本を読んで調べましょう。 それでもわからない場合は、倉山先生に質問しましょう。(普段の講義風景) 昔、松岡洋右という男ありけり。 アメリカ(※1)留学の後、東京帝国大学の勉強は外交官になるのに役に立たない、と独学で試験勉強をして受かった。首席合格とも語学ができただけとも言われるが、この一次史料(※2)は外交史料館でも非公開なので私はよくわからない。 ヴェルサイユ会議(※3)では、日本全権団首脳のあまりの無能ぶりにキレて、辞表を出してしまう。ちなみにその時の首脳とは、西園寺公望と牧野伸顕、昭和初期の元老と内大臣である。 でも当時の首相と外相に比べれば、はるかにマシである。原敬と内田康哉。 日本の国策企業(※4)の南満洲鉄道株式会社(※5)に就職(※6)。さらに政友会から代議士に立
投稿日:2010-06-02 一言でまとめると、 鳩山と小沢の二人がかりで、輿石一人に逆らえなかった。 以上。 これではあんまりなので、真面目かつ丁寧に話をしましょう。 私は予測予想予言のたぐいはしないので、今何が起きているかをお話します。 また、過去に何を話したかを話しましょう。 ただ、29日に http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100520/stt1005202005013-n1.htm をあげていたの意図はあります。 私が何を言っても、「小沢は民主党の独裁者」「輿石は小沢の腰巾着」と頑迷固陋に思い込みを変えない人があまりにも多かったというのがありますが。 まずこういう状況では、誤情報が飛び交うということ、マスコミ、特にテレビでは速報性が求められているので、「そういう情報が流れている」と構えてみる必要があります。 例えば、小沢幹事長
投稿日:2010-06-01 知りあいに韓国人がいる方は聞いてください。 今、お国ではどういう状態ですか?きっと答えてくれます。 危機の三段階でいうと二段階めです、と。 徴兵訓練を終了している外国在留者に帰国命令が出たそうです。 平和ボケ日本人にもわかるように説明すると、「いざとなれば戦え!」です。 さあ、いよいよ地上軍の動員が始まりました。 何が起きてもおかしくないです。 軍事衝突が絶対に起きるとは言いません。 同時に、絶対に起きないとも言いません。 東アジアでは、日本以外の全ての国が緊張しています。 機会あるごとに私はこの話題をして、周囲の日本人をドン引きさせてますけど、 あえて日本社会の空気を読まない行動をとっています。 日本国が、東アジアの空気を読んでいないので。 さて、これより重要な記事、ありますか? 北朝鮮・韓国緊迫でも…民主に危機感ゼロ 識者2人が警告 http://sank
投稿日:2010-03-11 (5)の「相手と対等にやりあうな」との整合性が難しいかもしれないが、欧米ではそうなのである。 「くだらないから反論しなかった」は認めたコトになってしまうのである。 「黙っていてもいつかわかってくれる」が駄目なことは既に書いた。 例えば、「私の眼を見てください。信じてください。」「眼を見ればわかるでしょう」が通じるはずがない。瞳の色が違うのがユーラシア大陸で。。。 中国人が上手いのは、とにかく相手を「悪魔化」することである。 「侵略」だの「虐殺」だの。。。事実かどうかなどどうでもよくて、とにかく情報の大量散布はすさまじい。 まあ、「四面楚歌」の時には、戦争行為の九割以上が宣伝戦の国だからそうなるのかも知れないが。 それに「謀略」「諜報」「防諜」「工作」「教育!」をミックスしてくるという複雑怪奇な手段の数々。 今回の「やっぱり密約」騒動だが、自民党への悪魔化が上手
ご注意 : コメントは承認制です。コメント投稿から実際に閲覧できるようになるまで暫く時間が掛かる場合があります。 再投稿の必要はありませんので、表示されるまでお待ち下さい。 2010-03-08 02:00:35 投稿者:叔父さんの息子 判決文中、法的拘束力(いわゆる既判力)を持つのは主文だけで、判決理由には拘束力はない。こんなことは憲法論を持ち出すまでもなく、裁判の常識です。いわゆる「判例(判決理由、レイシオ・デシデンダイ)ですら事実上の拘束力」しか持たない、つまり準則でしかないということすら、こいつらは知らんのか? 判決理由中にも法的拘束力を認める有力説も確かにあるが、その立場ですら、判例が変更される可能性を認めています。公務員の労働基本権、抵当権に基づく妨害排除請求権、相殺と差押さえの前後関係、私たちの仲間内では、判例の変遷を説明できない奴はいません。判例が「金○玉○」などと、本気で
投稿日:2010-02-28 国家が行う宣伝は戦争に勝つ為にある。宣伝は戦争の重要な補助手段である。 近代日本人は「支那人みたいに宣伝なんかやるのはイヤだ。正しい姿勢でいれば、嘘なんかつかなくても、いずれわかってくれるんだ」などと言い出す。国が滅んだ後にわかってもらえても仕方がないのだが。それで今の日中歴史問題である。まずは自国の歴史から検証しよう。 政治宣伝には対象により三種類ある。 一つは、対内宣伝である。 国家が意図する方向に国民を統一することが目的である。嘘も手段であるが、嘘を必ずつかなければならないわけではない。むしろ正確に情報を伝えるのが大変な場合もある。これはできていて当たり前なので、宣伝に数えない場合すらある。 ということは昭和の日本は宣伝がなっていないと言うことである。ついでに「大本営発表などという嘘を言ってばかりいました」などと言われ続けている時点で、毎年減点を重ねてい
投稿日:2010-02-25 思い出そう。中華帝国すなわち「中国」が成立したのはいつか。秦の始皇帝の時である。最初の中華帝国の皇帝だから始皇帝である。 ではそれ以前の戦国の七国は?別の国です。今のEU各国以上に別の国です。たまたま秦が力と陰謀で周辺諸国を亡国に追いやり、併合して成立したのが秦(China)である。 三皇五帝や夏以来、「中国」と言う一つの国が存在した、というのがプロパガンダである。 ここで中国史の法則。「政治の最終的勝者は好き勝手なことを書いてよい!」である。 三皇五帝や夏以来、自分に至るまで「徳のある自分が天命を受けて数千年来の伝統のある支配者の地位に就いた」などという歴史観は歴代皇帝にとって都合が良いので、全員継承して今に至る。毛沢東とか自分と始皇帝を比較するのが大好きだったし。 さて、この始皇帝が尊敬したのが、普通なら「政治をわかる推薦図書シリーズ」で二回目までには紹介
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