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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/tatsu2 (2)

  • 「響け!ユーフォニアム」の生々しさ、その正体 - subculic

    アニメ放映終了後にまとめて読もうと思っていたが、我慢しきれず『響け!ユーフォニアム』の原作小説に手を出してしまった。アニメと比較しながら読み進めていくと、これが面白い。原作1巻を1クールかけてアニメ化しているのだから(正確には短編集の挿話も拾っている)当然かもしれないが、アニメを再び観直すと「これはオリジナルだったのか!」という描写が頻出し、膨らませているポイントの多さになかば感心してしまったほど。たとえば、第5話「ただいまフェスティバル」で印象的だった久美子と麗奈の帰り道(麗奈が髪をかき上げるあの場面)も追加されたエピソードだ。そもそも、原作の久美子は麗奈のことを最初から名前で呼んでいて、距離感に若干の違いがある。アニメは麗奈との関係性を強調するためだろう、少し“遠い”ところからスタートしている。その甲斐あって第8話で「麗奈」と名前を呼ぶ特別な儀式が生まれたわけだ。名字と名前、どちらで呼

    cubed-l
    cubed-l 2015/06/22
  • 「涼宮ハルヒの消失」感想 エンドレスエイトからサムデイ イン ザ レイン、その先へ - subculic

    映画少々遅れましたが、『涼宮ハルヒの消失』を観てきました。綿密に作られた、“映画”になってますね。驚いた。公開前から「消失」への期待は非常に高かったのですけれど、去年放映された「エンドレスエイト」との関連性から考えると不安でもあった。以前、何度も書いたエンドレスエイト絡みのエントリーを中で、少々強引に結びつけるなら、前々からささやかれている「消失」への伏線にも「エンドレスエイト」の構造は生きてくる。諦めが人を殺す、では諦め続ける中、諦めない何かが出てきたら。当然、生まれるカタルシスは大きくなり、そのカタルシスを向かわせる先が「消失」だとすれば。みなまで言うつもりはないのだけど、生唾を呑み込むかのような、長門有希のサムシングがあると信じたい。と、記した都合上、“長門有希のサムシング”が感じられない肩透かしの「消失」であったらなら、壮大に馬鹿を見ることになっていた。極論になってしまうのだけど、

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