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ブックマーク / www.journalism.jp (5)

  • 深夜のシマネコBlog: 格差社会を容認する類の弱者が望むもの

    ●この記事についての注意。 この文章は2006年9月15日に書かれたものであり、いまの私は、この文章のママの考えかたをしていません。 また、私の男女問題の認識につきましては『若者を見殺しにする国』(双風舎)の中に記していますので、必ずそちらを一読していただけるよう、よろしくお願いいたします。 Blog記事というのは、あくまでも著者の考えかたの断片を記しているに過ぎず、その言説を行うためのさまざまな仮定された条件を読み解いて、始めて著者の考え方が読み解ける物であると考えています。 この記事は、私が論壇デビューする前のものであり、さまざまな考え方や書きかたの実験を含んでいます。 特に「過去の記事」というのは「その時点で考えていたこと」に過ぎません。一度でも過去になにか書いたら、一生、その発言について責任を取れという考え方を私は好みません。 当なら、過去の文章に手を入れるのは好きではないのです

    cubed-l
    cubed-l 2006/09/27
    なんだこりゃ
  • 深夜のシマネコBlog: 自民党の方が若者の事を理解している……だって!?

    ●売国奴安倍晋三の出馬表明。 マスコミは「美しい国日」という部分を強調しているようだけど、俺は「(各種既得権益者のためではなく)普通の人々のための政治を行なっていきたい」という部分に注目する。 「普通の人」というのは誰のことかと言えば、安倍晋三が否定する「既得権益者」を含む全ての人々の事。全ての人々が自分の事を「普通の人」だと思っているし、そうした意味ではこの発言は一見、何も言っていない発言のように思える。 しかし、「普通の人」であることを土台に、そことは少し違うことにアイデンティティーを持っている精神的に裕福な人たちに比べて、普通の人であることを土台に持たない人々がいる。それが「若者弱者」だ。 当然私を含む彼らは、「自分たちは普通の人のハズである」と思いながらも、普通の人が得られる「給料や尊厳」という重要な土台を得られないでいる。 そうした中での「(各種既得権益者のためではなく)普通の

  • 深夜のシマネコBlog: 「0」をどのように考えるのか

    ●『バックラッシュ!』の件がまとまらなかったので、少々別の話題を。 件の「子殺し」の話。 別に「私はを飼わない」という人が「生まれた子に責任を取れ!」というなら、「責任をとれないのなら飼うな」という話で、スジは通っていると思うのだが、一方で子を飼っている人が「ちゃんと避妊手術を受けさせろ!」というのは、私にとっては大変不可解な抗議だし、この抗議の不可解さに気付かないということに「恐ろしさ」を感じてしまう。 「歩行と記憶」経由で「てるてる日記」のコメント欄を読んで見たが、なるほど、気が滅入る発言ばかりだ。 この感覚は、いつぞやのイラク人質事件に対する「自己責任論」が噴出した時に感じた絶望感「世の中にはここまで性根が腐っている人間がいるのか……」と同じものだ。 「犬との去勢手術のFAQ」というのを読んでいても、明らかに「人間にとっていいことづくめ」という、を一匹の生体ではなく、一個

  • 深夜のシマネコBlog: 『バックラッシュ!』を非難する

    ●ということで、今日は双風舎『バックラッシュ!』に対する非難(批判ではなく)。 なぜ「批判」かと言えば、双風舎編集部は自身のブログの中で「同書をつくった意味のひとつは、議論のたたき台になるようなものをつくる、というものなので。」と述べてるが、私は決してこのを議論の叩き台にしてはならないと考える。ゆえる、両者の間に建設的意味を持ちうる「批判」ではなくて、建設的意味をもたない「非難」とする。 まずは簡単にバックラッシュに至る前提を提示する。 1、全体として「男は強者」「女は弱者」という色眼鏡でしかモノを見ていないため、結論がすべて「女性優遇」でしかなく、想像される社会が男女平等とはほど遠い。 2、「社会進出」という名前の会社的な観点でしか強弱を区分していない。「会社での地位=人間の価値」という価値観を推進してしまっている。 1+2、こうした論理がフリーターやニートという「弱者男性」、そして、

  • 深夜のシマネコBlog: 問題は「金」という言葉が有するイメージ

    ●問題は「金」という言葉が有するイメージ 「CLick for Anti War 最新メモ」の2006-03-03 より 個の中で引用されていた「嫌韓厨が顔まっかにして泣きながら怒る一言って?」スレッドの引用に、こんなものがある。 【一言】 「山野車輪って、一生『嫌韓流』しか描かないのかなあ?」 【解説】 「代表作は『嫌韓流』です」・・・かなり香ばしい漫画人生ではある。 思うに山野車輪は、一般的な漫画家が持つメリットのほとんどすべてを 捨ててる気がするんだが。つまり、 ・サイン会ができない ・友人に自慢できない ・親戚に自慢できない(「親戚が口をすべらして正体バレ」が怖いので) ・漫画家の友人ができない(同上) ・海外版が発売されない ・テレビに出演できない ・メジャー誌に書かせてもらえない 等々。 確かに、箇条書きにされた内容はその通りだとしか言いようがない。 ただ、問題は箇条書きの部

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