人生で絶対避けたいことの一つに「罰ゲーム」がある。 だいたいモノマネか一発芸を迫られ、撃沈する人を見てきた。あれらは人を選ぶ高度な罰だ。 「まけたくない」気持ちを鼓舞しつつ、誰でもできる罰ゲームがあればいいのではないか。「長所を言う」とかどうだろう。という実験の記録です。
今日は長女の中学校の卒業式でした。親としては本当にあっという間に大きくなったなぁと感慨深いです。大きな怪我も病気も無く、過ちを犯すことも無く、健やかに育ってくれました。本当にありがとう。 ところでだ。25年前に自分が小学校を卒業した時からずっと思っているんだけど、日本の卒業式は何であんなにバカバカしいんだろう。定型句を積み重ねただけの、抑揚ない棒読みで語られる、メッセージ性に欠けた、式辞と祝辞。「お忙しい中お集まり頂けた」らしい、誰だかわからん来賓。予め決められた手順に則って先生検閲済みの文章で進められる、演劇めいた送辞と答辞。卒業生自身が思い入れを持っている歌の合唱や、担任の先生による最後のホームルームは感動的で良かったけど、それ以外は一体誰のために行われるのか。主役である卒業生のために、もっと気持ちを込めたメッセージは無いものか。 1つめ。今日あなたが貰った卒業証書は、唯の紙切れです。
ひとことで言うと CTOや技術の統括をしている小規模ベンチャーの人に対して、1on1をします どういうこと? CTO的な方だったりとか、技術的なマネージャーをやっている方って様々な悩みがあると思います。当然、それを僕が解決してあげるなんて偉そうなことはできるわけでは無いのですが、コーチング的な感じで話を聞き出すことはもしかしたらできるんじゃないかななんて思いました。 今も紹介ベースで相談とかを受けているのですが、今回はそれを公に募集してみようと思います。 ターゲットとなる方々 小規模スタートアップのCTO エンジニアのメンバーを抱えてるけどうまく回せていない 技術者のマネージャーがいない あたりでしょうか。 なぜやるの? 自分自身、壁打ち相手がいなくて困ったことがあった 頼みづらく、こういうのがあるといいかなというのをやってみた 自分自身もっと成長したいので、上の立場からというわけではなく
今朝起きてMacBookをあけると、ディスプレイにはなにか触られたような跡がたくさんあって、スリープさせていたはずのマシンは電源が切れていた。 十中八九息子の仕業なわけだけど、本人は何も言ってこないのでしばらく待っていた。が、nasneで天才テレビくんの録画を見るのに夢中のようだ。 意を決して「パパのこれなんか変だなー」と言ってみると表情が変わる。 失敗することとそれを報告すること、あるいは叱るということ 基本的には、なにか失敗したときよりも、その失敗を言わないことを叱るようにはしている。(もちろん両親も人間なのでそうならないことも多々あるが…) 仕事だと、当然ながら失敗そのものよりその報告と対策をどうするかが大事なわけである。失敗をしてしまった人はたまたまババを引いてしまった、あるいは地雷を踏んでしまっただけで、ババがあるということ、地雷が埋まっていることを身を持って示してくれた勇者なの
最近よく考えることに、人間を強制的に幸福にするユーザーインターフェースは作れないか、という着想がある。100万ユーザー級のアプリのUI改善に何本か関わった結論として、単に使いやすいインターフェースや、KPIアゲアゲの設計とかに飽きた。 むしろ統計、認知心理学、脳科学、行動経済学などをフル活用して、デザインで強制的に幸せを生産できないだろうかと考える。 幸せは生産できるか? アメリカの哲学者、ウィリアム・ジェームズの言葉に、「私達は幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ」というものがある。日本にも類似の表現として、「笑う門には福来る」という諺がある。 両者で注目したいのは、因果関係の方向だ。どちらも方向として、「笑う」→「幸福」という因果関係を説いている。「幸福」→「笑う」ではない。 実は最近の脳の研究によると、とりあえず口角を持ち上げれば、人間の脳はドーパミンを生産するのだという。脳
たぶん、これ以上にカンタンなフォトブックサービス、ありません。 撮りためた写真を整理、活用する方法としてフォトブックサービスが盛り上がっています。でも、いざ作ろうと思ってみたらレイアウトが面倒だったり、写真が多すぎてどれにするか迷ったりして、挫折してしまった方もいるのでは。 今回紹介する「おまかせ!フォトブック」は、そんな挫折をした方にぴったりのサービス。写真の選定やレイアウトはすべて「おまかせ」で、やることはたった2つ。フォトブックに入れたい写真をサイトからアップロード(または専用のUSBメモリにコピーして郵送)すること、表紙のパターンを選ぶこと、それだけです(詳しくはこちら)。 フォトブック挫折組の上司Yさんに勧めてみた 「おまかせ」を不安に思うかもしれませんが、まずは完成品を見てみてください。以下は「興味はあったけどレイアウトが面倒で、時間もないから試せなかった」という、ワーキングマ
個人的な記録なので、誰かが読むにはコンテキストが不明な部分も多いと思いますが振り返りとして。 東京で 4 ヶ月 なんということはなく、妻が埼玉で里帰り出産をすることになったので、本社がある東京に埼玉から通うことにさせてもらった感じです。この手の勤務地変更は会社でも初めてだったと思うのだけど、地方勤務者が本社に勤務地変更するということで受け入れてくれて助かりました。 リモートワーカーとしての私 リモートワーカーとして皆さんが浮かべるイメージは在宅で自由な時間でという感じだと思いますが、私の場合はリモートワーカーと呼ばれてるものの、実際は他にも勤務者が居る地方(と言っても山奥)のオフィスで東京と同じ勤務時間働いているので、どちらかというと支社とかで働いている人に近いと思います。 たぶん、場所が超山奥で開発・営業拠点的な意味は全く無い場所なので、リモートワーカーぽく扱われているのかも。 一方で、
宣伝: 僕が共訳した「Factfulness(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」が日経BP社より2019年1月に発売されました。本気で訳したので、ぜひお手にとってみてください! 「タンポポ丘・アンネの家・任天堂」に置いてきたもの2016/02/06 この記事は、ぼくの自分語りです。しかもクソ長いので、延々と続く壮大なマスターベーションです。エモい文章を毛嫌いする方は、今すぐページを閉じてください。この先に、仕事や人生に役立つ情報は落ちてません。 「そもそもアンタは誰だ」と思った方向けに、簡単な自己紹介を貼っておきます。NHK・Eテレ「ニッポンのジレンマ・2016年元日スペシャル」に出演したときのものです。 「88年生まれということは、30歳を目前にしてこんな自己満記事を書いているのか」と思われるかもしれませんが、弁解の余地もございません。 第一章
2015年8月、株式会社ビズリーチにおいてCTOから事業責任者へと職務が変わり、もうすぐ半年が経過しようとしているところですが、一度、7年弱に渡るCTO人生を振り返ってみようかと思います。 CTOとは何をする人ぞCTOとはChief Technology Officerの略。最高技術責任者とも言われます。AWSさんや、TechCrunchさんなどが主催する、CTOを集めるイベントに参加させて貰うと、たくさんのCTOの方とお話する機会もあり、時々、CTOの役割って何なんでしょうね?なんていう話になることがあります。お話を聞くと千差万別、まだ役割が完全に決まっていないくらい、歴史の浅い役割であるということと、結局はトップの一人なので、最終的にはその人ができる限界値が役割になっているのだと思うのですが、ひとつのケーススタディということで、僕がやってきたことを綴ってみようと思います。 サービスの立
NinNinは新しい恋のきっかけを探している男性のインタビュー記事を掲載しています。掲載している男性にメッセージを送ることができます。「休みに料理をつくってあげたい」 大手ITエンジニアにインタビュー NinNin編集部の紹介コメント 大手IT企業でエンジニアをされているK.Kさんにインタビュー。 こちらの無理なお願いも聞いてくださり、得意の料理を披露してもらいました! ゲーム、アニメなどが好きな女性の方は是非メッセージを送ってみてください! 「仕事柄、掃除はマジで得意です」 車好きの自動車清掃業社長にインタビュー NinNin編集部の紹介コメント 車の清掃業をしているF.Yさんにインタビュー。会ってお話をしたF.Yさんの印象は「仲間想いの優しい方」という印象です!女性の方は是非メッセージを送ってやり取りしてみてください!
あけましておめでとうございます。 2016年になり、早速今日から仕事はじめのところも多いと思います。ということで、今年の抱負でも簡単に書きます。 2016年1月付でシニア・プリンシパルエンジニアになった 参照: エンジニアの働き方 | キャリア採用 | 採用情報 | GMOペパボ株式会社 前回の2015年の記事でも簡単にふれたように、ペパボではエンジニア職位制度が刷新され役職名の変更と、新たな上位の役職が追加されました。 hb.matsumoto-r.jp その新たな上位の役職がシニア・プリンシパルエンジニアと呼ばれており、1月付で僕が初めて就任することになりました。ということで現在はシニア・プリンシパルは僕だけとなります。 外での活動は目立っているが、一緒に会社に入ってエンジニアとして仕事をしてみると意外と思ってたより普通…というような印象を与えてしまうのは避けたいという思いがありました
【岩田 聡氏 追悼企画】岩田さんは最後の最後まで“問題解決”に取り組んだエンジニアだった。「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」特別編 編集部:TAITAI カメラマン:増田雄介 123→ 4Gamerが任天堂取締役社長(当時)岩田 聡氏と,カドカワ(当時はKADOKAWA・DWANGO)川上量生氏の対談を掲載したのは,ちょうど一年前の12月末のことだった。 任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」 連載の最後を飾るにふさわしいラスボス的なゲーマーは,岩田氏以外ないというお願いを快諾していただき実現した対談では,岩田氏自身の経営哲学からプログラマー時代の豪腕ぶりがうかがえるエピソードまでが本人の言葉で語られ,大きな反響を呼んだ。 岩田 聡(いわた・さとる):1959年北海道生まれ。1982年に
今日は、今まで僕がインターネットにあまり書いてこなかった、個人的なことを書きます。 これを読んでいるのは、僕のことを知っている人でしょうか。それとも知らない人でしょうか。知らない人は、初めまして。実は僕にはずっと友達がいなくて、つらい思いをしています。今までなんとかごまかしてたけど、最近はいろいろあってごまかしきれなくなってきました。なのでこれを見て、友達になれそうな感じがもしあったら、連絡をください。出来れば同性の方がいいです。 こういうかたちで友達を募集するのは、かなり滑稽だと思うし、多くの人はこんなことしなくても自然に、あるいは頑張って友達を作ってるのだと思います。こういうことを書くようなメンタリティだから友達ができないのだ、というお叱りもあるかもしれません。ただ、自分ではもう、友達をどう作ったらいいかも分からなすぎて、こういう方法をとるしか思いつきませんでした。 僕は、Facebo
この記事は Pepabo Advent Calendar 2015 の18日目の記事です。 はじめまして。EC事業部デザイナーのほらおです。2014年に新卒デザイナーとして入社し、複数のプロダクトでUIデザインを担当してきました。 先日、僕のメンターの鹿さん(@shikakun)が書いた「メンタリング」は、可能か? というエントリが公開されました。EC事業部に配属されてから1年間鹿さんにメンタリングをしてもらっていたのですが、今回はメンタリングを「された」側の感想についてご紹介します。 あらまし 半年間のデザイナー研修を終え、今年1月にEC事業部に配属されました。慣れない環境のなかドタバタとしていたところ、ある日上長である安宅さん(@atakaP) に「メンター必要ですか?」と声をかけられました。 そもそもメンタリングもお悩み相談くらいのものと捉えていましたし、メンターという人もよくわかり
December 20, 2015 もうすぐ今年も終わるということで 子供がいるとなかなかまとまった時間がつくれない 業務時間の時間の密度を上げたい 効率的に物事にあたりたい この3点が今年の主な課題だった。 来年も今年と同じ感じで過ごすと職を失う可能性があるので 時間毎の質の向上を目指したい。 個人的な課題としては集中力と自制心、その場の自己の客観性が大きく欠けていると理解したので 来年はそれをどう改善するかということに注力していきたいのだが、 根本的には集中力の向上が全体的な生活の質の向上に繋がるんじゃあないかと思って 一旦本を何冊か読んでみた。 その個人的なメモ この本が一番おもしろかったです。 マインドフルネスも源流は同じかと。 そして、スマナサーラさんの本は全体的に面白い印象だ。 何故面白いのか、原始仏教は宗教である以前に精神の鍛錬や物事の観方を訓練するものであって スマナサーラ
パーティ嫌いの私だが、今夜のパーティはとても良かった。技術系出版社として有名なオライリー・ジャパンの20周年記念パーティ。 いろんな人に会えた。元同僚や先輩、久しぶりの知人。私と同じように会社を辞めて新たな挑戦をした人や逆にもうすぐ退職するという人。お互い名前は知っていても、実は初対面という人などなど。 思えばオライリーとの付き合いは本当に20年ほど前からだ。 まだ社員が数人だったころだろう。どこかで私の名前を聞いたのか、確かメールでコンタクトがあった。オライリーと言えば、UNIX関係の書籍で有名だったが、Windows関係の書籍も出始めており、その1冊の監修をして欲しいというものだった。 TCP/IPによるPCネットワーク管理 (A nutshell handbook) 作者: クレイグハント,Craig Hunt,アウル出版企画 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン 発売日: 19
実家にて荷物を整理していたところ、俺が小学2年生の頃に書いた伝説の本『おこるとどれだけそんをするのか?』発掘されました。 この本の存在については、大人になってからも何度か見返していたので、内容も把握していたのですが、デジタルデータとしてまだ保存していなかったので、今回無事にデジタルデータとして保存しました。 何度読み返してみても爆笑必死で、それでいて、とても深みがあり、俺という人間の根源が溢れんばかりに滲み出ています。 こんなヤバいものを大切に保管してくれていたオカンに感謝しつつ、みなさま宜しければご堪能下さい。 もくじ 第一部 おこるときどうおこるか 1〜2 第二部 こういうかんちがいはしないでほしい 3〜4 第三部 おこるとどれだけそんするか 5〜7 第四部 ふくしゅう 8〜9 第一部「おこるときどうおこるか」 おこると言うことは、そんである。 おとなは、すぐ、ちょっとしたことでおこる
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