夏が始まりつつある週末、岩手県・花巻市の一角では、歩行者天国となった大通りに多くの出店や巨大遊具などが立ち並んでいた。曇天から小雨が降ったかと思えば、時にはまぶしい日差しが降り注ぐ。そんな気分屋の空の下、地元の人々は蒸し暑さに負けないほどの活気を放つ。 花巻市の中心市街地である上町・吹張町では、7月8日(土)の10時から15時まで、花巻青年会議所(JCI花巻)が主催する「Stand up 花巻」が開催された。市民や地域団体、地元企業などさまざまな人が参加し、キッチンカーや屋台、子供向けのプレイエリア、学生によるステージ企画など、“チャレンジ”を生みだすさまざまなイベントが行われたのだ。 7月初旬の週末、花巻市の上町・吹張町ではJCI花巻が主催するイベント「Stand up 花巻」が開催された。 その企画の1つとして注目を集めたのが、会場全体を使った冒険型謎解きゲーム「銀河鉄道の落とし物」だ