飛騨古川さくら物産館で「君の名は。」のヒロインが行った組みひも作りを体験するファン(8日、岐阜県飛騨市で) アニメ作品ゆかりの場所をファンが訪ねる「聖地巡礼」が、岐阜県で盛り上がっている。公開中のアニメ映画「君の名は。」(新海誠監督)と「聲の形」(山田尚子監督)はそれぞれ飛騨市、大垣市をモデルにしており、作品のヒットとも相まって“巡礼者”が急増。地元では観光振興につながることを期待している。 ■組みひも作り 「君の名は。」は、東京の男子高校生と山村に住む女子高校生の、運命的な出会いを描く。記録的なヒットとなり、東宝によると、興行収入は週明けにも150億円に達する見込みだ。 飛騨市内では、JR飛騨古川駅、市図書館、宮川町落合のバス停、気多若宮神社が劇中の場面のモデルとなっている。3連休初日の8日もカメラを手にしたファンでにぎわった。飛騨古川駅を訪れた千葉県船橋市の大学生関谷翔太さん(19)は
今回の不正転売事件で、みそメーカー最大手「マルコメ」(長野市)が廃棄したみそも横流しされていたことが18日、わかった。 マルコメによると、2014年3月~昨年7月、売れ残って返品されるなどしたみそなどの処分を「ダイコー」に委託。累計144トンで、ダイコーはマルコメに「廃棄物として処理した」と説明していた。「みのりフーズ」の岡田氏も読売新聞の取材に、ダイコーからみそを仕入れたことを認め、「主に弁当店に売ったが、あまり売れなかった」などと説明した。 一方、岐阜県は18日、みのりフーズで壱番屋以外の製品108品目が見つかり、製造元などの記載がある69品目の調査を、管轄する10都道県と11市に依頼したと発表した。このうち冷凍のビンチョウマグロ96箱(約532キロ)は、日本生活協同組合連合会(東京)が賞味期限切れの約2トンを廃棄したもので、運送業者を通じてダイコーに送られたと判明。約1・5トンが
岐阜県美濃加茂市は、公園内の雑草をヤギに食べさせて除草する取り組みを進めている。 増加する除草費用を削減するための試みで3年目を迎えた。作業員による年2回の除草に比べ費用はほぼ半分。焼却で発生する二酸化炭素を抑えるなど環境に優しい効果を生み出している。 市は農業生産法人「フルージック」(岐阜県高山市)と契約を結び、約40匹のヤギを同市蜂屋町の公園内に放ち、水害防止用の調整池の斜面や緑地帯などの雑草を食べさせている。10月28日まで延べ約70回にわたって“放牧”し、約1万4000平方メートルを除草する。 市土木課によると、刈り取った雑草の処理費用も不要で、糞尿は桜をはじめ植栽林の肥料になる。そのうえ、草をはむヤギの姿は、訪れる人たちの心を和ませる効果があるという。 同法人の渡辺祥二さん(42)は、「10匹で1日当たり軽トラック1台分の草を食べる。人による傾斜地の除草は大変だが、ヤギは好んで草
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