安倍晋三首相は23日に開いた経済財政諮問会議で最低賃金について、「大幅な引き上げが可能となるように中小企業の環境整備やサービス産業の生産性向上に全力を挙げる」と話した。最低賃金の引き上げを実現し、景気の底上げを図る考えだ。首相は「最低賃金引き上げに向けてしっかり対応していただきたい」とも述べ、関係閣僚に指示した。最低賃金は政府が企業に義務付ける最低限の時給だ。都道府県によって異なり、現在の全国
2014年12月17日にリニューアルオープンした、滋賀県守山市の大型商業施設「ピエリ守山」が順調なスタートを切っている。 オープン初日は平日にもかかわらず、施設前に約2000人が並び、約4万3000人が来店。以降も大勢の客で賑わい、特に「ZARA」「ジーユー」「クリスピークリームドーナツ」「バーガーキング」などが人気を集めた。来店手段はクルマが7割以上を占めると見られるが、地元はもちろん京都ナンバーのクルマも多く、懸念されていた琵琶湖以西からの集客も順調なようだ。 京都市左京区からクルマで来たという30代ファミリーは「京都にはオールドネイビーの店がない。普段は滋賀竜王のアウトレットで買っているが、以前からピエリのオープンが待ち遠しかった。またゆっくり来たい」とにこやかに話す。 京都市伏見区からクルマで1時間かけて来た母娘連れも「イオンモール草津や三井アウトレットパークにもよく行くが、ピエリ
――いま積極的に出店をする理由は。 2012年度に960店、私が社長になった13年度には1355店を開いた。いずれも過去最大の数だ。今14年度は当初1600出店を掲げてスタートした。 なぜこんなことをしているかというと、コンビニビジネスは成長産業という位置づけだから。消費意欲が旺盛になる40代半ばに団塊ジュニアが差し掛かるので、15、16年くらいまでは景気も底堅い。さらに単身世帯、2人世帯が増えてくる。コンビニを使い慣れている団塊世代も、シニアとしてまたコンビニを使っていただけるチャンスだ。だから市場は伸びると思っている。 ただ12、13年度に開いた店の売り上げの伸びが想定していたよりも弱い。今年4月の消費増税が思ったよりも景気の足かせになっている。そこで今年度の出店は1600から1300に見直した。出店スピードを遅くしたというよりも、品質のいい店を開くため。われわれの出店基準に合ったお店
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