あなたがこの物語を読み終える時、 すべてがこれまでと違って見えるだろう。 まるで、どこかでレールが切り替わったように…
漫画にするなら絵柄は北斗の拳みたいな感じかなあと思いました。 しかし大筋はシンデレラです。大体シンデレラです。 体育会系語録が出るたびに「何言ってんのかわっかんねーよww」と思いながら読みました。 でも地の文が丁寧で程よく緻密なので、全然気にせず最後まで読めてしまいました。 丁寧な体育会系描写のごり押し、すごく好きです。 ロマンスより笑いを求める方はぜひ!
『君の名は。』のサイドストーリー『君の名は。 Another Side:Earthbound』ほかがスマホで読める『SmartNews』×『カクヨム』 SmartNews「読書チャンネル」にて期間限定小説毎日更新! 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役:松原眞樹)がはてなと運営するWeb小説サイト『カクヨム』(https://kakuyomu.jp/)は、スマートニュース株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鈴木健/浜本階生)が運営するスマートフォン・タブレット向けニュース閲覧アプリ「SmartNews(スマートニュース)」(http://goo.gl/s9F895)の「読書チャンネル」に小説を提供します。 大ヒット中の映画『君の名は。』のサイドストーリー『君の名は。 Another Side:Earthbound』をはじめ、シリーズ累計120万部を突破した『ココ
村田沙耶香さんの芥川賞受賞作、『コンビニ人間』を読みました。芥川賞って私は全然興味がなくて毎年スルーしているのですが、『コンビニ人間』はいつもとちがってちょっと面白そうだったのと、読む機会に恵まれたのでありがたく拝読。そして実際に読んでみたら、めちゃくちゃいい小説だったので感想を書きます。なお、物語の結末には触れませんが、細部のネタバレが少しだけあるのでご注意ください。 コンビニ人間 作者: 村田沙耶香出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/07/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る 「社会がダメなのはデフォルト」──宮台真司の映画評 まずちょっとだけあらすじに触れると、『コンビニ人間』の主人公・古倉恵子は36歳の独身で、大学卒業後も就職せず、ずっとコンビニのアルバイトで生計を立てています。そのアルバイト歴、実に18年。もちろん、店内でもいちばんの古株です。
KADOKAWAとはてながタッグを組んで開発した小説投稿サイト「カクヨム」では、現在、新たな未来のベストセラー作家を発掘するため「エッセイ・実話・実用作品コンテスト」を実施しています。 応募ジャンルは「フィクション以外」なら何でもOK! 受賞作は、賞金20万円に加えて、書籍化も確定。書籍化できる作品は、何作であってもすべて受賞作として刊行します。 はてなブログで鍛えた筆力で、このチャンスに挑戦してみませんか? 読む人を感動させる熱い実話や、日々の生活・ビジネスに役立つ実用書の投稿をお待ちしています。 【追記】他の公募賞に応募中でなければ、はてなブログで発表済みの記事をまとめた原稿でも応募できます。 応募受付は2016年7月14日(木)まで。詳細は、カクヨムのコンテスト専用ページをご覧ください。 カクヨム「エッセイ・実話・実用作品コンテスト」の詳細はこちら すでに応募された作品のランキングも
どもども。 と、いうわけで、新刊長編小説『ブラック・ドッグ』が、発売になりました! ブラック・ドッグ 作者: 葉真中顕出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/06/15メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 「人間と動物は完全に平等であり、人間の都合で動物を利用することは差別──種差別(スピーシズム)──である」という思想を掲げる過激な動物愛護団体〈DOG〉。 彼らは、東京湾に浮かぶ人工島「海の森」のイベント会場を封鎖。来場者を閉じ込めた上で、人を食らう巨大な獣を解き放つ。 閉鎖空間の中、襲い来る恐ろしい獣たち。人間と動物は何が違うのか。人間を人間たらしめるのものは何か。極限状態で問われる倫理の限界線。生き残れるのは誰だ?──的なパニックホラーです。 本作には、大きな元ネタとなっている本が、二冊あります。 ピーター・シンガー『動物の解放』 動物の解放 改訂版 作
ここ数日「森橋ビンゴ作品は一般向けだからラノベ読者受けしない」みたいな言説が散見されるが、みんなに内緒で女の子と同性生活っていう思春期男子の股間に豪速球ドストレートな設定が読者からカテエラ判定されると思えないのだけど、その他のビンゴ作品にしても、この森橋ビンゴという作家は若者の繊細な感情の揺れ動きと思春期男子の股間の揺れ動きに関しては他の追随を許さぬ迫真の描写を続けてきて、それが評価されてきたんじゃないのか。イマイチ人気が出ない理由はいろいろあるのだろうけど、カテエラだからというのは大きな理由ではないと思う。 じゃあカテエラじゃないのに人気でないってなんなんだよとはなるだろうが、森橋ビンゴ作品は人に勧めづらいというのが原因の一つとしてあるんじゃないかと思う。 自分も森橋ビンゴ作品好きで、常々他人におすすめしてきたわけだけれども、どうも言葉を濁し気味にしてしまう部分があって、特に今回読んだ『
想像できるか? 客が店から評価されないのが当たり前だった時代を。 ネットオークションでは出品者が落札者を評価する仕組みがあった。Uberでは運転手が利用者を評価する仕組みがあった。誰もがそれは、赤の他人の素人同士の取引にとって必要なだけだと思い込んでいた。おかしな客、招かれざる客というものはいつだって一定数存在している。しかし個人ではそのリスクに耐えられない。それは客の側も同じだ。だから寄ってたかって評価し合っていく仕組みが生まれた。規模のある店にとってはそうしたリスクを吸収できた。実際長らくずっとそうだったのだ。だからそれは当たり前だと思われていた。ところがそんな牧歌的な光景が一変した。Bazookaが登場したからだ。 Bazookaは手始めに、様々なネットサービスに偏在していた個人の評価情報をまとめ上げて見せた。Uberでのドライバーとしての彼、Airbnbでの宿泊者としての彼、あるい
大賞7作品、特別賞19作品が決定! 「第1回カクヨムWeb小説コンテスト」は当初の予想を遥かに上回る、5,788作品ものご応募をいただき、読者選考の結果、185作品が最終選考に進みました。 最終選考対象作品は、KADOKAWA内の11の編集部によって厳正に審査され、大賞7作品、特別賞19作品を選出いたしました。ここに各ジャンルの大賞・特別賞を発表させていただきます。 ファンタジー部門 魔王を倒せ。それだけがお前の使命のはずだ。 誰にでもできる影から助ける魔王討伐 著者=槻影 魔王クラノスが人類に宣戦布告して十年。 強大極まりないクラノスの軍に劣勢に立たされ、退っ引きならない状態に陥った王国は教会の持つ禁断の秘奥、英雄召喚の実施を決定した。 召喚された聖勇者、藤堂直継の栄えあるパーティメンバーにプリースト(ヒーラー)として選ばれた俺は、残りのパーティメンバーとして選ばれた二人、魔導師と剣士が
江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズ第1作「怪人二十面相」が4月4日に「青空文庫」で公開された。著者の死後50年が経過し、1月1日にパブリックドメインとなった作品だ。 名探偵・明智小五郎とその助手小林少年、少年探偵団が活躍する推理小説シリーズ。1936年に連載がスタートした乱歩の代表作の1つだ。 明智小五郎が登場する作品は「D坂の殺人事件」「心理試験」が青空文庫で公開されていたが、少年探偵団シリーズは初めて。上記3作品と「人間椅子」「日記帳」「二銭銅貨」「随筆銭形平次」「押絵と旅する男」を含む計8作品を現時点で公開している。 少年探偵団シリーズの更新は、今後月2回程度のようだ。江戸川乱歩の作業中の作品リストには、97タイトルが並んでいる。
2016年03月07日15:06 by 東京創元社 紅玉いづき『現代詩人探偵』刊行記念インタビュー カテゴリ国内ミステリ 2016年3月に刊行される『現代詩人探偵』は、自殺した詩人たちの死の謎を追う、「僕」の孤独な探偵行を描いたミステリです。本作でミステリに初挑戦した、著者の紅玉いづき氏に執筆秘話をお伺いしました。 ――まず、執筆のきっかけを教えてください。 約4年前、『サエズリ図書館のワルツさん』(星海社FICTIONS)をお読みになった戸川安宣さん(元・東京創元社代表取締役)から、「ミステリを書きませんか」という依頼をいただいたのです。私は新本格ミステリ直撃世代だったので、有栖川有栖さんや森博嗣さんなどのミステリを読んでいました。でも、ミステリは高尚で、頭がいい人が書くものだと考えていたので、始めは書くのなんて無理だと思っていました。 悩むうちに、私が書けるミステリは何だろう?と考えて
去年買っていた『風と共に去りぬ』(鴻巣友季子訳/新潮文庫/全5巻)を、 旅の行き帰りに読んだ。 翻訳ものの苦手なわたしが、全5巻もある本を買ったのは、 こんな名作を未読であることを恥だと思う気持ちもあったし、 宝塚で舞台版を何度も観ていて、それが大好きだったからでもあった。 買ったはいいけれど、物語の長さに気後れしたり、 集中して本を読む気分になれなかったりで、なかなか読めずにいたところ、 宝塚でリンカーンを題材にした舞台を観て、 南北戦争から連想し、この旅で読もうと決めた。 読み始めてみると、これは、長い物語を必死で読むようなものじゃなく、 朝ドラのように、毎日少しずつ「どうなってしまうんだろう?」とハラハラしつつ日常を読んでいくようなところのある、 重厚だけれど軽く、人の興味を惹く展開が絶え間なく用意されている大変楽しめる小説だった。 本といえば、ひと息で読むか、読みづらくて時間がかか
心の暗がりをそっと照らしてくれる、お月様のようなあたたかい光りを感じる物語でした。 幻想的で儚げな雰囲気の中心に、ひどく現実的な息苦しさがあります。その苦しさに覚えがある私は、どうか主人公が救われますようにと、祈りをこめて読み進めました。 淡々と綴られる主人公の心の内は、共感できる部分が多くて胸がチリチリするものの、不思議と暗い気分や嫌な気持ちにはなりませんでした。この切なくも穏やかな世界観が、優しくてとても素敵なのです。 私はこれまで“カタルシス”というものをはっきりと感じたことがなかったのですが、この物語を読み終えて、あぁカタルシスとはこのことだったのか……!としみじみ体感すること…続きを読む
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