往年の 8ビット・マイクロプロセッサー Z80。 最近の若い IT エンジニアだと知らない人も多い? 現在でも組み込み用途で使われているのに、 プログラマの高齢化が進んでいるらしい。 私がコンピュータを学んだ思い出深い CPU なので、 このまま忘れ去ってしまうのもモッタイナイ。 思い出せる限り記録に残しておこうと思う。 コンピュータを原理から学ぼうとする人の参考になれば幸い。 以下は、私が大学一回生のとき (1986年, 昭和61年) 独学で作った CP/M (Control Program for Microcomputer, パソコン用シングルタスク OS) マシンの記録。 私は高校生のとき (1983年)、 シャープ製パソコン MZ-80K2E を改造しながら独力でデジタル回路を学んだ。 当時のコンピュータ雑誌 (工学社 「I/O」 誌) に掲載された MZ-80K の回路図が大い
コンピュータによる日本語入力法について、機材が高価であった1970年代までは「長期にわたり訓練された専門のタイピストのみが、手書き速度比数倍にもなる超高速で、手書きされた原稿をコピータイピングすることによって、はじめて元が取れるもの」であり、一般には縁遠い存在だった。 しかし富士通は、1980年代のうちに一千万台規模で安価な日本語ワープロが普及し、特に訓練を受けていない一般的なオフィスパーソンまでもが、手書き原稿を書かずに直接創作タイピングするために使うと予測していた。 手書き原稿から脱した次世代の機材に求められる入力法として、富士通は「手書き時代と同等かそれ以上(少なくとも70かな/分程度。これをかな漢字変換すると、手書きでの漢字かな交じり文で30文字/分に相当する速さとなる)*1の入力速度に狙いを定め、文字入力そのものを本業とはしない人でも比較的短期間で習得でき、親しみやすくて手書きよ
1600×768ドットの横長の8型ウルトラワイド液晶を搭載。Atom N270を搭載したネットブックの1024×600ドットと比べると、横方向の解像度が2倍近く広い。液晶ディスプレイは専用開発したもので、他社にはないVAIO type P独自の特徴だ。横に長い液晶を生かすオリジナルの「ウインドウ整列ユーティリティー」を搭載。複数のウィンドウをボタン一つで整列したり、最小化できる。 本体はダイレクトメールサイズの245(W)×120(D)×19.8(H)mm。重さは約636g(ワイヤレスWANモデル)。天板、底面は光沢仕上げで、フラットな形状で側面は緩やかにカーブしている。天板は何度も塗装を繰り返し、手作業による研磨も施した。カラーは「クリスタルホワイト」「ガーネットレッド」「ペリドットグリーン」、VAIOオーナーメードモデル限定の「オニキスブラック」の4色ある。 キーボードは16.5mmピ
米Dellは8月12日、ノートPC「Latitude」「Precision」の新モデルを発表した。軽量モデルから強力なワークステーションまでをそろえたとしている。 新しいLatitudeモデルは、ウルトラポータブル型「E4200」「E4300」、メインストリーム向け「E6400」「E6500」、価格を抑えた「E5400」「E5500」、耐久モデル「E6400 ATG」。特にE6400では、最大19時間のバッテリー駆動時間を実現したという。いずれのモデルも、電源管理や接続設定、セキュリティ管理を1カ所で設定できるアプリケーション「Dell ControlPoint」、周囲の明るさに合わせて自動調整するバックライト付きキーボードを備える。 E4200は12.1インチディスプレイ搭載で、重量は2.2ポンド(998グラム)からと、Dellで最軽量のモデル。E4300は13.3インチディスプレイ搭載
One Laptop Per Child(OLPC)の特別イベントが5月20日、米マサチューセッツ工科大学(MIT)で開かれ、OLPC会長のニコラス・ネグロポンテ氏が初めて、XOの次世代モデルを垣間見る機会を提供した。 XO 2.0は現行モデルとは完全に異なるアプローチを取っており、ノートPCというよりも電子書籍リーダーとして設計されている。 ネグロポンテ氏はワーキングモデルは披露しなかったが、写真で見たところ、XO 2.0は左右に小型(現行モデルの半分ほどのサイズ)パネルを搭載した電子書籍リーダーで、タブレット、ノートPCなど複数のモードで利用できるようだ(2ページ目以降にXO 2.0の画像を掲載している。一部はプレゼンテーションを撮影したものなので、画像が悪くて申し訳ない)。 XO 2.0は従来のキーボードではなくタッチスクリーン技術を採用している。ある画像では、ノートPCモードのとき
すでに海外では販売が行われている「HP 2133 Mini-Note PC」だが、日本では6月上旬から発売される予定だ。一足先に試作機を入手したので、動画を交えて細かい点を見ていこう。 今回手に入れたのは、CPUにVIA C7-M ULV 1.2GHzを搭載した下位のスタンダードモデル。現時点でHP 2133は購入時のBTOに対応していないが、標準1Gバイトのメモリを2Gバイトに倍増させた状態の試作機だ。それゆえ、実際の製品版とは異なる可能性がある点は頭に入れておいてほしい。 まずは気になる外観を初代Eee PCと見比べた。ボディサイズはEee PCを二回りほど上回り、USB 2.0の端子も3基から2基に減っているが、代わりにExpressCardスロットを備えたり、金属的質感を生かした見た目の高級感は本機に軍配が上がる。 また、主要キーで17.5ミリの正方ピッチを実現したキーボードも入力
少しでも仕事の効率を上げようとした結果、特定の環境でしか仕事ができなくなってしまった──。カスタマイズ好きが陥る罠を回避する方法を考える。 PCで仕事を速くするにはどうしたらいいかを考える、この連載。今回は少々趣旨を変えて、仕事を妨げるPCのトラブルを避ける方法と、ユビキタスな環境で仕事をする方法を考えてみたい。それが、結局は仕事を速くすることにつながるからだ。 特別なソフトを入れて、最適な仕事環境を作ると? いろいろなソフトを試しているうちに、なんだかWindowsが重くなってきた──。こんな経験はだれにでもあるだろう。ちょっと詳しい人なら、「データだけバックアップして、OSから初期状態に戻せばいい」と考える。 筆者自身、3カ月おきにPCをクリーンインストールしているが、バックアップデータの書き戻しとOS再インストールに4~5時間程度かかっている。しかし実際に行うのは相当な手間だ。さらに
仕事の効率を上げるための最もお手軽な方法。それはPCの操作速度を上げることだ。これは知識と練習で実現可能。まずはショートカットを活用するための「ショートカット的ホームポジション」を見てみよう。 いかに仕事のスピードを上げるか。知的な仕事に携わっている人──つまり現代ではPCを使っている人にとって、最も手軽な方法は、ズバリPCの操作を速くすることだ。そのためには、 高速なPCを使う より軽いアプリケーションに切り替える 反復作業を効率化する アプリケーションをカスタマイズする といったやり方があるが、最も手軽なのがさまざまなキーボード操作をマスターするというやり方である。 ショートカット的ホームポジション PCに初めて触ったとき、「ホームポジション」という言葉を教わった人も多いだろう。左手の人差し指を[F]キーに、右手の人差し指を[J]キーに置き、ほかの指は1列ずつ隣のキーに置く。指を動かし
アクセサリメーカーの米Belkinは9月12日、ひざの上で快適にノートPCを使うための製品2種を発表した。 「CushTop」は膝の上において使うクッションで、アダプタやマウスを収納するポケットもついている。 台形に近い形をしているため、ひっくり返すことで大きめのノートPCにも小さめのノートPCにも対応できる。 もう1つの「PocketTop」はPCバッグのような形をしており、手洗いできるセミリジッド素材を使っている。PCケースとしても使えるし、ノートPCの台としてひざや机の上で使うこともできる。 ノートPC底面の熱への対策として冷却パッドを内蔵し、またマウスや電源のほか、ペンやノートなどのアクセサリをしまうスペースもある。 CushTopとPocketTopは11月に北米、その後アジア、欧州、オーストラリアで発売される予定。シルバー、オレンジ、グリーンの3色が提供され、価格はCushTo
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