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ブックマーク / suminotiger.hatenadiary.jp (13)

  • 「親が追いかけている幼児を保護しない大衆」を掘り下げてみました 〜先日のアンケートの結果から - スズコ、考える。

    幼児を追いかける親、避ける群集… 今回の記事をまとめようと考えた発端は、Twitterで見かけた眠れる森の8さんのこのツイートでした。 次男妊娠中は長男のイヤイヤ絶頂期で、長男を股で挟みながらレジで会計していたら、無理やり脱出→猛スピードで出口へ(出たら駐車場)。 大声で叫ぶも止まらず、周りの人は見てるだけ、息子の進行方向にいる人はわざわざ避けてくれ、「すっごい声ww」と笑われたときに、ハーネス使うことを決めた。— 眠れる森の8 (@nemurerumorino8) May 24, 2016 紐だけ掴むと歩道が狭ければすぐに車道に出てしまうから、手つなぎ×ハーネス。それでも外に出るときの緊張感がだいぶ緩和された。 通りすがりに「犬みたい」と言われることはあったけど、綱=犬って連想ならそうかもねという感じで、私はあまり気にならなかった。— 眠れる森の8 (@nemurerumorino8)

    「親が追いかけている幼児を保護しない大衆」を掘り下げてみました 〜先日のアンケートの結果から - スズコ、考える。
  • 発達障害、自閉症、多動…「かもしれない」と不安なときにまずできること - スズコ、考える。

    自閉症啓発企画へのいろいろな反応 なないお(id:nanaio)さん発の企画だった「世界自閉症デーコラボ2016」に私も1つ記事を書かせて頂きました。Twitterでのツイートをまとめたものや寄せられたブログ記事のまとめなど、なないおさんのブログ(うちの子流~発達障害と生きるに掲載されています。この企画に対するいろいろな声が、ブコメ欄やTwitter上で見られました。そのなかで私が気になったのが、啓発して広めようとする動きに対するものでした。 今回のコラボ企画やブルーライトアップのイベントなどによる「周知のための活動」で実際に発達障害や自閉症、多動、などの言葉が周知されつつあることは私も肌で感じています。そういう広める活動の「弊害」という形で「うちの子発達障害かも…」と不安に感じてしまう保護者が出てくるのでは、という声が寄せられていました。 なないおさんに寄せられたその声のなかには、かもし

    発達障害、自閉症、多動…「かもしれない」と不安なときにまずできること - スズコ、考える。
  • 「困っている」のです、当事者は。 - スズコ、考える。

    「日死ね」ブログの余波はまだ私のTLでも続いていて、色んな方の声がたくさん流れててきています。数日前からは声を上げた方が揃って使っている抱っこ紐「エルゴ」に焦点を当てたツイートに対する意見が増えてきました。 私が最初の息子のときに抱っこ紐を用意しようかと思っていたときにはまだエルゴはあまりメジャーではなかった記憶があります。三男を産んだ5年前には雑誌にもよく載っていたような。買うかどうか迷ったけど、上3人の抱っこに使ったものがまだ現役で使えたのでそのまま継続しました。ネットや雑誌で評判をたびたび見聞きして途中からだけど買っちゃおうかなってかなり悩んだほど、抱っこをせがむタイプの子を持つ親にとっては抱っこ紐の性能は命綱みたいなものだしなぁとやりとりを眺めながら、買い物に出たときに抱っこ紐を自宅に置き忘れたのに気づいて「このままじゃお店の中回れない!」って慌てて取りに帰ったことを思い出したり

    「困っている」のです、当事者は。 - スズコ、考える。
  • 子育てと、夫に感じるストレスと、ジェンダーと、フェミニズムと。〜育児に必要なことって結局これじゃないかと思ったこと〜 - スズコ、考える。

    最近、朝の出勤前に自宅でひとりでぼーっと過ごせる時間が短時間ですが毎日一定に持てるような習慣が出来上がりつつあり、家事を片付けた後に読書や録画消化に時間を使えるようになってきました。ここ数日は録りためた番組を流し見ながら息子に頼まれたマフラーを編みつつ、色々と思考を巡らせる日々です。 うずらのタマゴをふ化させた少女の話 編み針を動かしながら、起きてから見たTwitterのTLに流れて来ていた、うずらのタマゴをふ化させた少女の話が頭に浮かびました。スーパーで売られているうずらのタマゴを照射などを管理しながら観察していた少女が居て、ある日そのタマゴのなかの1つがふ化した、今も別のタマゴを購入して観察を続けている、という話題がテレビで取り上げられていて、それについて男性アナウンサーが「いいお母さんになりそうですね」とコメントした、そこじゃないだろ!とツッコんだツイート。 うん、そこじゃないよなぁ

    子育てと、夫に感じるストレスと、ジェンダーと、フェミニズムと。〜育児に必要なことって結局これじゃないかと思ったこと〜 - スズコ、考える。
  • 仲間はずれで悩んでいる小学生娘のこと - スズコ、考える。

    女の子同士の仲間はずれ 小学生(2年生)の娘の最近のお悩みはもっぱらお友達づきあいのこと。 仲良くしたいけどうまくいかないこともあるようでその愚痴や相談をよく話してくれます。娘の話を聞いていると、些細な行き違いや勘違いで仲違いしたりすることの他に、仲間はずれにされることがある、というものがチラホラ出てきます。 人が「なんで仲間はずれにされるかわからない」とぼやいていて、あぁそういうの自分もよくあったなぁと思い出したりします。 娘はおそらくは定型発達のあたりをうろうろしているであろう学校での生活は問題なく過ごしているタイプの子ですが、なにぶん私の血を引いているので空気が読めなかったり口がすべってしまったりすることも集団の中であり得るだろうなぁ、と思ったり。 「仲間はずれにするなんて!」と言っても仕方の無いことなのでまぁ女の子同士はよくそういうことあるよねぇって愚痴をうんうんと聞きながら打開

    仲間はずれで悩んでいる小学生娘のこと - スズコ、考える。
  • ソーシャルメディアと子供たちと自他の境界線 - スズコ、考える。

    朝からTLにながれてきたさっこ (id:plutan)さんのツイートを通して色々と考えてしまっていました。 子供たちとスマホやLINEについての見解、とても興味深く拝見しました。 気になる方は是非さっこさんのTLを覗いてみてくださいませ。 ※さっこさんのブログやTwitterのホームは仕事用の大きな画面で開くとあたふたもしくはドキドキしてしまうので要注意です…。 未熟な子供たちとSNS さっこさんのツイートの中で、LINEを通じた子供たちのすれ違いが紹介されていました。 要約すると… NHKで特集されていた小学生のLINEトラブル、1人の女の子が同じグループの子にもらったぬいぐるみの写真をアップして「このぬいぐるみ、かわいくない」と投稿した。当人は「かわいくない?」と投稿するつもりが「?」を忘れてしまいグループ内で否定の意味に取られてしまってハブられ不登校になってしまった。 これが真っ当な

    ソーシャルメディアと子供たちと自他の境界線 - スズコ、考える。
  • 「キレる子供たちが増えています」という報道に思うこと - スズコ、考える。

    帰りの遅い夫がよく、夜中にテレビをつけていることがあります。昨夜も夫が帰る前に子供たちを寝かせつつ一緒にうとうとしてしまっていたのだけど、夫の物音に目が覚めたので居間に行き、話しつつなんとなくそばで夫がつけているテレビを眺めていました。 画面に映っていたのは某局の報道番組で「キレる子供たちが増えている」という特集、教室での他害が増えている、突然キレる子が増えている、そんな内容だったように思います。特集としては寝起きだったこともありぼんやりと「あ〜こういうの昔からたびたび言われてきたよねえ」と思いつつ眺めるような内容だったのですが、スタジオに画面が切り替わりキャスターの方の締めのコメントが流れ始めたところで目が覚めました。 「共働きの増加やインターネットの影響も大きいと思います」 言い回しはうろ覚えですが、共働きとインターネット、キレる子供たちのことに言及した特集の最後の締めとしてのキャスタ

    「キレる子供たちが増えています」という報道に思うこと - スズコ、考える。
  • 「オバケがくるよ」って子供に言っていい? - スズコ、考える。

    いつも参考になるなぁと思って楽しみにしてるNHKラジオのなかの、大日向先生の育児相談の回。今日はこれ。 「言うことをきかせるために、お化けを使っても大丈夫?」 2歳3カ月の娘の「しつけ」について相談です。家には、リアルな絵の妖怪があります。1歳頃、言うことをきかない娘に、「こんなに怖いお化けが出てくるぞ~」とおどかしてみたら、怖がって、見事に言うことをきいてくれるようになりました。以来、どうしても言うことをきかない時の最後の手段として使っていますが、暗闇を怖がったり、誰もいない場所には一人で行こうとしないなど、やや怖がりな子に育っている気がします。自分でも、言葉で理解させ、しつけをするはずのところを、お化け任せにしているようで、これでいいのか疑問に思ったりもします。しかし、効果てきめんで、お化けを使わずにはいられません。このままのお化けを使い続けてもいいのでしょうか? (こそだてカフェ|

    「オバケがくるよ」って子供に言っていい? - スズコ、考える。
  • 誰かを見下すという心理に潜むものと自尊感情 - スズコ、考える。

    TLに流れて来たのは、なにかのまとめなのかな、上司が部下に「菓子折り持って行くから買って来て」と頼んだらコンビにでポテチとかチョコとかおやつ的なものをがっさり買ってきてあきれた、という記事。「ゆとり」という言葉がタイトルについてたから、ゆとり教育の新人はこんなことやっちゃうよ的ネタとして上がってるんだろうなと思ったんですが、それを見て「人を見下してしまう心理」のことをちらほらと考えたので備忘録的にまとめておこうと思います。 発端の記事とまず考えたこと あえてリンクは貼りませんが、気になる方は「ゆとり 菓子折り」で検索すれば多分見つかると思います。概要としては上記の通りなんですが、それを見てすぐ「見下す」という話が想起されたわけではありません。 まず考えたのは「分からなかったら上司に聞けば良いのに」ということと、でもこの上司に聞いても「なんでそんなこともわからないの?」って苦笑されて傷つきそ

    誰かを見下すという心理に潜むものと自尊感情 - スズコ、考える。
  • 夏休みの宿題、子どもの顔を「見る」ことで与えられるもの。 - スズコ、考える。

    #宿題やろうぜ Twitterの盟友、スナック黄ちゃんの発案で始まったタグ、#宿題やろうぜ。 黄ちゃんの息子さんへの様々な配慮や工夫はこれまでにも何度も読ませてもらって来てとても参考になっていて、先日はそれをはてなブロガーのなないお(id:nanaio )さんが記事にまとめて下さっていて、現段階で発達障害に悩んでいる方だけではなく宿題がなかなか進まないと頭を抱える親御さんやそこまではいきついていないけど困りを感じている方にとって必見の記事だなぁと拝見させていただきました。 nanaio.hatenablog.com 宿題しているときの、お母さんと子どもの目線 さて閑話休題。 その黄ちゃん発のタグに私も投稿したこのツイート。 #宿題やろうぜ 宿題させてるときに親は意外と子供の顔を見ずに、テキストやノートや子供の手元だけ見てることが多いらしい。そのときに子供が親を見ても視線が合わなくて不安を増

    夏休みの宿題、子どもの顔を「見る」ことで与えられるもの。 - スズコ、考える。
  • 「察して欲しい」という、原始的な欲求 雑誌VERYの広告から - スズコ、考える。

    数日前からTLにちらほら上がって来ていた雑誌の新聞広告、気になっていたのですがさっき初めて全文読みました。んで、思ったこと。 togetter.com まとまってましたので一応貼っておきます。 私は「察する」能力がどうやら結構に低い(前にここでも書いたことが有るけど)ようなので、このトイレットペーパーのくだりを読んでまず思ったんです。 「トイレットペーパー、買ってくればいいの?」 「だったらポチればいいじゃないすぐよ?」 でもそうじゃない。 じゃあ、短絡的にトイレットペーパー買って帰ればいいのね?って思って適当な銘柄買って帰ったらまたそれが多分火種になる。いつもの銘柄を把握もしてないの?って思うよね、そうなるよね。 察するのが苦手な私がまず思うのは「トイレットペーパーの管理という私が今になっている負担を減らしたいから協力して欲しい」という要望は言葉では伝えないんだろうか、という疑問。「トイ

    「察して欲しい」という、原始的な欲求 雑誌VERYの広告から - スズコ、考える。
  • 育児のストレス、の一番て結局これじゃないか?と思ったこと。 - スズコ、考える。

    少し前にTwitterで「育児の一番のストレスは自分の思うように時間が使えないこと、だれかの時間軸に合わせて動くこと」というのが回ってきたのを見て、そうだなぁ、それは確かにすごいストレスだよね、と思った。 でも、一番か?と考えたとき、それで爆発するほどではないなぁと私は思ったのですね。確かにすごいストレスなの。トイレも自分の都合では行けない。子供中心、子供の時間軸に合わせていろんなことをセッティングしたり、予定したことがスムーズにいかなかったり。 でも一番か、と言われたら、も~~ってはなるけど今までマックスに爆発したときの要因にだったかと思い返すとなんか違うなぁと。 で、今日この記事が回ってきたんですね。 育児には積極的なつもりだったが… が家を出た理由 :日経済新聞 まだ前編だけなのでこの記事の内容についてはいろいろ言えないのですが、これを読んでいて奥さんがなんで耐えられなくなったん

    育児のストレス、の一番て結局これじゃないか?と思ったこと。 - スズコ、考える。
    minesweeper96
    minesweeper96 2013/11/28
    良い
  • 「食わせる」大変さを考えてみた。 - スズコ、考える。

    我が家には4人のこどもがいます。 小3長男、洋好き、好き嫌い・アレルギーほぼなし、少 小2次男、肉好き、和好き、生卵でたまに湿疹、べムラがすごく予測が出来ない 5歳長女、魚好き、肉は硬いのはダメ、葉物苦手、アレルギーなし、少 2歳三男、魚嫌い、肉好き、野菜の好き嫌い多い、汁物必須、元マルチアレ(今は乳のみ除去)よくべるが気ムラあり。 そして大漢の大きい長男(と言う名のオット)が一人。 この5人を、毎日わせているわけです。 さて。 この5人を「わせる」というのがどういうことか。 なんで書こうかなと思い立ったかというとね。 夕方にはTwitter上にはたくさんの「晩ごはん考えんのめんどくせえ」と吐露する母さんたちの声が並ぶんですね、でもその「めんどくささ」って、日常的にやってない人たちにはどの程度理解してもらえてるんだろうって思ったの。 自分でもちゃんと考えたことがなかったか

    「食わせる」大変さを考えてみた。 - スズコ、考える。
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