発端の生徒告発はうそ 風刺画の授業、実は欠席―昨年10月の仏教諭殺害テロ 2021年03月25日20時31分 殺害されたサミュエル・パティ教諭を追悼するためパリのレピュブリック広場に集まった人々=2020年10月(AFP時事) 【パリ時事】パリ近郊の中学校で昨年10月、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を授業の教材にしたサミュエル・パティ教諭=当時(47)=が首を切られて殺害された事件で、発端となった女子生徒の告発が虚偽だったことがフランスの報道で明らかになった。「優しい先生」と評判だった教諭の命を奪うだけでなく、イスラム教徒が多い国々とフランスの対立を招いた虚言に、やりきれない思いが広がっている。 「優しい先生」、学校に衝撃 一部保護者は授業に反発か―パリ近郊テロ 8日付の仏紙パリジャンによれば、女子生徒は問題の授業を欠席していた。しかし、自身の父親に対し、教諭が風刺画を見せる前にイス
2019年10月27日、アメリカのトランプ大統領によってイスラム国指導者バグダーディーの死が発表されました。 トランプ氏はバグダーディーの死で「世界はより安全になった」と主張しましたが、本当にそうなのか、彼はどのような立場にあり、彼の死はイスラム国や世界にどのような影響を与えうるか、トルコはテロ支援国家なのかといった問題については、FNNに寄稿したこちらの記事をご覧ください。 それとは別に、どうしても記しておきたいことがあったため、久々にブログに書くことにしました。 それは、バグダーディーの死により、イスラム過激派テロリストへの称賛を隠しきれないメディアや専門家の「本音」が露呈された、という事実です。 まずはこちら、ワシントン・ポストの記事です。 バグダーディーのことを「厳格な宗教学者」と描写しています。 テロリストでも過激派でも大量殺人犯でもレイプ犯でもなく、「厳格な宗教学者」です。 日
(CNN) インドネシア国営アンタラ通信によると、同国西部アチェ州の警察は28日朝、男性の体で生まれたが女性として生活しているトランスジェンダーの12人を拘束したうえ、「男になる」ための「指導」として強制的に髪を短く切り、男性用の衣服を着させた。 地元警察の責任者がアンタラ通信に語ったところによると、警官らはさらに12人を長時間走らせ、「男性の声が出るまで」大声で発声させた。 同責任者は、性的少数者(LGBT)が国内の次世代に「悪影響」を与えることを防ぐための作戦の一環と述べたという。 しかしその後、CNNとのインタビューでは、12人のいた美容室5カ所が高校生の男子らに無料のサービスを提供していたという通報や、周辺で薬物が乱用されているとの情報を受けた取り締まり作戦だと説明。LGBTを狙ったわけではないと主張した。 国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチは30日、この作戦を「悪い兆しだ
<ベネチア国際映画祭を目前に控えた市長がベニスはバルセロナよりはるかに安全と厳戒態勢をアピール> ベニスで「アラーは偉大なり!」と叫んだ者は射殺する──イタリアの水の都の市長の暴言が問題になっている。 右派のルイージ・ブルニャーロ市長は、過激主義についての講演のなかで、バルセロナでは8月15日に車暴走テロで13人が死亡したが、ベニスははるかに警戒厳重で安全だと語った。 「テロ対策をとらなかったバルセロナとは違い、ベニスは警戒を怠らない。もし誰かが『アラーは偉大なり!』を叫びながらサン・マルコ広場を駈け抜けたりすれば、その場で射殺する」と、ブルニャーロは言った。「1年前には4歩目で撃つと言ったが、今なら3歩目で撃つ」 警戒厳重の例としてブルニャーロは、ベニスの有名なリアルト橋に爆弾テロを仕掛ける計画だったイスラム過激派の容疑者4人を3月に逮捕したことを挙げた。 「リアルト橋で自爆して、アラー
インド西部アーメダバードで、「トリプルタラーク」を違法化する法律に反対するイスラム教徒の女性ら(2016年11月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/SAM PANTHAKY 【8月22日 AFP】インドの最高裁は22日、夫が妻に離婚を意味するアラビア語「タラーク」を3回唱えれば離婚できるという、同国のイスラム教徒の間で行われている慣習を禁止する判決を下した。 この慣習は「トリプルタラーク」という名で知られ、禁止を求める訴えが最高裁で審理された。 最高裁の判事団はトリプルタラークについて、「宗教上の慣習に不可欠なものでない上、憲法における倫理観に反している」と指摘。また、この慣習は男性が「結婚生活を気まぐれに破綻させること」を「明らかに恣意(しい)的に」認めているとし、「宗教の下で罪深いものは法の下でも通用しない」と結論付けた。 今回の判断を示した最高裁の判事団はインドの主要宗教であるヒンズ
先週木曜日(08/17/2017)、観光客で溢れるバルセロナの中心街ランブラス通りにワゴン車が突っ込み、死者13人、負傷者100人以上を出す大惨事が起こってしまいました。その数時間後、今度はバルセロナから車で1時間ほど南下したところにあるリゾート地、カンブリス市(Cambrils)にて同様の事案が発生し、警察は5人の容疑者を射殺。また、バルセロナから内陸へ車で1時間ほど行ったところにあるビック市(Vic)にて関連すると思われるワゴン車が見付かっており、警察は今回の事件を周到に準備されたテロと断定し捜査を進めています。今回の事件は、2004年に191人が犠牲となってしまったマドリードの列車爆破テロ以降、スペインで最悪の犠牲者を出す結果となってしまいました(地中海ブログ:東さんの「SNS直接民主制」とかマニュエル・カステル(Manuel Castells)のMovilizacionとか)。 事
ドバイというといまやお金持ちのイメージですが、こんな記事が話題を集めています。 gogotsu.com 「ガルフニュース」が、「ドバイの自治国と共同で約60人の乞食を相手に月の収入を調査」したところ、「物乞いだけで月に27万ディルハムを得ていた」とのこと。それを信じた中国の少年が密航したという話題も載っています。 という記事なんですが、この記事、情報が古い上に、誤りも多かったので、訂正してみます。 *** そもそも2016年の記事 この話、少々古くて、1年以上前の2016年4月のレコードチャイナのものが、日本で広まったものでしょう。 news.livedoor.com 取り調べによると、こじきが1日に得ていた金額は1人およそ9000ディルハム(約27万円)。毎日平均6時間こじきとして活動していることから、時給に換算すると1500ディルハム(約4万5000円)で、1カ月27万ディルハム(約8
フィリピン南部マラウィ市街地を車両で移動する兵士ら(2017年6月10日撮影)。(c)AFP/NOEL CELIS 【6月11日 AFP】(写真追加)在フィリピン米国大使館は10日、フィリピン南部の都市マラウィ(Marawi)で、米特殊部隊がフィリピン軍を支援していることを明らかにした。一方、フィリピン軍は9日に起きた新たな戦闘でフィリピン海兵隊員13人が死亡したと発表した。 イスラム教徒が大多数を占めるマラウィを先月23日に襲撃してイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の黒い旗を掲げ、住民を人間の盾にして防空トンネルや対戦車兵器を使用する数百人の戦闘員に対し、フィリピン軍は苦戦を強いられている。 9日には市街地で激しい銃撃戦があり、フィリピン軍のエドガルド・アレバロ(Edgardo Arevalo)報道官によると海兵隊員13人が死亡し、フィリピン軍側の死亡者が大幅に増えた。 AFPのビ
立花奈央子@Salon de GIFTED @taiyodo_boss Naoko Tachibana : Photographer | ㈱オパルス代表取締役 | 撮影スタジオ経営 | MENSA | 毎週火曜Salon de GIFTED |がん手術から3年 | Nikonで紹介bit.ly/3nqt7g7 | まとめ▶︎ linktr.ee/naoko_t naoko-t.com 立花奈央子📸Salon de GIFTED 主宰 @taiyodo_boss 日本のレイヤーが造型レベルを上げるように、ムスリムのレイヤーもヒジャブを活用したヘアスタイリングが進化中っ かわいいー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ pic.twitter.com/jD7TPIkENW 2017-05-30 10:25:44
英マンチェスターの爆発事件の現場近くで警戒にあたる警察官(2017年5月23日) Andrew Yates-REUTERS <ラマダーン期間中には、毎年のように大規模なテロが発生している。今年もイスラーム国(IS)がテロを呼びかけ、日本の外務省も注意喚起を出していた最中、英マンチェスターで爆発事件があった> ※犯行声明が出たため、内容を更新しました(2017年5月24日) カレンダーどおりだと、今年は5月27日がイスラーム暦第9月のラマダーン月開始の日にあたる。ラマダーン月は断食月と呼ばれ、この月には、ムスリム(イスラーム教徒)は夜明けから日没まで太陽の出ているあいだ、一切の飲食を絶たねばならないのはよく知られているだろう。 ラマダーンはイスラームの暦のなかで宗教的にきわめて重要な月ではあるが、イスラームの聖なる月だとする表現は誤解を招きやすい。イスラームでは「聖なる月(アシュフルルフルム
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根羽村のドラマも上映されるイベントなのだ! (ねばろぐ ~長野県根羽村から~) カッセイカマンドラマねばむら編 公開中! (ねばろぐ ~長野県根羽村から~) 田中真知さんとの邂逅 (中東ぶらぶら回想記) 虫喰いについて (中東ぶらぶら回想記) 新犯罪 誕生? (ag's blog) 振り込め詐欺全文掲載 (ハラキリロマン) 時計じかけのオレンジ (AML Amazon Link) 先日、東大の駒場祭で、ハッサン中田さんのシリアについての講演を聞いた。ハッサンさん(日本名・中田考さん)は、1990年代、ぼくがカイロに暮らしていた頃のご近所さんで、ときどきうちで、いっしょにご飯を食べたり、あれこれ話をしたりした。当時かれはカイロ大の院に留学中で、イブン・タイミーヤという中世のイスラム法学者の研究をしていた。 ハッサンさんは敬けんなムスリムで、うちで話をしていても、礼拝の時間になると、ちょっと失
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