海外で発売されたファミコン「NES」はビデオデッキのような形をしています。このデザインは古今東西のカートリッジ交換式ゲームハード全体を見渡しても大変珍しい部類に入るでしょう。改めて考えると不思議ですよね。なぜNESはビデオデッキ型をしているのでしょう。先日、英国はシェフィールドに鎮座する「National Videogame Museum」にて、ファミコン開発者の上村雅之氏が講演を行うことを、弊サイトはお伝えしていました(※)。 その講演の中で同氏が興味深い真実を語っています。 そもそもNESでゲームをする場合、まず前面のフタを上に開け、内部のスロット部へカートリッジを挿入し、スロットごと下方へ押し込めて手を抜き、フタを閉めてから電源ボタンを押す必要がありました。当初こそ、このトースターのようなギミックは子どたちに受け入れられましたが、時が流れ、いつしかNESがヴィンテージコンソールと呼ば
どうも!コバヤシです。 みなさん、『ロードランナー』というゲームはご存知でしょうか。まぁ、レジェンド級のゲームですから、みなさんもよく遊んだんじゃないでしょうか。 え?ファミコンで遊んだ?あぁ、そうですか…、あれはでも…。 『ロードランナー』というゲーム 『ロードランナー』とは? 『ロードランナー』(Lode Runner)は、ダグラス・E・スミスにより考案され、ブローダーバンドから1983年に発売されたアクションパズルゲーム。『バンゲリングベイ』『チョップリフター』とともに、バンゲリング帝国三部作の一つである。後に上級編として『チャンピオンシップロードランナー』も発売された。 引用元:ロードランナー - Wikipedia 元々はAppleⅡ用に開発されたゲームで、その後数々のハードに移植されて世界規模でヒットを飛ばしたナイスなゲームです。 FM-7シリーズ(カセットテープ版)のパッケー
海外版ファミコンNintendo Entertainment Systemの略称「NES」をどう読むかについて、たびたび議論となるそうだ(Ars Technicaの記事)。 発音としては「en-ee-es」のようにアルファベットをそのまま読むイニシャリズムと、「ness」「nezz」のように読むアクロニムに分かれる。米任天堂の公式サイトでは「an NES」のような表記が多く、最初が母音になるen-ee-esだ。英語版の公式YouTubeアカウントの動画でも en-ee-es と発音されているようだ。一方、英国では ness と読む人が比較的多いという。 NESをどう読むのか長らく気になって仕方がないArs TechnicaのKyle Orland氏は、nessも容認するがen-ee-esが公式だと考えていたそうだ。しかし、先日発売された「メイド イン ワリオ ゴージャス」日本語版のゲーム景
費用を収益に、危機をチャンスに 大企業、大学のTLOご担当者様へ 我々PATRADEには、維持年金を支払うだけだった眠れる特許を、収益に変えるノウハウがあります。 貴社の特許を必要としている中小企業とのマッチングこそ 我々がもっとも得意としている分野です。 特許をはじめとした知財の利活用のメリットはそれだけではありません。 中小企業が特許を活用することにより、 地域社会の活性化、そして貴社や貴大学のブランドイメージ向上にもつながります。 今こそ、我々PATRADEと手を携え、さらなる事業発展を目指しましょう。 行政機関、金融機関のご担当者様へ コロナ禍で多くの中小企業が打撃を受けている今こそ、事業再生の活路を見い出して一歩踏み出す時です。 取引先企業の資産価値を把握されている金融機関様が 大企業や大学の特許を活用する、起死回生の一手を提案することで 打撃を受けていた取引先企業の事業を回復さ
<ファミコンと毛糸の店> その店は藤屋と言った。小さな毛糸販売店である。しかし80年代末期から、いつしかそこは「ファミコンと毛糸の店」と呼ばれるようになっていたという…… 毛糸屋さんとファミコンにどんな関係があるのだろう。まさか『アイアムティーチャー』シリーズを売っていたからというオチではあるまい。その答えは藤屋店長の息子。通称「ドクター前田」と呼ばれている人物(当時35才)が、自主制作したファミコンソフトを売っていたからだったのだ…… そのファミコンソフトこそ、藤屋ファミカセシリーズである。 ※藤屋ファミカセシリーズ3 (画像提供:非売品ゲームコレクターじろのすけさん) このソフトの名前を知っているひとは、相当のファミコン通だ。 なぜならこれはマニアの間でも正体がまったく不明だったからである。そのため、長い間、裏物を含むファミコンソフトを網羅したサイトや書籍にもその名を見ることはなかった
1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:穴を掘る(デジタルリマスター版) > 個人サイト すみましん hironoさんというロックミュージシャンがいる。The HIGHというバンドでリードボーカルを務めるロックな人だ。初めてお会いした時、「二日酔いです…」と言っていて「さすがロック!」と思った。しかし、二日酔いの原因を聞くと、実際はとてもほのぼのしたものだった。 「仲間が失恋したんで、みんなで集まって酒を飲みながら夜通しでファミコン大会してたんですよ」 ロックミュージックを貫いている人だから破天荒な日々を営んでいるはずだ。ロックに対するバイアスがかかって勝手にそう決めつけていた。でも、ファミコン大会である。しかも、昔のファミコン機を今のテレビに繋ぎ、昔のソフトで遊んだという。とても楽し
インターネットが大好きで、ウェブ記事を書くことがどうしてもやめられない指圧師です。「下北沢ふしぎ指圧」を運営中。 Twitter:@3216/ライター活動まとめ 連載:コンピュータ・メモリーズ 1982年生まれの筆者が、人生を通じて出会ってきたガジェットの超個人的な思い出をマンガで振り返ります。 ゲームの「死の演出」ってシンプルな方が怖いです。夜寝るときに真っ暗な部屋の中で、地獄に落ちたマリオのことを思い出していました。マリオは死んでも次がいるけど、ぼくは死んだら本当にそれで終わりなんだよな……って。 後年「モータルコンバット」や「サムライスピリッツ」など、死の演出がグロいゲームも出てきましたが、全然恐くないのが不思議でした。ゲームで身体が真っ二つになっても、ギャグみたいなんですよね。 不思議なのはRPGの「MOTHER」の死の表現です。画面のメッセージは「きぜつしてしまった」なのに、キャ
エミュレータを作ってみたいなぁという漠然とした思いがずっとあったので、ファミコンのエミュレータを書いている。スクリーンショットにあるような表示はできる。 ファミコンにした理由 エミュレータは作りたいが、よく知らない機械のエミュレータを作ってもつまらないので、多少は親しんだファミコンにした。 一番印象深いゲーム機はスーパーファミコンだが、スーパーがついてないほうが簡単かな、と思ってファミコンにした。 買ったもの カートリッジからROMイメージを吸い出すために、吸い出し機をAmazonで購入した。 GAMEBANK-web.comオリジナル「FCダンパー」 / ファミコン ファミリーコンピュータ Famicom Kazzo DUMPER レトロゲーム 吸い出しツール [0217] 出版社/メーカー: GAMEBANK-web.comメディア: エレクトロニクスこの商品を含むブログを見る ゲーム
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