ニューヨークで5月下旬、ニューヨーク国際映画制作者祭が行われ、捕鯨を日本文化の一部として肯定的に捉えたドキュメンタリー映画「ビハインド・ザ・コーヴ」(2015年公開 八木景子監督)が審査員特別賞を受賞した。主催者側から「これまで知らなかった捕鯨に関する歴史的背景を伝え、教育的な側面もある」と評価されたという。 米アカデミー賞「ザ・コーヴ」に反論 和歌山県太地町のイルカ漁を批判して10年に米アカデミー賞を受賞した映画「ザ・コーヴ」に反論しようと、八木監督が太地町に滞在して、制作した「ビハインド・ザ・コーヴ」はこれまでも各国の映画賞を受賞している。 2月に行われたロンドン国際映画制作者祭では、八木監督が長編ドキュメンタリー部門の最優秀監督賞を受賞。東京・渋谷で4月に開催された第13回世界自然・野生生物映像祭では、「新しい視点賞」が授与された。 米国では、日本の捕鯨船を攻撃し、国際指名手配されて
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世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる今年のイグ・ノーベル賞の発表が22日、米ハーバード大であった。前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える「股のぞき効果」を実験で示した東山篤規(あつき)・立命館大教授(65)と足立浩平・大阪大教授(57)が「知覚賞」を受賞した。日本人の受賞は10年連続。 ハーバード大の劇場で開かれた授賞式に臨んだ東山教授は、股のぞきを披露しながら「股のぞきをすると、小さく、縮む。覚えて帰ってください。小さく、縮む……」などと研究内容を紹介した。 股のぞきをして景色を見ると、天地が逆さまになり、直立した姿勢で見た時より平らで奥行きが少ない印象を受ける。日本三景の一つ京都府の「天橋立」では、「股のぞき」をして景色を楽しむ風習があるなど、日本では昔から効果が知られてきた。 実験心理学が専門の東山教授が主に研究を行い、足立教授が統計分析に協
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