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記録よりも記憶に残るジャパメタバンド、それがフラットバッカーだ。 東名阪のバンドが大半を占めた80年代ジャパメタシーンで、北海道の地から突如ハイクオリティなバンドが登場したこと自体驚きだった。メタルらしからぬ逆立てた短髪と隈取りのメイクを施した強烈なヴィジュアルイメージ。サウンドも見掛け倒しではなく、突進する激しい疾走感とうねるような重さを併せ持ち、メタルとハードコアパンクの融合と言える独自のスタイル。 過激で毒々しく圧倒的な存在感は何物にも似ておらず、 “フラットバッカー” という新しいジャンルすら確立したといえる。 彼らの孤高性を決定づけたのは、ヴォーカリスト山田雅樹が放つメッセージの強さにもあった。メジャーデビュー作にしてジャパメタ屈指の超名盤『戦争<アクシデント>』には印象的な歌詞が目白押しだが、例えば「ハード・ブロウ」での “いい加減にしなさいよ~、今に痛い目に遭うわよ~!” の
リマインダーの人気連載「黄金の6年間」が待望の書籍化 音楽、テレビ、映画、文学の各分野がクロスオーバーを始め、新しい才能が芽生えた1978~1983年。この「黄金の6年間」になぜエンタメ界が進化し、優れたクリエイターや話題作が次々と生まれ、今につながるスタンダードになり得たのか。その深層を読み解いていくリマインダーの人気連載が書籍化されました。 『黄金の6年間 1978-1983 ~ 素晴らしきエンタメ青春時代』は、全国の書店、電子書籍にてお買い求めいただけます。今回はその中から一篇を紹介します。ぜひお楽しみください(Re:minder 編集部)。 クリエーティブの能力を発揮しやすくする “制約” 作家性と商業主義は両立できるか? ―― クリエーティブの世界で、終生つきまとうテーマである。映画にしろ、テレビドラマにしろ、あるいは音楽にしろ、常にそのテーマはつきまとう。スポンサーの意向は無碍
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