やまとうたは人の心を種としてよろづの言の葉とぞなれりける──日本の歌が人の心を種として、たくさんの言葉となって表れたように、言葉には人の思いが沁み込んでいる 7/2「東京物語─お台場が埋立地だった頃」にも書いたが、来春、臨海地区に、「踊る大捜査線」で有名になった湾岸署、正式には東京湾岸署がオープンするそうだ。 そして入れ替わりに、竹芝にある水上署が廃止になる・・・ちょっと寂しい。 水上警察署というのは、東京港沿岸部や河川といった水上の警察業務のために1879年(明治12年)に発足した、警視庁に101ある警察署の中でも異色の存在だ。水上署は警備艇を持っている・・・ 水上警察署のホームページを見ると、日の出埠頭、豊洲運河脇、羽田の運河脇、隅田川の両国橋のたもと、中川の船堀橋の下流に、水上を担当する5つの派出所がある。もちろん派出所自体は陸上にある。 また港区から大田区に至る沿岸部の埋立地に8つ
馬込桜並木通り沿いのスーパーキタムラで先日買い物をしていたら、和菓子なんかを集めておいてある棚にかりん糖が置いてあった。その数日前に次男がおやつにかりん糖があったはずだと騒いでいたのを思い出して、手を伸ばした。かりん糖はもう食べてしまっていたので「また買うたる」と言っていたのだ。 「大森かりんとう」なんてブランドがあったろうか? でもなんか見たことがあるような……と思ってよくよく見たら、甘公園のかりん糖だった。 甘公園は元々大森駅前、今セントラルスポーツが入っているビルが建つ前の古いビルの1階に入っていた和菓子店。私が越してきてすぐの2005年か2006年くらいに「珈琲大福が名物なのよ」と家内がご近所さんに教えてもらって知った店だった。ビルの建て替えの際に一筋隣、大森銀座商店街のアーケードの中に移転していた。まだ大森駅前に店舗があったころ、「大森かりん糖」を買っていったことがあったので覚え
大阪のシンボル、道頓堀の川に長さ800メートルの巨大なプールを作ろうと、地元の商店などが出資して、1日、準備会社を設立し、構想が実現に向けて動き出すことになりました。 この構想は、大阪の中心部を流れる道頓堀川に、800メートルにわたって特殊な布製のシートを沈め、水道水をためてプールを作ろうというものです。 この構想を実現するため、地元の商店街の代表ら14人が出資して、1日、準備会社を設立しました。準備会社では総事業費を30億円と見込んでいて、今後、企業や市民から出資を募り、道頓堀が完成してから400周年を迎える2年後の平成27年の開業を目指します。 プールは、6月から9月までの間、一般開放する計画ですが、実現には大阪市の許可などが必要で、準備会社が、今後、関係者と調整を進めることにしています。 準備会社の社長を務める道頓堀商店会の今井徹会長は「800メートルの距離を生かしたリレーやシンクロ
黒壁を立ちあげたものは何か? 長浜町衆の活力の源泉を 探して歩いた鬼才出島二郎の旅の記録。 ここに、まちづくり運動の光と影がある。 次のシナリオ・ライティングへのテキストがある。 滋賀県長浜市。黒壁のまちづくりで有名なこのまちに、この秋、「まちづくり役場」が新しくNPO法人として設立される。 黒壁~北近江秀吉博覧会~まちづくり役場。黒壁は、長浜のまちづくりは如何に生まれてきたのか、これからどのように展開するのか。 長浜の町衆との出会いと、まちづくり運動の現場から出島二郎が鋭く切り込む、まちづくり必読の書。
2012-09-26 『ガイアの夜明け』デオデオと提携で町の電気屋さんが年商1億3千万円!《READING LIFE EXTRA》 たった今終わったばかりのテレビ東京系番組『ガイアの夜明け』でやっていたのはこれでした。 「縮小市場をどう生き残る!〜家電量販店の新たな挑戦〜」 何も、これは家電量販店に限ったことではございません。経済はより小さくなっていき、人口も減少へと転じた日本においては、多くの業界が同じ問題に直面しているものと思います。 僕が飯を食わせてもらっている、書店・出版業界も、その例外ではございません。 どこかに希望があるのではないか、と僕はテレビに食らいつくようにして観ておりました。 コジマ電気とビックカメラの提携、そして、ビックカメラとユニクロの意味不明の提携などが取り上げられ、真打ち登場とばかりにヤマダ電機のスマートハウス戦略と、さらには街自体を作ってしまおうという、スマー
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