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宇宙に関するnagaichiのブックマーク (4,059)

  • 小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞

    探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った試料に、左手型のアミノ酸と右手型のアミノ酸がほぼ同数含まれていたと、九州大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームが23日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。 地球の生命の起源はリュウグウのような小天体が宇宙から運んだとする「宇宙起源説」がある。もしリュウグウの試料に左手型のアミノ酸が多ければ、宇宙起源説の根拠となっていた可能性があった。チームは「今回の成果からは結論は言えないが、宇宙起源説を否定するものではない」としている。 有機物には、同じ化学式だが鏡に映したように構造が反転しているものがある。それを左右の手に例えて左手型、右手型と呼ぶ。数百種類あるアミノ酸の一部もこの性質を持つ。

    小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞
  • 火星に水が存在した、これ以上ない痕跡が発見される

    火星に水が存在した、これ以上ない痕跡が発見される2023.02.21 23:0050,396 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 先日、NASAの探査車キュリオシティが火星で発見した岩石。 水の波によって模様が形成されており、遠い昔は火星に水が存在したことの、これまでで最も明白なエビデンスになります。 石の波模様が形成されたのは数十億年前で、その頃の火星の地表は液体の水に覆われていました。 キュリオシティやパーサヴィアランスなどの探査車たちは、かつて水底だった各地域を探索し、火星の地質史や宇宙生物学の可能性についての情報を得ようとしています。 果たして微生物の化石は存在するのでしょうか? 水が存在したことを示す確かな痕跡キュリオシティは2012年にゲール・クレーターの底からミッションを始めましたが、現在はかつて湖や小川があったとされる標高3マイル

    火星に水が存在した、これ以上ない痕跡が発見される
  • フェイルセーフを理解しない?/H3ロケットの発射に関する記者会見で「それは一般的に失敗と言います」と発言した共同通信の記者に注目あつまる

    azuyuz @azuyuz JAXAが午後2時から会見ライブ中継 H3に何が? - 日経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO… フェイルセーフが設計通りに働いているということ。安堵しました。岡田さん、頑張れ。 2023-02-17 16:29:16 nekora2520 @nekora2520 「フェイルセーフが働いたから成功」は、フェイルセーフ自体の動作確認が目的でない時には流石に無理がある…。 特にピカピカの新品を使い入念に準備し、地震が起きた訳でも無い場面では。 JRNTTには厳しい人がJAXAには何故か激甘いのはやはり成否がどうでも良いからか。 twitter.com/kyodo_official… 2023-02-17 16:29:28

    フェイルセーフを理解しない?/H3ロケットの発射に関する記者会見で「それは一般的に失敗と言います」と発言した共同通信の記者に注目あつまる
    nagaichi
    nagaichi 2023/02/18
    無人宇宙開発を支持する自称進歩派だけど、これは共同通信の記者を支持します。言葉面を誤魔化すのはよくない。そのうえで宇宙開発はトライアンドエラーなんだよとは。
  • 「H3」初号機 組み立て棟に戻し打ち上げ中止の原因究明へ | NHK

    17日に打ち上げが中止された日の新たな主力ロケット「H3」の初号機についてJAXA=宇宙航空研究開発機構は、早ければ18日午前中に機体を組み立て棟に戻す予定で、原因を究明した上で予備の打ち上げ期間にあたる来月10日までに再び打ち上げに臨みたいとしています。 新型ロケット「H3」の初号機は17日午前10時37分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でしたが、ロケットは打ち上がりませんでした。 これについてJAXAは、ロケットの1段目にあるシステムが、異常を検知して補助ロケットを点火する信号を送らなかったため、打ち上げ中止となったと説明しています。 JAXAは初号機について、燃料を抜き取った上で早ければ18日午前中に発射地点から組み立て棟に戻す予定です。 「H3」の開発責任者で、JAXAの岡田匡史プロジェクトマネージャは、17日の会見で原因究明などを進めるとともに「予備の打ち上

    「H3」初号機 組み立て棟に戻し打ち上げ中止の原因究明へ | NHK
  • Blue Origin、月面の砂から太陽電池や電線の素材を得る「Blue Alchemist」技術発表。酸素も副産物 | テクノエッジ TechnoEdge

    ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日版, Autoblog日版, Forbes JAPAN他 Amazon共同創業者ジェフ・ベゾスの航空宇宙企業Blue Originが、月面のレゴリス(砂礫)から太陽電池や電線の材料を抽出する「Blue Alchemist」技術を発表しました。 この技術では、月レゴリスに豊富に含まれるアルミニウム、鉄、マグネシウム、シリコンといった元素を、溶融塩電解法を用いて抽出し、太陽電池やその他必要なものに利用する素材として取り出します。 溶融塩電解は、固体物質(この場合はレゴリス)の温度を非常に高くして融解、液体とし、これを電気分解することで目的の材質を抽出しますが、水溶液電気分解と異なり、大量の水を必要とせず、反応の際にCO2やなんらかの化学物質を排出することもありません。

    Blue Origin、月面の砂から太陽電池や電線の素材を得る「Blue Alchemist」技術発表。酸素も副産物 | テクノエッジ TechnoEdge
    nagaichi
    nagaichi 2023/02/15
    月面開発が捗る?
  • カイパーベルトの準惑星クワオアーに予想外の環を発見。通常は環ができないロッシュ限界の外 | テクノエッジ TechnoEdge

    ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日版, Autoblog日版, Forbes JAPAN他 太陽系の多くの天体は、その周囲に環を持っています。象徴的なのは土星のような巨大ガス惑星ですが、それだけでなく準惑星や小惑星にも目立たないものの環を持っているものがいくつもあります。 2月8日にNatureに掲載された新しい論文も、太陽系外縁天体のひとつ、「クワオアー」に見つかった環についての報告です。ところが、この環は来あるはずがない大きさの径を持つ、変わったものでした。 2002年に発見された、冥王星の約半分の大きさ(直径約1100km)のクワオアーは、太陽からおよそ60億km離れた位置で公転しており、2007年にはハッブル宇宙望遠鏡による観測で衛星が見つかり「ウェイウォット」と名付けられました。現在では

    カイパーベルトの準惑星クワオアーに予想外の環を発見。通常は環ができないロッシュ限界の外 | テクノエッジ TechnoEdge
  • 新しい温暖化対策「地球を冷やすため月の爆破」が提案される!? - ナゾロジー

    地球温暖化により、平均気温は上昇し続けています。 21世紀末までには気温がさらに2~4℃上昇すると考えられており、海面や生態系、料生産が受ける影響は非常に大きくなります。 では、どうすれば地球温暖化に素早く対処できるのでしょうか? アメリカのユタ大学(The University of Utah)物理・天文学部に所属するベンジャミン・ブロムリー氏ら研究チームは、月の一部を爆破して作ったダストで太陽光を遮断するという方法を提案しました。 限りなくSFに近い暴論のように思えますが、一部の専門家はこの種の研究に「地球を救うためのカギ」が隠されているかもしれない、と考えています。 研究の詳細は、2023年2月8日付の科学誌『PLOS Climate』で発表されました。 Space dust as Earth’s sun shield https://phys.org/news/2023-02-s

    新しい温暖化対策「地球を冷やすため月の爆破」が提案される!? - ナゾロジー
    nagaichi
    nagaichi 2023/02/13
    ニール・スティーヴンスン『七人のイヴ』というSFを思い出した。
  • ロシアの衛星「KOSMOS 2499」が崩壊して軌道上に少なくとも85個の破片が発生

    ロシアの衛星「KOSMOS 2499(COSMOS 2499)」が2023年1月に崩壊し、高度1169kmで少なくとも85個の追跡可能な破片になったことを、アメリカ宇宙軍の第18宇宙防衛飛行隊が明らかにしました。 #18SDS has confirmed the breakup of COSMOS 2499 (#39765, 2014-028E) - occurred Jan 4, 2023 at appx 0357 UTC. Tracking 85 associated pieces at est 1169 km altitude - analysis ongoing. #spacedebris #space @SpaceTrackOrg @US_SpaceCom @ussfspoc— 18th Space Defense Squadron (@18thSDS) Kosmos-2499:

    ロシアの衛星「KOSMOS 2499」が崩壊して軌道上に少なくとも85個の破片が発生
  • 木星に新たな衛星を12個発見!総数92個で土星を抜き単独トップに - ナゾロジー

    衛星とは惑星のまわりを運行する天体のことで、地球では「月」のみが知られています。 他の太陽系惑星では、天王星が27個、海王星が14個、火星が2個で、水星と金星には存在しません。 その中で断トツの衛星数を誇るのが木星と土星です。 これまでは木星の80個に対し土星が83個でトップでしたが、このほど、米スミソニアン天体物理観測所(SAO)の運営する小惑星センター(MPC)により、木星のまわりで衛星が新たに12個見つかったと発表されました。 これで木星の衛星数は92個になり、土星を抜いて単独首位に躍り出ています。 報告の詳細は、2023年1月31日付でアマチュア天文学の月刊誌『Sky & Telescope』に掲載されました。 Jupiter’s moon count jumps to 92, most in solar system https://phys.org/news/2023-02-j

    木星に新たな衛星を12個発見!総数92個で土星を抜き単独トップに - ナゾロジー
  • 東大、ダークマターの正体が「超対称性粒子」である可能性を検証

    東京大学(東大)は2月6日、ダークマター起源の高エネルギーガンマ線を探索するため、スペイン・カナリア諸島ラパルマ島のチェレンコフ望遠鏡「MAGIC」を用いて、天の川銀河中心領域を2013年から2020年まで継続的に観測した結果、ダークマターの可能性がある未知の素粒子である「超対称性粒子」が予言するテラ電子ボルト(TeV)以上の質量領域に到達したことを発表した。 また、観測の結果として十分な信号は見つからなかったが、その素粒子的な性質に強い制限を与え、宇宙初期にダークマターがどのように作られたかについて、従来のシナリオに一石を投じることになったことも併せて発表した。 同成果は、東大 宇宙線研究所(ICRR)の稲田知大協力研究員、同・モリッツ・ヒュッテン特任研究員、同・手嶋政廣教授、同・窪秀利教授、高エネルギー加速器研究機構の郡和範准教授、独・マックスプランク物理学研究所の研究者らも参加した国

    東大、ダークマターの正体が「超対称性粒子」である可能性を検証
  • 12年間に渡る「他星系の惑星の動き」を直接観測した動画 - ナゾロジー

    地球が太陽のまわりを回っていることは誰もが知っている事実ですが、地球に住む私たちは自分たちの星系を俯瞰で見ることはできません。 CGで作成されたイメージ映像はあっても、主星を周回する惑星軌道の全体を眼下に収めることは困難です。 しかしこのほど、米ノースウェスタン大学(Northwestern University)の天体物理学研究チームは、4つの太陽系外惑星が主星のまわりを周回する12年分の撮影データから、そのタイムラプス映像(コマ送り動画)を作成することに成功しました。 これにより、壮大な惑星の軌道を人間の時間スケールで一望することができます。 Exoplanets dance around distant star in stunning 12-year timelapse (video) https://www.space.com/exoplanets-orbit-12-year-t

    12年間に渡る「他星系の惑星の動き」を直接観測した動画 - ナゾロジー
  • 2つの大きなスペース・デブリ、あわや衝突 - 混雑する低軌道、求められる対応

    軌道上の物体を監視している民間企業「レオラボズ(LeoLabs)」は2023年1月28日、地球低軌道において、運用を終えスペース・デブリ(宇宙ごみ)となったロケット機体と人工衛星が、約6mの距離にまで接近、ニアミスしたと発表した。 万が一衝突していれば、数千個もの新たなデブリが発生していた可能性があり、「最悪のシナリオ」になる一歩手前だったという。 近年、地球低軌道は混雑の一途を辿っており、今後同様の事態が発生する可能性が増していくことが懸念されている。 スペース・デブリの想像図 (C) NASA 2つのデブリが約6mにまで接近 レオラボズによると、2つのデブリは日時間27日18時58分20秒ごろ、南極大陸の上空高度984kmで最接近した。 接近したのは、ソ連が1986年に打ち上げた「コスモス3M」ロケットの第2段機体と、ロシアが1994年に打ち上げた軍事衛星「パールス」(コードネーム「

    2つの大きなスペース・デブリ、あわや衝突 - 混雑する低軌道、求められる対応
    nagaichi
    nagaichi 2023/02/05
    低軌道の物体はいずれは地球に落ちるとはいえ、そのスパンが長いものも多く。プラネテスの世界ではあるけど、掃除は無人でやってもらわないとなあ。
  • 天の川銀河は周囲に対して大きすぎるSSR銀河だと判明! - ナゾロジー

    天の川銀河は周囲に対して大きすぎると判明!シミュレートされた宇宙の大規模構造の例。発光するフィラメントは無数の銀河団が連なって構成されている / Credit:千葉大学 . 世界最大規模の”模擬宇宙”を公開~宇宙の大規模構造と銀河形成の解明に向けて~中世の人々は地球が宇宙の中心であり、太陽も星々も地球を中心としてまわるとした「天動説」を信じていました。 しかしコペルニクスをはじめとした天文学者たちの功績により地球は宇宙の中心ではなく太陽すらも「平凡」な恒星の1つに過ぎないことがわかってきました。 また現代では、観測可能な範囲に存在する銀河の60%が渦巻状銀河であり、天の川銀河は何十億個と存在するそれらの1つであることも判明しました。 そのため私たちはいつの頃からか天の川銀河もまた、なんの変哲もない「ありふれた銀河」と思い込むようになっていました。 しかしIllustris TNGで行われた

    天の川銀河は周囲に対して大きすぎるSSR銀河だと判明! - ナゾロジー
  • 「最初期の銀河」が予想以上に多く見つかる、従来説を見直しか

    科学者たちはジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を使って原初の宇宙をのぞき込み、宇宙誕生から3億〜4億年しかたっていない時期の銀河を発見した。(IMAGE BY NASA, ESA, CSA, M. ZAMANI (ESA/WEBB)) NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(以下、JWST)が格的に稼働して約半年。JWSTの超高感度の赤外線の目は、私たちの期待に応えて、時の始まりに近い時代に輝いていた初期銀河の姿を見せてくれている。 「そうした銀河が、おそろしくたくさんあるのです。あまりにも多く、あまりにも大きく、あまりにも明るく、あまりにも高温で、あまりにも成熟していて、あまりにも早すぎるのです」と、JWSTの上級プロジェクト科学者であるNASAのジョン・メイザー氏は、2023年1月に米国シアトルで開催されたアメリカ天文学会で語った。(参考記事:「20年間の活躍が楽しみな初画像、ジェーム

    「最初期の銀河」が予想以上に多く見つかる、従来説を見直しか
  • 小惑星、地球に記録的接近 マイクロバスの大きさ | 共同通信

    Published 2023/01/26 16:56 (JST) Updated 2023/01/26 18:12 (JST) 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は25日、マイクロバスほどの大きさの小惑星が26日午後(日時間27日午前)に南米大陸の南端の上空約3600キロをかすめると明らかにした。地表から静止衛星までの距離の約10分の1という近さで、記録に残る中では最も地球の近くを通り過ぎる小惑星の一つという。衝突の危険はない。 幅は推定3.5~8.5メートル。円を描くように太陽の周りを一周していたが、接近した地球の重力で軌道が変形し、周期が359日から425日になる見通し。 クリミアのアマチュア天文家ボリソフ氏が21日に発見、各地の観測で軌道が分かった。

    小惑星、地球に記録的接近 マイクロバスの大きさ | 共同通信
    nagaichi
    nagaichi 2023/01/28
    仮に衝突したとしても、人類滅亡させるにはだいぶ足りない大きさだろ。妙な煽りを入れてるコメントには、それ面白くないからなと言っておこう。
  • 太陽系最高峰オリンポス山など火星の詳細な地質図が公開される、将来のミッションへも影響ありか

    火星で将来的に行われるミッションに影響を与える可能性があるという詳細な火星地質図を、惑星地質学科学センターが公開しました。 A Martian Mons Mystery, (Paleo) Climate Change, and Rivers of Lava: What Three New USGS Maps Reveal About Mars | U.S. Geological Survey https://www.usgs.gov/special-topics/planetary-geologic-mapping/news/a-martian-mons-mystery-paleo-climate-change-and 公開されたのは太陽系最高峰・オリンポス山周辺地域、アイオリス・ドルサ(しわ状の構造になった尾根)、アサバスカ渓谷の地図と関連資料です。 Geologic map of Ol

    太陽系最高峰オリンポス山など火星の詳細な地質図が公開される、将来のミッションへも影響ありか
  • イギリスに落下した隕石に生命の基本物質が含まれていたことが判明 : カラパイア

    イギリスで数年前に回収された隕石には、地球上の生命にとって不可欠な有機化合物である「アミノ酸」が含まれていたそうだ。 だが「ウィンチカム隕石」についてより興味深いのは、そうした化合物が同タイプの隕石よりも少なかったことだ。 それは決して落胆するようなことではない。むしろその逆で、『Meteoritics and Planetary Science』(2023年1月9日付)に掲載された新たな研究では、新しい種類の隕石かもしれないという。 研究によると、この隕石の元となった小惑星には液体の水があったことを示す痕跡が発見されたそうだ。 それによる化学反応が、生命の基物質である「アミノ酸」と「タンパク質」をたくさん作り出していたとしてもおかしくはないという。 広告 炭素原子を多く含む珍しい「ウィンチカム隕石」 2021年2月28日、落下する火球が、英国南西部グロスターシャー州ウィンチカムの町の夜

    イギリスに落下した隕石に生命の基本物質が含まれていたことが判明 : カラパイア
  • 宇宙に取り残された歴史的&科学的に重要な衛星・探査機+α

    宇宙に取り残された歴史的&科学的に重要な衛星・探査機+α2023.01.17 23:0016,342 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 人類は宇宙開発を進める過程で、数多の人工衛星や探査機などを打ち上げてきました。その中にはミッションの成功や失敗に関係なく、役目を終えた後はポツンと宇宙空間に取り残されたものもあります。それらは軌道上を漂い、惑星や衛星の地表に佇み、星間空間を飛んでいく宇宙探査の置き土産と化すのです。 このような置き土産は、現状のテクノロジーでは回収が不可能なものがほとんどですが、達成したマイルストーンや歴史的な意義、科学的な観点などから見て、価値のある人工衛星や探査機も存在します。 そこで宇宙開発の歴史を振り返りつつ、天文学者のJonathan McDowell氏の意見を交えながら、今まで打ち上げられてきたそういった意味で重要

    宇宙に取り残された歴史的&科学的に重要な衛星・探査機+α
  • 観測史上最強規模のガンマ線バーストが発生

    10月9日、明るさなどの点で記録破りなガンマ線バースト「GRB 221009A」が発生した。24億光年彼方で起こった超新星爆発が起源だと推測されている。 【2022年10月24日 ジェミニ天文台/NASA】 10月9日23時ごろ(日時間)、NASAのガンマ線天文衛星「フェルミ」や「ニール・ゲーレルス・スウィフト」などが、宇宙の彼方から飛来したガンマ線やX線を検出した。この信号はガンマ線バースト「GRB 221009A」と名付けられ、や座の方向24億光年の距離で発生したものと確認されている。 その後、各地の天文台が様々な波長でGRB 221009Aの残光を観測している。南米チリのジェミニ南望遠鏡では、米・メリーランド大学/ジョージ・ワシントン大学のBrendan O'Connorさんたちの研究チームと、米・ノースウェスタン大学のJillian Rastinejadさんたちの研究チームがそれ

    観測史上最強規模のガンマ線バーストが発生
    nagaichi
    nagaichi 2023/01/18
    宇宙のどこかでイーガン『ディアスポラ』のようなことが起こっているかもしれない。
  • 火星のマンガン酸化物は過去に酸素が豊富な大気があったことの証拠とはならないと判明

    【▲ 図1: NASAのキュリオシティは、火星表面でマンガン酸化物を発見した火星探査機の1つである。 (Image Credit: NASA/JPL) 】 火星表面を探査する火星探査車の活動により、これまでに「ゲール・クレーター」と「エンデバー・クレーター」の底にある物質からマンガン酸化物が発見されています。マンガン酸化物の存在は、水に加えて、ある程度の酸化環境が数十億年前の火星にあったことを示しています。この発見は、過去の火星に豊富な遊離酸素 (地球大気に含まれるようなO2分子) があったことを示す証拠ではないかと大きく注目されました。 しかし、かつて火星に豊富な遊離酸素を含む大気があったという説には異論もあります。発見されたマンガン酸化物の量は、マンガンと酸素の反応速度からは説明しにくく、遊離酸素よりも反応速度の速い酸化物の存在が示唆されるためです。その場合、マンガン酸化物は遊離酸素が

    火星のマンガン酸化物は過去に酸素が豊富な大気があったことの証拠とはならないと判明