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ブックマーク / note.com/gyamaguchi (2)

  • アベノミクスのレガシー|GY

    凶弾に倒れた安倍晋三もと首相ですが、彼の最大の功績は、いうまでもなく"アベノミクス"で停滞する経済を、不十分とはいえ建て直した点です。 詳しくは以下のnoteを参照していただくとして、彼が亡くなったのを機会に、あらためてデータで振り返り、何人かの経済学者の意見を参照してみます。 需給ギャップ。金融緩和、さらに初年度は財政出動で需要喚起に成功し、長らく続いていた供給>需要を、供給<需要に逆転しました。 需給ギャップ(内閣府&日銀)・1991.1Q-2022.1Q 供給>需要を、供給<需要へと転換した結果、1997年以来続いていた物価下落をい止めました。 CPI(All intems, Core, Core Core)・ 1996.1-2022.5 これは成長率の名実比較-名目<実質ならデフレ、名目>実質ならインフレ-にも表れています。 成長率(名目&実質)・1995-2021 需要喚起に成

    アベノミクスのレガシー|GY
    shibusashi
    shibusashi 2022/07/12
    自民党内に増税や緊縮財政を推進する議員、金融緩和を否定する議員が多数いるのが問題。その代表格が麻生さんというところが、第2次安倍政権最大のウィークポイントだった、と認識してる。
  • アベノミクスに関する私的な覚え書き|GY

    経済からみた場合、第二次安倍政権の最大のポイントは、わが国ではじめてデフレ、すなわち物価の継続的な下落を日経済の最大の課題と規定し、その克服は経済政策によって実現可能であるとした点にあります。日経済は1997年に非金融法人のISバランスが貯蓄過剰に転じ、1998年から物価の継続的な下落が始まりました。以来、日の低成長の原因としてデフレに注目した政治家は何人かいましたが、雨乞い的にその解消を願う人、人口減少だからしかたない、技術革新で製造コストが削減されれば不可避だと諦める人はいても、処方箋を示して経済政策によって解決できるのだ、と明確に打ち出した政治家はいませんでした。 野党時代の安倍氏の提案した、建設国債の日銀買い取り、インフレ目標の設定と政府と中央銀行のアコードによるデフレ脱却について、当時の白川方明日銀総裁は「IMFが助言する際に『やってはいけないリストの最上位』」「悪影響が大

    アベノミクスに関する私的な覚え書き|GY
    shibusashi
    shibusashi 2020/09/02
    『政治家にとってもっとも重要な課題のひとつである経済、特に雇用について、じゅうぶんとは言えないものの、相対的には1997年以来もっとも大きな成果を残したことは数字が示しています。』これは良いまとめ。
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