歴史修正主義と「言語ゲーム」――学術の力を信じるために 『歴史修正主義とサブカルチャー』著者、倉橋耕平氏インタビュー 情報 #「新しいリベラル」を構想するために 90年代に現れた歴史修正主義的言説。多くの学術的な批判がなされてきたが、一向に収束する気配はなく、インターネット時代になってますます広く深く蔓延している。なぜ、学術は無力にみえるのか? あるいは、まだ学術の力を信じることはできるのか? 『歴史修正主義とサブカルチャー』の著者、倉橋耕平氏に話を伺った。(聞き手・構成/芹沢一也) ――最初に本書のコンセプトを教えてください。 今国会で財務省の公文書改ざんが話題になっていますが、あれこそまさに「歴史修正主義(=歴史否定論)」の系譜にある思考です。私が今回の本で問題にしていることの根幹というか、その最悪の事態がいままさに目の前で起こっている。歴史を恣意的に歪めることは、事実を歪めることです
舌鋒鋭いコメントで人気を博し、テレビで見ない日はないドラァグ・クイーンのマツコ・デラックスさんだが、意外にもメディアに単独インタビューという形で登場することは近年ほとんどない。特にWebメディアでは皆無と言っていい。 自著『デラックスじゃない』(双葉社)などを読むと、インターネットに対する批判的な意見も目立つ。 テレビとネットをめぐる状況としては、ネット上でテレビの信用性が疑問視され、いつの間にかテレビはネットの仮想敵となっていた。一方で、2016年末にはWELQ問題(関連記事)などもあり、ネット上の情報の信頼性を巡る議論はテレビでも取り沙汰されている。 今、テレビを代表するタレントとして活躍するマツコさんは、Webメディアをはじめとするインターネットをどう見ているのか? 同時に、筆者には、テレビに映るマツコさんは、彼(マツコさんはゲイという性自認なので、女装をしていても「彼女」とは併記し
先日、私が、『福島のプルトニウムは無視して良い』と考えるわけという記事の中で、『プルトニウムフェチ』の人がいると書きましたが、その人の本名は上杉隆と言います。彼の書く放射線関連の記事は、ほとんど間違っていると私は評価していて、それは、別に驚く事ではありません。 しかし、今度ドブレイユさんが引用されているzakzakの記事は、『間違い』ではなく、捏造であると私は思います。それは、私にとっても驚きでした。私が捏造だと判断する理由を以下に説明します。 郡山についての間違いだらけの、しかもWall Street Journalの記者のコメントを捏造した顛末については、皆さんご存知の通り以下にまとまっています。 上杉隆、夕刊フジで捏造記事か?! http://togetter.com/li/276770 私は、上杉隆は、放射能の人体に対する影響について、単に無知であると思っていましたが、コメントを捏
http://anond.hatelabo.jp/20110303213737 海老蔵事件の時にも、相撲騒動の時にも思っていたことだけれど、 最近私が目にするニュース番組はものすごく間延びしてるのが多い印象。 (実際に間延びが多くなったのは最近からなのかどうかはわかりません。 ですが最近から多くなっていると仮定して話を勧めます) あんまり関係ないんだけどさ、俺もあなたと似たような事を最近、感じているよ。 っていうかね、間延びしているように思えるのはたぶん、そのニュースの第一報に触れるタイミングがとても早い時点になっているからだと思うんだ。恐らく、あなたが間延びしていると感じると言う事はきっと、感覚が昔の感覚なんだよ。俺もそうだけど。 昔は、新聞だってテレビだって、何かニュースが書かれている場合、それはすでに過去のモノだったり、話が決着した後だったりする訳。だから、話の頭から話の最後まで、統
JBpressのサイトに、医療ジャーナリストの長野修氏によるホメオパシーの記事が掲載された。 ■自然治癒力を高める「ホメオパシー」 欧米からやって来た代替医療が日本で静かなブーム(「世界で最も安全な医療」から「自然治癒力を高めるホメオパシー」に変更された) ■何のためのホメオパシーか 西洋医学が見放した人を前に、それでもノーと言えるか 詳しくはリンク先を読んでいただくとして、内容は概ねホメオパシーに好意的である。賛同できる部分もあるし、問題がある部分もある。代替医療に関しての私見も含め、JBpressのホメオパシーの記事についてまとめた。 選択肢として代替医療はあっていい 私は、「科学的根拠の乏しい代替療法であっても、末期癌のような積極的な治療手段のない病気に(緩和ケアと併用しつつ)使用するのは、私は必ずしも否定しない」と述べたことがある。長野修氏も同様のことを書いている。 患者は、最期ま
Twitterとメディアとイランについての前の記事をたくさんの方に読んでいただき、コメントやフィードバックを頂きました。ありがとうございました!頑張って書いた甲斐があります。。。
第28回よこはま国際ちびっこ駅伝大会の参加者を募集。日産スタジアムで2019年2月16日開催。登録受付は1月9日まで
3月23日(日) 社民党の神奈川県連の大会に一日出席をする。 衆議院選挙がんばらなくっちゃ。 児童ポルノの単純所持を処罰をするのは、問題があるのではないかという文章を書いたところ、同感であるという意見を多数もらった。非常にまじめな真剣な意見を多数いただいた。どうもありがとうございます。 今日は、続きを書きたい。 質問ももらったのだが、わたしは、実物を写した写真以外のアニメやマンガを規制をすることには、問題ありという立場である。 もし規制をするのであれば、それは、児童ポルノではなく、ポルノ一般の規制のなかにも位置づけて論ずるべきである。 児童買春・児童ポルノ禁止法が作られたのは、被害にあう、あるいは被害にあった子どもをなくすためである。被害にあう子どもを保護するという立場からである。 つまり、個人的法益の保護であって、決して抽象的な社会的法益保護の見地からではなかった。 法律の1条は、「児童
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大阪市西成区の西成署前で13日から5夜にわたり、労働者らが投石などを繰り返した騒動で、府警警備部と同署は18日、道路使用許可を得ずに街頭演説を行ったとして、道交法違反の疑いで、釜ケ崎地域合同労働組合委員長、稲垣浩容疑者(64)=大阪市東淀川区淡路=を逮捕、組合事務所などを捜索した。調べに対し黙秘しているという。 無許可で演説して通行を妨害した、というのはアレか、以前郷ひろみが渋谷でゲリラライブをやって渋滞を起こしたときみたいな話かね。あの時は関係者が書類送検されただけだったはずだけど、今回のは逮捕できれば何でもよかったんじゃないんですかね。 記事では過去にも逮捕されたことが書いてありますが、2年前の「公園でホームレスの状況を調査中の大阪市職員に暴行したとして」という件についてはこんな話が。 定期的に大阪市建設局は、清掃・消毒に入る汐見橋(大阪市浪速区)周辺で野宿生活する仲間の小屋で、清掃作
http://www.worldtimes.co.jp/special2/okinawa929/main.html 9/29に行われた、沖縄の集団自決に関する歴史教科書記載問題に抗議する県民大会の参加者人数について、主催者発表が過大だ、という主張は産経コラム氏やネラーの皆さんが鬼の首を取ったかのように騒いでいますが、まあ落ち着け。俺が翌日の琉球新報に載った写真で数えてみたら(大雑把だけどね)広場内に2万5千から3万人、広場の外にも人が溢れていた。という状況だったよ。4万人は、写真が取られた瞬間の人数としてはまあ妥当な線かもしれません。 僕は仕事で参加していないし会場にも近づいていないので現場の状況は報告できないけどね。(沖縄は土曜日稼動している工場も多いのに、なんで開催日を日曜日にしなかったのかな。日曜ならもっと増えたと思うけど。) さて、本題の世界日報の鴨野守編集委員さん、苦い現実を直
梅太郎さんところで草薙厚子とかいうジャーナリスト(?)がまた「再犯者率」を「再犯率」と勘違いして不安を煽っていることを知る。 17年の少年の凶悪事件の再犯率は61%となんとも高いということを大人たちは忘れてはいけないでしょう。 [草薙厚子の“のほほん”事件簿:親殺しより引用] それは、再犯者率だということをジャーナリスト草薙厚子たちは忘れてはいけないでしょう。 ちなみに「凶悪事件の再犯者率」と言っても、その前科は凶悪事件とは限らない事や、17年の大人も含めた全体の再犯者率は約56%で、全体の再犯者率と少年のソレはあんまし代わらないということもジャーナリスト草薙厚子たちは忘れてはいけないでしょう。 [犯罪][再犯率] 親殺し (山咲梅太郎「日記みたいなモノ。」) 書式は一部改変 61% は「再犯者率」 「再犯率は61%」の元データはこれですね? 平成17年の犯罪(警察庁) 第4 少年犯罪 -
<「昔は良かった」的な論客は、昔の少年は倫理観があって、今の少年は全然ダメだ、心の教育が必要だ、みたいなコトを言いがちです。 教育については、単なるノスタルジーや感情論に基づく政策論争が多すぎるように感じます。 教育改革も、少年犯罪対策も、統計に示されている客観的事実を踏まえた上で議論を進めていく必要があるのではないでしょうか。 誤った情報や誤解に基づく政策論争は、政策論争を不毛にし、政策の質の低下につながります。> えと、極めて真っ当、まさにその通り!の一文なんですけど、これを書かれているのは、衆院の教育再生特別委員会委員でもある自民党の衆院議員さん。 <衆議院議員 山内康一 の「公募新人奮闘記」 「凶悪化する少年犯罪」のウソ> 芹沢一也氏の「ホラーハウス社会」を読まれての一文です。「安全安心対策」とか言えば、共産党まで諸手をあげて関連予算に賛成する「安全メルトダウン」「安全神話の崩壊
御覧になられた方は多かったのではないかと思いますが、30日晩に放送された「テレビタックル」でネットカフェ難民という存在が取り上げられていました。 主人公は29才の女性で、バッグ一つを持って1泊1500円ぐらいのネットカフェで生活しているという。日雇いバイトが主な収入源で食事はマック等のファーストフードが中心。栄養バランスの偏りはサプリメントで補正しているという。三十路前にもう失敗できない年齢だと嘆いていた内容だと思いました。 こんなブログやってますので、どうしても穿った見方をしてしまうので「ネットカフェ難民」の実態というモノが、勿論ゼロであるとは思いませんけど、ギャーギャー喚き立てる迄のモノなのかと見てしまうんですね。 ここからは昨夜のテレビタックルを見た人しか解らない話で、大変申し訳ないのですが、取り上げられた女性は「私の全ての荷物(全財産)は手提げ鞄一つ」と言っていたんですね。じ
「ウェブが変える」と題された特集記事。3回のシリーズものらしい。初回だからか、1面トップ。名前が出ているといっても、インタビューからひとこと引用されている程度。1面トップ記事に名前が出る人というのはたいていえらい人か悪い人か(その両方だったりする場合も多いね)だが、ありがたいことにそのどちらでもない。他にもいろいろニュースはあったろうと思うのだが。 このところ、セカンドライフに関連していくつかのメディアから取材を受けているが、こちらで話すことはほとんど変わらないにもかかわらず、発言の紹介のされ方がメディアによってけっこうちがったりするのが面白い。執筆者の皆さんが、それぞれお持ちのストーリーと、他の「手駒」を考え合わせてどこにはめこむかを決める、ということなんだろう。 なんていうことをつらつら考えていたら、これまでインタビューであれだけたくさんしゃべったのになんでこれだけしか使わないのだろう
先日久しぶりに旧友I氏と会食しました。 彼は男子高時代、一緒に授業をさぼり喫茶店や雀荘で遊んだりした私の悪友でして、まあ30年来の腐れ縁というやつであります。 今ではおたがい40代のオヤジでありまして社会的にもそれぞれしかるべき地位を与えられる身分になっております。 高校時代は一緒に授業をさぼったたりしてた決して優等生とは言えない私たちでしたが、なぜかI氏は卑怯(?)なことに真面目に勉強しなくとも成績が良く、有名大学に進学後、今では日本経済新聞の役職記者なのであります。 で久しぶりに会食したのですが、渡された名刺を見てまた驚いたのでありますが、役職がまた昇格しているのであります、相変わらずずるい男だ(苦笑) 朝日であれ産経であれTVにしろ、基本的に日本のマスメディアには批判的に対峙することをモットーとしている当ブログですが、マスメディアの内情については、このI氏と某民放キー局の政治部の友人
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