プロ野球の統一球を巡り、反発力が昨季より大きくなった事実の公表が遅れた問題で、日本野球機構(NPB)の第三者委員会が近く発足する。 統一球は2011年から導入され、NPBと契約したミズノが中国の工場で製造している。今季は「飛ぶ」と話題だが、なぜ昨季までのボールは飛ばなかったのか。 統一球は、08年に就任した加藤良三コミッショナーが「野球の基本であるボールにばらつきはない方がいい」と、導入を強く提唱した。10年当時は一軍で4社が試合球の公認を受けていたが、メーカーによって「飛ぶ」「飛ばない」という議論が不公平感を醸成していた。また、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)などの国際大会で使用するボールと国内使用球との違いに戸惑う選手が多かったことも背景にあった。中心のコルク芯を覆うゴム材に、低反発の新素材を使った統一球は、反発力や手触りなど、国際試合使用球をイメージしたものだった。 4社
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事 【プロ野球】 日本はノーパワーだ オランダ・ミューレン監督自信 2013年3月10日 紙面から 練習を終え、記者の質問に答えるオランダのジョーンズ(右)とバレンティン=東京ドームで(浅井慶撮影) 日本はノーパワーだ-。オランダのヘンスリー・ミューレン監督(45)は9日、日本代表について「コンタクトする(当てる)のはうまいが、パワーは見せていない」「打線の中軸が働いていない」と指摘。東京ラウンド進出チームで唯一チーム本塁打ゼロのJAPANの攻撃力に疑問符をつけた。 日本-台湾戦もテレビ観戦したという指揮官は「キューバ戦よりは良かったが、長打力は見せてくれなかった」とニヤリ。オランダ打線は8日のキューバ戦で2本塁打を含む14安打を放って打ち勝っただけに、勝ち誇った表情だ。警戒する選手には阿部を挙げ「4番だし、MVPにもなったん
花巻東・大谷がメジャー挑戦 今秋ドラフトの目玉で花巻東(岩手)の160キロ右腕・大谷翔平(3年)が、21日に会見を開き、米大リーグ挑戦を表明した。
プロ野球創設期の名投手、故沢村栄治氏を記念した「沢村賞」の選考委員会(土橋正幸委員長)が14日、東京都内で開かれ、楽天の田中将大投手(23)が初めて選出された。 選考委では田中とダルビッシュの成績について「甲乙付けがたい」との意見が占めた。しかし、堀内恒夫委員が「沢村賞は重い賞。ベストワンの投手を選ぶべき」と提案し、最終的に多数決で田中だけに絞った。 また、土橋委員長は、両投手が打者を抑えた際に大声を発するシーンが目立つことには「来年からは打者をばかにしたようなパフォーマンスやガッツポーズはやめてほしい」と注文を付けた。 セ・リーグでは終盤まで好投を続けていても打席が回ると代打を送られるケースがあり、指名打者制のパ・リーグよりも完投数が少なくなる傾向がある。そのため受賞者をリーグ別で選出することを検討していくことになった。(共同)
横浜残留を望むベイスターズファンの署名を横浜市の林文子市長に手渡す石野晶さん(左)=27日、横浜市役所 誇り高き日本の回復を目指す政治家、中田宏氏に今の日本について語ってもらう「週刊・中田宏」。「今週の政治を斬る」では、沖縄・尖閣諸島の周辺海域で起きた中国漁船衝突事件の衝突時のビデオ公開について聞いた。中田氏は「ビデオの全面公開は日本の国益につながる。船長逮捕時にやるべきだったが、今からでも直ちに公開すべき」と指摘した。球団の売却話が突然、破談となって衝撃が走ったプロ野球の横浜ベイスターズについては「優勝を目指せる強いチームになることが、経営を再建する上で重要」と語った。 1週間の主な活動3つを選んで紹介する「浪人日誌」では、米カリフォルニア大サンディエゴ校(UCSD)の招聘(しょうへい)を受け、同校でアジアの外交関係や尖閣諸島問題について講演したことなどを取り上げた。今週の政治を斬る【尖
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