シェアハウス投資に絡む不正融資を巡り、スルガ銀行の第三者委員会が実施した調査の概要が21日、分かった。審査資料の改ざんなど不適切な行為に基づく融資が1兆円規模にのぼるとした。スルガ銀は第三者委の調査結果を受けて、経営責任の明確化を含めて抜本的な体制刷新を迫られる。同行は地銀のなかで突出して高い収益率で知られてきたが、無理を重ねていた実態が改めて浮き彫りになった。長引く超低金利や地域経済の地盤沈
金融取引の国際的な基準金利である「ロンドン銀行間取引金利=LIBOR」の信頼性が揺らいでいる。英バークレイズだけでなく、複数の巨大銀行が示し合わせて金利の不正操作にかかわっていた疑惑がある。世界中で企業向け融資や住宅ローンなどの指標として使われる基準金利の水準が、ゆがんでいた恐れが出てきた。
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